井上ききのストーリー
可愛いお母さんで在りたいのにイライラが止まらない
こんにちは!井上ききです。
2004年、長男が0才のとき、メンタルコーチとして開業しました。
その2年後に次男が生まれると、自分がこれほどまでイライラしたり、強い怒りのエネルギーを持っていることに自分でも引いてしまうほどでした。
本当は可愛いお母さんで在りたいのに、そうなれない自分に自己嫌悪の日々でした。
さらに夫の海外赴任でワンオペ育児になると、ますますイライラは強くなり、気分もふさぐように。
徐々に外出するのが怖くなったり、過呼吸のような症状を発症。
そのころ、インナーチャイルドセラピーと出会い、これが子育てだけじゃなく、人生すべてにおいて転機となりました。
インナーチャイルドセラピーによる気づき
私の強いイライラや怒りの感情は、育てられた環境で握った、罪悪感と劣等感に原因がありました。
・根拠なく「自分が悪いのかも」と考えるクセ
・間違えたり失敗することを極端に恐れている自分
・人にどう思われるのかを気にするあまり、イイかっこばかりするクセ
などなど自分が持っている考え方や思考のクセに気づき、そんな自分を嫌っている自分にも気づきました。
これが子どもたちを怒りでコントロールしようとしたり、衝動的に怒ってしまう原因でした。
これらをインナーチャイルドセラピーを使って癒すと、1年くらいであまりイライラすることもなくなってしまったのです。
自分を許して受け入れることができるようになったことで、すべての人への共感力が上がり、夫や母親との関係も良くなり、さらにお仕事も上手くいくようになりました。
思春期の息子たちとの関係も良好で、一緒にロックフェスに行って踊ったりして、ついに「可愛いお母さん」になることもできたのです。
エミークコーチングができるまで
このインナーチャイルドセラピーの手法を、子育てに悩む多くの方にも伝えたいと思い、「笑み育カウンセリング」を開発。
インナーチャイルドセラピーとNLPの手法をひとつのプログラムにし、さらにそれをワークシート化したのです。
これによって、多くの方がセルフカウンセリングによって、日々、自分と向き合えるようになりました。
その後、子育て中のお母さんに限らず、広くこのプログラムを知っていただきたいと、「エミークコーチング」というワークシートを開発。
こちらでは、「インナーチャイルド」などの専門用語をなくし、企業などでも使っていただけるようになりました。
自分で自分の機嫌を取れる女性を増やしたい
インナーチャイルドセラピーと出会って、一番良かったことは、自分の機嫌を自分で取れるようになったこと。
こうなれたことで、大切な人にイライラをぶつけることがなくなりました。
わたしが自分のココロをお世話できるようになったことで、家族はそれぞれの人生を思いっきり生きることができるようになりました。
こんなセルフケアができる自律的な女性を増やしたい。
自分の機嫌を自分で取れる女性は、家庭や職場などのコミュニティを安心な居場所にすることができます。
関わる多くの人を笑顔にして、さらにその人のコミュニティまでも最高の居場所にしてくれます。
そして、お子さんの学校やご主人の職場までも最高の居場所になっていきます。
社会にそんな循環を作りたい。
私の力は小さなものですが、やがて社会全体が最高の居場所になる循環を作りたいのです。
現在、エミークオンライン・コーチングコースを主催し、カウンセラー、コーチを育てています。
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