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夫との会話で「なんか噛み合わない」とイライラしたら読むブログ

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

旦那さんに、何かを話しかけたときに返ってくる返事に心底がっかりすることってない?「は!?」ってなるとき。「そんな返事は求めてないわーなんだよそれ…」ってね、イライラするやつ。

わたしも、以前はかなりイライラして、しばらく引きずってました。そうこうしているうちに、私たち夫婦も結婚18年。最近はねホントにイライラすることも減ってるのよ。そこらへんのコツも踏まえて、男女の会話がすれ違ってしまう原因について書こうと思います。

男女の会話がすれ違う典型的なパターンとは?

先日、夫にこんなことを言ったの。

「ねー、今度は県民税市民税っていうの請求きたーー!もう、こんなにも払えないわー(涙)」ってね。

もう、税金やら年金やら本当にえらいこっちゃで、泣きついてたの。そうしたら夫はこう言ったの。

「オレのボーナス出たら払える?」と。

わたし、「・・・( ゚Д゚)」

 

女性が会話に求めるもの

これね、男女の会話がすれ違う典型的なパターンなの。どういうことかと言うと、わたしは夫に「解決」を求めて話しかけたんじゃないのよ。

求めていたのは「共感」。つまりね「えーーーそんなに払うの~。ほんと、大変だね」

って言ってほしかったの。わたしは、頑張って働いてもぜんぜん残らなくて大変で、そのことをわかって欲しかっただけだったのよ。

もうさ、半泣きだったもん。わたし、頑張ってるのに報われない・・・ねーねー、ひどいと思うでしょ?可哀想でしょ?って勢いでさ。

そこへ来て、夫の返事ときたら、「オレのボーナス出たら払える?」ってシレっというわけさ。

ま、さ、に、「ちがうちがう!!!!そうじゃ、そうじゃあなーーーーい!!!」って鈴木雅之でてきちゃう勢いだったよ。

でもね、最近はそんな風に怒ったりも取り乱しもしなくなった。鈴木雅之も出番が減って、ほんのちょっと白目をむく程度でさ、サラッとかわせるようになった。

 

男性は共感が苦手と心得る

なぜ、イライラしなくなったかと言うとね、男性って「共感」が本当に苦手なんだってわかったから。その代わり得意なのは「解決」なんだよね。

女性が「共感」を求めて会話をするのに対して、男性は解決して「承認」してもらうことを求めている。

ここが、男女のすれ違いポイント。どうしたって埋まらない溝なんだと、わたしもさすがに諦めた。あきらめるっていうと、ネガティブに聴こえるかもしれないけど、幸せになるために手放さなきゃいけない執着ってあるのよ。

わたしはね、夫に対してこれまでに何度も「共感して欲しいだけで、解決を求めているわけじゃない」と伝えているわけです。でも、「共感」ってどんなふうにすればいいのかわからんと言うのだよ。

「解決」のためにしか会話をしたことがないから、本人は共感してるつもりでも、アドバイスになっちゃうし、それをいらないというと、もうしゃべれなくなるくらい。そのレベルで男性に共感は難しい場合が多いの。

そこでわたしは、いっさいの期待を手放した。もう、今度こそは共感してくれるかも…なんていう淡い期待を抱くのやめたの。そもそも「共感」が正しくて、「解決」が間違っているという理論もおかしい。

期待をするから、それが得られなかったときに、めちゃめちゃ悲しくなるんだよね。その悲しみからイライラが湧く。

まとめ

そんな訳なので、今日のまとめだよ!パートナーとの関係にイライラしたら思いだしてね。

①男性は共感が苦手。解決が得意。「共感」も「解決」もどっちがいいとか悪いではない。

②共感してもらえるかも…という淡い期待をいっさい手放すこと。幸せになるためにあきらめなくちゃいけないこともある!

たとえ、何かをあきらめても、幸せはあきらめないようにね(*´▽`*)

ただ、この期待を手放すって簡単にできることじゃないよ。怒りとか悲しみとかっていう感情が強いとなかなか手放せるものじゃない。インナーチャイルドを癒しながら少しずつね。

 

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