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みんなが見落としている究極のインフルエンザ対策とは?

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!笑み育カウンセラーの井上ききです。

インフルエンザが流行し始めると、子育て世帯では「手を洗いなさい!」「マスクをしなさい!」と、ママの怒鳴り声が大きくなりますよね。

インフルエンザがイライラの原因になってしまうのです。それは本当にしたい子育てなのでしょうか?

仕事のために必死でインフルエンザ予防をするのは、生きたい生き方なのでしょうか?

 

インフルエンザへの警戒が異常だと感じたYさん

バランスよく食べないと、免疫力が下がるから・・・と子どもたちに野菜を無理に食べさせてしまう・・・そして、高額なサプリメントに加湿器にアロマに早寝早起き・・・

 

5才と2才のお子さんを持ち、保育園に預けてアルバイトをしているYさんは、インフルエンザへの怯え方が異常だと感じ、笑み育カウンセリングに来られました。

いつも年末になると必ず上のお子さんが病気になるそうです。

お子さんが外出先で手を口に入れたときに思わず叩いてしまい、これは子どもを傷つけてしまうと感じ笑み育カウンセリングを思いついたのだそうです。

Yさんが恐れているものの正体はいったいなんなのでしょう?

 

Yさんが恐れているのは急なスケジュールの変更

お話しを聴いていくにつれてわかったのは、Yさんが恐れているのはインフルエンザなどの感染症そのものではないということ。

子どもたちにしろ自分にしろ、病気になったときに急に病院へ行かなくちゃいけないとか、急に仕事場に電話がかかってきて呼び出されるなどのイレギュラーな対応を恐れていたのです。

Yさんはとにかく急なスケジュールの変更が苦手で柔軟に対応する自信がないそうです。

実は、このような怯えを持つ方は多く、失敗を回避したいため、どんなことでも段取りや準備をしていないと怖いのです。

Yさんは、本当はダメな自分を誰かに見せるのを恐れていたと気づきました。

 

病気のときの子どもの不機嫌が怖い

さらにYさんは、子どもの不機嫌も恐れているそうです。一人の不機嫌に付き合っていると、もう一人も不機嫌になり、どうしたらいいのかわからなくなって、パニックになるのが怖いのです。

実家が遠く頼れないため、ご主人が帰ってくるまで夕食の準備もできないそうです。

Yさんがこれほどまでにインフルエンザを恐れるのは、完璧主義が原因と言えます。病気はいつでもスケジュール通りにはいきません。

しかし、このことに気づいたYさんは、本当は予定していた仕事も、作ろうと思っていた献立も、すべてあきらめてゆっくり看病したかったと自分の内側にちゃんとあった愛情に気づきました。

 

受験生のインフルエンザ対策

わたしのインフルエンザ対策について書いてみようと思います。

我が家には受験生がいます。が、「予防をしてもしなくても、感染するときはする!」これが私の考えです。

実際に、わたしは手洗いもうがいも意識していません。外出時、マスクをするわけでも予防接種をするわけでもありませんが、10年以上感染していません。

家の中に感染者がいても同じく手洗いうがい、マスクなどしません。

しかし、受験生の長男はお正月に感染しました。塾のお正月集中講義(6万円!)はすべて欠席。

そんなことも当然あるのです。だって、予防してても感染するのです。

うちの子は受験当日じゃなかったからまだいいのかもしれません。しかしもちろん当日に感染しちゃうかもしれない。そんなこと、わかりません。

何度も言いますが、予防してても予防接種をしてても感染するときはするのです。反対に何もしてない人が感染しない事実があるのです。

もしも、志望校を受験できなかったのなら、それは仕方のないこと。神さまがその学校には行かない方がいいよって導いているとしか思えません。

それに、無事、元気に受験できたとしても受かるとは限らない(笑)

志望校に行くことが必ずしも正解ではないのです。第2志望の学校で素晴らしい縁に恵まれるなんて話はたくさん転がっています。

何を言いたいかというと、つまり周りがインフルエンザを恐れすぎるとね、受験生はさぞかしプレッシャーです。その緊張感のせいで体温が下がるし、唾液の分泌が減少して、免疫落ちますよ。

井上家のインフル対策は、「インフルになってもいいと思うこと!」これが唯一の対策です。

 

インフルエンザ対策まとめ

漠然と病気になられては困る・・・と思うのではなく、「なぜ困るのか?」を言語化しておくことにより恐れは軽減できます。

「子どもが病気になるのはダメな母親だからだ」なんて思っている方は、改めて「それホント?」と考えてみてください。
さらに、会社を休むことを恐れる必要はあるのかどうか向き合うこともできます。もしも本当に休めない職場なら子育て中でなくとも働けません。

すべて間違った思い込みが原因です。思い込みを手放せば、それほどまでインフルエンザを恐れる必要はないと実感するはずです。

不治の病じゃないのです。特効薬が何種類もある感染症なんですよ。

そんなに病気に怯えていたら、ぜんぜん楽しくないし、幸せじゃないですよね。

究極の感染予防は、まだ感染してないのだから、楽しく過ごすこと!感染したらあきらめて潔く休む!休むことを自分に許可するのです。

これで、相当免疫力はアップするはずです。

 

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