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「疲れたー疲れたー」とアピールする人への対応法

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

あなたの近くにも、「疲れたー疲れたー」ってアピールする人いない?もしくは、しんどそう~な表情とか動作とかを大げさにする人。

あるクライアントさんは、ご主人が家事を手伝ってくれるのは有難いんだけど、持病の腰痛を痛がって「いたたた・・・」とか言いながら家事をするそうです。

なんだか、その姿を見るといつもイライラして、「もう、私がやるから座ってて」とか言っちゃうそうです。そうすると、決まって喧嘩になるそうです。

こういう、"疲れたアピール"とか"しんどいアピール"をされると、なぜかイライラするんだよね。これ何故だと思う?

これ、いくつかあると思うんだけど、箇条書きにしてみるね。

・ねぎらってくれ、気遣ってくれと言われてる気がするから

・あなたは頑張ってないねと言われてる気がするから

・あなたがダメなせいで、こっちは大変な想いをしてると言われてる気がするから

とまぁ、とにかく"しんどいアピール"によって私たちは勝手に何かを感じてイライラするのだよね。

 

これね、本人に聞いてみるとね、わかるんだけど、意外にも別にねぎらって欲しいわけでもないし、誰かを責めてるわけでもないようです。実はね、その人も「頑張ていないとここにいちゃいけない」っていう思い込みを握ってるんだよ。

だから、あの"しんどいアピール"はさ、翻訳すると「けっこう私、こうして頑張っていますもんで…ここに居させてください」みたいなものなのよ。

 

あくまで無意識に「自分は存在する価値がないんじゃないか」とか「自分は重要な人間じゃないだ」という思い込みを持っていて、それが原因でやはり無意識にしてしまうのが"しんどいアピール"なのです。

そんなわけなので、そんな人を見かけたら、ひと言でいいから「ありがとね」とか「おつかれさま」って言ってあげる程度で十分です。あとは、そっとしておいてもらうのを本人も望んでいると思いますよ。

"しんどいアピール"に振り回されない私たちでいましょう。

 

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