心理カウンセラーが教える!行動できない人の5つの口ぐせ思考癖
こんにちは!井上ききです。
行動力にはめっぽう自信がある私。
最近は「行動の鬼」って言われることもあります。「鬼」っていうのもなんだか可愛くないので、「行動の女神」とかでお願いしたいものです。
先日も息子が「美容院行きたい」て言ってて、それ、3日前にも聞いたな~って思うと、ちょっとイラっとします。
美容院の予約くらい、思い立ったらすぐにしなさい!って思う。大人になったらもっと予約しづらいアポイントの電話をいっぱいかけなくちゃいけないんだから。
感じの悪い得意先の担当者とかさ、あるいは、好きな人をデートに誘うとかさ。
ともかく、行動しないと成果なんてなにひとつ作れませんから。
成果を出してる人、成功している人、成長している人はみなさん例外なく行動しているのです。
とは言っても、それができればとっくにしてるよ!って方も多いと思うの。なぜか行動できないままで1日が過ぎ、また1日が過ぎ・・・
そして、今年中にやろうと思っていたことが何ひとつできずに1年が終わってしまうのですが、年が明けると「今年こそは!」なんて言うのです。
さあ、そんなあなたにはいったい何が起こっているのか?まずはそれを自覚することが大切です。そのうえで、どうすればサクサク行動できるようになるのかを書いていきますね。
私たちの行動を止めている5つの口ぐせや思考癖を紹介します。
1)「まいっか」「いつかやろう」
現状維持でいいじゃんってことにする口ぐせ。ダイエットは明日から…とか、いつか自然に痩せるかも…なんて思って年中「痩せたい痩せたい」と言って過ごすのです。
2)「どうせ~」
どうせ自分にはできないとか、どうせ自分は痩せてもモテないし…という自己否定型の口ぐせ。行動する前にあきらめて、そしてますます自分にはできないと強化していくのです。
3)「むずかしい」「わからない」
行動したくてもやり方がわからないからできないというタイプ。物事を具体的に考えることへの苦手意識が原因。ブログを始めたくても「よくわからない」「苦手」といって5年経過したりする。
4)「だれかが」
きっと誰かが何とかしてくれるから、それまで待とうという思考の癖。お金を稼がないと好きなこともできないけれど、そのうち夫が高給取りになるかもしれないし、親が宝くじを大当たりさせるかもしれないから私が働かなくても…と言いながら、50年過ごすのです。
5)「~のせいでできない」
何かのせいにする口ぐせ。夫がダメって言うからできない。国が保育園を増やさないから。ここは田舎だから、もう年だからと人のせいやら国のせい、そして環境のせいにする。
心当たりのある方、耳が痛い方はね、心の声を変えればいいの。私たちの「思考」って言語でできてます。
だから、心の中とか、頭の中で鳴り響いている言語を変えてやるのです。
「まいっか」「いつかやろう」「だれかが」「~のせいでできない」っていう言い訳癖のある方は、例えば「今やる!私がやる!」って書いてパソコンとか冷蔵庫だとかに貼っておくの。
それを毎日呟いてほしい。毎日呟くことで、今までの口ぐせを入れ替えることができます。
そして、「むずかしい」「わからない」「どうせ~」という言い訳が多い場合は「かんたん、かんたん♪」がおススメ。
何でも気軽に少しずつ行動することができるようになるからね。最低でも3ヶ月は呟き続けるといいですよ。