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あなたの選択肢を狭めている「恐怖」という感情の作られ方

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

私、前からシリカゲルがちょっと怖いんだよね・・・。

新しく買ったバックとか、お菓子とかの袋からカサって出てくると、ちょっとビクッてするもんね。そして、心がザワザワってする。

 

もうさ、名前が「シリカゲル」って圧倒的に恐ろしいのに、そこに「食べられません」って書いてあるじゃん。そんなの恐ろしすぎるでしょ。

でも、前にね夫に「ね、シリカゲルって怖くない??」って言ったときに「は??」って言われてさ。「は?意味わかんね」って反応だったよね。そりゃそうだよね。で、怖がりな長男ならわかってくれるかも…って思ってきいてみたらさ、「は????」って言われたのね。

あーーー。これは私だけだなって思ったよね。

私とシリカゲルにいったい何があったんだろう?って、シリカゲルを見つめながら考えてみたの。まー、シリカゲルもまさか見つめられる日がくるとは思ってなかったって顔してた。

私、思い出したのよ。ある日のシリカゲルの思い出を。

子どもの頃のシリカゲルって、こんな透明の袋に入ってて、めっちゃ可愛くておいしそうだったでしょ。

私はそれを大事に机の引き出しに入れて集めてたんだけど、父に見つかって危ないからって取り上げられて、それでね、母が父にめっちゃ怒られた。

私がその美しい透明と青の粒々の名前がシリカゲルっていうっていうのを知ったのは、またそれより、ずっと後なんだけど、

お母さんに迷惑をかけちゃった罪悪感が襲ってきて、私はシリカゲルを観ると、めっちゃザワザワするっていう仕組みだった。わたしは、小学校の低学年くらいの出来事を思い出して痛く納得したのでした。

 

こういうのを「トラウマ」とか「思い込み」「先入観」とかって言う。

【怖い】って感情は本能とかDNAにインプットされてるものと、後天的に、つまり生まれてからのなんらかの体験から思い込んだ恐怖もいっぱいある。

シリカゲルが怖いとか、そんなのはたいして人生に悪影響を及ぼさないからいいんだけど、これが男性が怖いとか、お金が怖いとか…そういうのは生き方に大きな影響を与えちゃうよね。

目上の男性が怖いから、女性ばかりの職場を選んでいるとか、お金を扱うのが怖いから、直接お金に触れないで済む仕事にしていますとか。

あるいは、SNSが怖いからまったくやりません、どう思われるのかが怖いから、人前にはでません。失敗するのが怖いから、できることしかやりません(←私もこう思ってた)。こんな風に無意識に人生の選択肢はどんどん少なくなっている。

だからさ、「怖い」って感じて行動できないことがあるとか、怖いことが原因で大事なことから逃げてるとかは、是非、向き合ってみてほしい。

笑み育はそんなあなたの味方だからね。ぜひ、笑み育カウンセリングを受けてね。あなたの恐怖の仕掛けを一緒に見つけて、それを手放すお手伝いをさせてね。

今日はシリカゲルと対面してもあんまり恐怖がわかなかった。これって、恐怖のしくみがわかったからなんだよね。無意識にあったことを意識にあげたら、あんまりザワザワしなくなった。もう、シリカゲルと仲良しです。

こうやって、人生を狭めている恐怖とも必ず仲良くなれるから。そんなことをみんなに伝えたくなってさ。怖いことは悪いことじゃないから。

 

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