インナーチャイルドを癒すと自己肯定感が上がる3つの理由
こんにちは!井上ききです。
エミークコーチングはインナーチャイルドを癒して、まさに自己肯定感を上げるためのプログラムです。
自己肯定感が高い状態って、機嫌よく過ごせるし、何か問題が発生したときもパニックにならずに対応できる。
しかも、行動力も高い状態なので仕事や課題が片付くし、やりたいことにチャレンジすることもできます。
そこで、なぜインナーチャイルドを癒すと自己肯定感が上がるのか、その仕組みを解説していこうと思います。
インナーチャイルドに興味がある方も、ご自身の自己肯定感を上げたいと思っている方にもわかりやすくお伝えします。
自己肯定感とインナーチャイルドセラピーと私
私の場合は子育てにつまづいたことがきっかけでインナーチャイルドセラピーを学びました。
子育てくらい自分には楽勝だと思い込んでいたけれど、ぜんぜんそうはいかなかったわけです。
で、このときに子どもにイライラしすぎちゃうのも、良い母親でいられない自分にクヨクヨしてしまうのも、まさに自己肯定感が低すぎたから、と言えます。
自分で自分を認められないから、もっと頑張らなきゃ、まだぜんぜん出来ていない・・・と完璧を求めてしまいます。
完璧を求めているから、ますます自分を認められなくなります。(完璧ってありえないですからね笑)
この悪循環を繰り返して、どんどん自己肯定感は下がっていくわけです。
自己肯定感の低さに気づいていなかった私
さっきも書いたけど、わたしは自分が子育てくらい上手くできると思っていたし、なんなら自己肯定感の高い子どもを育てて見せるわ、なんて思っていた。イタすぎます。
子どもを妊娠したころは、私は自分の自己肯定感の低さに気づいていなかったのです。
でも、こうなってる人っていっぱいいる。
自分のセルフイメージの低さに気づいてなくて、ヘンに自信過剰な状態で、虚勢を張って一人で頑張ってて、人に会えばマウント取ってばかり。
わたしは以前、まさにそんな感じでした。
自己肯定感が高そうに見えて低い人
実は、世の中は自己肯定感の低い人だらけ。自分ばかりではないんですよ。
もしもあなたが、自分の自己肯定感の低さに気づいているなら、それはむしろ素晴らしいことです。
ココに書く人は、自分の自己肯定感の低さを受け入れてもいなければ、気づいてもいない状態だからです。
1)否定したりダメ出しばかりしてくる人
はたから見ると、このような人ってそれはそれは自信ありげに見えますよね。
しかし、実は逆で、自分に自信がなく自分にダメ出しや否定ばかりを繰り返している人です。私たちは自分に言っていることを他者にも言っているんです。
2)自慢ばかりしている人
このような方も、さぞかし自分に自信があるんだろうって感じるけど、本当はその逆です。
自慢して他者から「すごい」と思われないと生きられない状態です。
なぜなら自分のことを自分が「すごくない」と深層心理で思い込んでいるからなんです。
3)誰かの悪口ばかり言ったり、何かを批判するのが止まらない人
この方も同じで、根本的に自己肯定感の低い人と言えます。
誰かを批判して、その人を下げることで自分を持ちあげているのです。
そうすることで、一時的に自分の劣等感が癒されるからです。
4)逆マウントを取っている人
謙虚な人は自己肯定感が高いと思われることもあるけど、
「自分はできていない」「私はこんなにダメなんです」「私なんて可愛くない」「私なんてどうせ・・・」のようなネガティブな発言や発信をしている人は謙虚とは違います。
この方たちは、人からもらう「そんなことないよ」を栄養に生きているのです。
「そんなことないよ、私なんてもっとダメだもん」って言われて安心したり、「そんなことないよー、あなたはあんなことやこんなことも出来るでしょ」って励まされたりして、自分の自己肯定感を一時的に癒すのです。
こうやって考えると、世の中には自己肯定感の低い人いっぱいいますよね。
自己肯定感が低い状態とは?
では、改めて自己肯定感の低い状態ってどんな状態でしょうか?
つまり、↓↓↓のようなネガティブなセルフイメージを持っている状態。
自分はダメな人間だ
自分は迷惑な人間だ
自分は悪い人間だ
自分は変だ
自分は大したことない存在だ
自分は価値のない存在だ
自分は役に立てない
自分は嫌われている
で、ここ重要なポイントなんだけど、↑のようなセルフイメージを持っていることそのものが問題なのではなく、
「あ~自分ってダメなやつだな」とか「自分って役に立てなくて価値がない人間だな」と思うような場面で悲しみ、あるいは罪悪感や劣等感を感じすぎてしまって、
「また嫌われたかも」「変なヤツと思われたかも」「役立たずって言われてるかも」とか考えて、恐れや劣等感を必要以上に感じてしまうことが自己肯定感の低さです。
ネガティブな感情を受け止めきれないほどに感じすぎちゃう状態が自己肯定感が低いってこと。
自己肯定感が低いとどうなるか?
自己肯定感が低いと、上に書いたように「悲しみ」や「恐れ」「恥ずかしい想い」「情けない想い」「劣等感」「罪悪感」などのネガティブな感情を感じることを全力で避けて生きることになる。
ここが最大の問題。
人と関わらなければ、ダメなやつって思われずに済む。
挑戦しなければ、失敗して自分をダメだって思わずに済む。
告白しなければ、フラれて自分を嫌われ者だと思わずに済む。
そもそも人を愛さなければ、愛されない劣等感を感じずに済む。
何もしなければ、何も感じなくて済む。
先に嫌っておけば、嫌われて傷つかずに済む。
怖そうに見られれば、バカにされなくて済む。
こうやって、小さく小さく生きることや、愛さずに生きること、やりたいことを封印して生きること、そして引きこもりになることもできるわけです。
自己肯定感が高い状態とは?
もしかすると・・・自分は仕事ができて、家事もできてて、人の役に立てて、しかも愛されて、認められている!と信じている状態が自己肯定感の高い状態だと思ったかもしれませんが・・・
実は、インナーチャイルドセラピーによって手に入れることができる「本物の自己肯定感」とは、そんなモロいものではないんです。
そういうのって、何かつまづいたときに簡単にポキッと折れちゃいます。
本物の自己肯定感って、こういうことだと思うのです。
「自分は仕事ができてもできなくても、どっちみちOK!」
「自分は人の役に立てたり立てなかったりするけど、どっちもOK!」
「自分は変な人で嫌われることもあるけど、別にOK!」
「自分は人に認められても認められなくても、そんなことどっちでもOK!」
私がインナーチャイルドを癒してくる中で手に入れたのは、こんな心の状態でした。
自分を「良い」とか「悪い」、「正しい」とか「間違っている」で判断することが少なくなったので、他者にも同じようにジャッジ、判断することが少なくなりました。
インナーチャイルドカウンセリングで自己肯定感が上がる仕組み
インナーチャイルドカウンセリング、とくに【エミークコーチング】で本物の自己肯定感を育てることができる理由はいっぱいあるけれど、大きく3つの変化が起こるからです。
1)ネガティブな感情に慣れる
さっき書いたように自己肯定感が低いと、やっちまったときや「嫌われたかも」などと感じたときなどに、ネガティブないや~な感情を感じすぎてしまいます。
【エミークコーチング】でインナーチャイルドを癒すことで、ネガティブな感情と仲良しになれて、それほど不快に感じなくなるのです。
どっちみち、私たちは悲しみや恐れや罪悪感、劣等感と言ったネガティブな感情から逃れるのは無理です。
なので、これらを受け入れて認めて、慣れるが大正解なのです。
2)セルフイメージを変える
私たちは幼少期、だいたい15才くらいまでに解釈のクセを身に付けてしまいます。しつけとか教育や育った環境などによって刷り込まれています。
これらが自己肯定感を低くも高くもしているわけです。
「自分は何をしてもダメだ」も「自分は何もできなくても素晴らしい」も子ども頃のしつけと教育によって、私たちにインストールされるのです。
【エミークコーチング】では、この根本的な解釈のベースをひとつずつ、ひも解いて、生きやすくなるためのセルフイメージに書き換えてしまいます。
わたしの場合だと、「どうせ私は冷たい人間だから嫌われる」という解釈のクセを「どうせみんな私のことが大好きにきまってる」という解釈に変えました。
もちろん、すべての人に好かれると思っているわけではないですが、それすらどっちでもいいのです。
3)共感力が高くなる
【エミークコーチング】を習得すると、自分のことがとてもよくわかるようになります。自分の感情や解釈の傾向、本当の想い、願いなど色んなことがわかるようになる。
だからこそ、人のこともわかるようなるのです。
相手がいま、何を望んでいるのか?何を言ってほしいのか?どこをわかって欲しいのか?なぜ、怒っているのか?なぜ、すねているのか?が手に取るようにわかる。
この共感力によって、現実の人間関係が上手くいくようになるのです。
その結果、自分に自信がどんどんついていくし、人間関係に苦手意識が少なくなります。
4)親子関係が改善する
【エミークコーチング】によって親との間にあるわだかまりや憎しみを解消することができます。
親に対して良い印象がない方は、親のネガティブな側面しか見れていません。反対に親を素晴らしい人だと思っている方は、親のいい側面にしか意識が言っていません。
つまり、親をありのまま見ることができないのです。
こうなっていると、自分のこともありのまま見ることができません。これが自己肯定感を低くしてしまいます。
【エミークコーチング】によって、親に対して握っている解釈をポジティブでもネガティブでもない、ただそういう出来事があった、ただそういう人だ。という判断のない状態にするのです。
これによって、自分のありのままを見る力を取り戻り戻すことができるのです。
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まとめ
自己肯定感ってある程度は上がったり下がったりするものです。環境や出来事によって影響を受けるものと思っておくといいです。
私もガツンとダメ出しされたり、思いっきりやらかしたときなどは、自己肯定感がさがります。
ただ、【エミークコーチング】はワークシートを使うので、少しトレー二ングすれば自分で自分をカウンセリングできるようになります。
そもそも、自分で自分をご機嫌にするために開発したプログラムだからです。
もしも、自分で自己肯定感を上げながら、生きることに興味がわいた方はこちらから。
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