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落ち込みやすい性格の人と、そうでない人の違いはアレなんです。

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

今日は、ぜんぜん時間がないから、短めの記事にしようと思って書き始めてます。

 

落ち込みやすい人と、そうでもない人っています。

落ち込むことが悪いことではないけれど、できたら落ち込むことが少ない人生の方がいいに決まってる。

 

この「落ち込む」という状態は、何が起こっているのかというと・・・

自分を責めている状態が長く続いているのです。

 

たとえば、彼氏にフラれて、いつまでも落ち込んでいる、ということは、つまりいつまでも自分のダメなところを責めて、ときどき元カレのことを責めて、

そして、また自分を責めて、こんな私に産んだお母さんのせいだわ、とか言って母親を責めてみたり。

これをいつまでも繰り返していると、ずっと落ち込んでいられるわけです。

 

あるいは、仕事のプレゼンが上手くいかなくて、大きなビジネスチャンスを逃してしまって

それからずっと落ち込んでいる、というケースは、あそこが上手く説明できていなかったとか、緊張しすぎて硬かったせいだとか言って、自分を責めて、

つぎに、あれだけ準備したのにわかってくれない取引先の担当者をダメ担当者とか言って責めて、

そして、また自分を責めて、ときどきオッケーを出した上司のことも責めている状態。

 

つまり、責めているということが止まらないのが、「落ち込む」ということ。

 

そして、何故それほどまでに「責める」が止まらないのかというと・・・

実は、許せないからなの。

つまり、落ち込みやすい人は「許す」のが下手な人。

 

わたしのコーチングでも、このような問題を持っている方は多いです。

自分のことも相手のことも許したくないと思ったり、許してはいけない気がしています。

このようなケース、たいてい幼少期に起こった何かについて、自分を許していないとか、誰かを許していないのです。

 

あの日、お母さんの大切な洋服を汚してしまった自分を許していないとか、

子どものころ、妹の方を可愛がっていたお父さんを許していないとか、

自分では忘れてしまっているような何かを許していないから、いま、許すことが上手くできないのです。

 

だからこそ、私のカウンセリングでもコーチングでも過去を思い出していただくのです。

私たちの「今」は過去に握った思い込みでできています。

過去を思い出して、自分を許すこと、親を許すことの意味は想像以上です。

 

お父さんを許したと思っていても、意外や意外、お母さんを許せてない自分がいたり、お母さんだと思っていたら、自分を許せていなかったり。

落ち込むことや、繰り返し怒りを感じることって、過去の何かを許せていない知らせなんですよ。

許したフリをしている場合もあるし。

「今」自分に起こっている現実がその答えです。

 

自分や親を許せたら、落ち込むことはなくなります。

そう「まいっか(´ー`)」ってやつです。

何が起こっても、誰も悪くないんです。

 

 

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