【追記4/14】誘うのが苦手断るのが苦手なあなたがもっと軽快に生きる方法

こんにちは!笑み育カウンセラーの井上ききです。
誘ったり、誘われたりすることが苦手だというお付き合い下手なあなたのために書こうと思います。もっと気楽に誘ったり断わったりしながら人付き合いを楽しむコツについて書きます。
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井上も誘うのが苦手だった
最近は、「いつも人に囲まれて充実してますね」と言われることが多い私ですが、実は私自身も誘うのも誘われるのも苦手でした。
それゆえ、基本的に一人で活動することが多かったです。
行きたいところややりたいことがあっても、「ひとりの方が気楽だから」とひとりで活動していましたが、本当はひとりじゃできないたくさんのことを諦めて生きていました。
「ひとりが好き」って方は多いと思うのですが、それは「いつもいつもひとりでいい」ということとは違うはず。お付き合い下手であることで人生の豊かさをいくらか味わわずに生きているのかもしれません。
誘うのが苦手なのはなぜ?
誘うのが苦手だという方は多く、カウンセリングの中でも取り扱うことが多いテーマです。なぜ苦手なのかを掘り下げてみると、大きく分けて3つの思考のパターンがあります。
1)断られることへの恐怖
ひとつ目は、「断わられたら死んじゃうほど傷つくから、それなら最初から誘わないもん・・・」という思考です。「断わられた」ということと、「自分が拒絶された」ということを無意識に結びつけているのです。
しかしこれは単なる思い込みです。相手にだっていろいろと都合があって、なんでもOKじゃないですよね。
「日程が合わない」とか「忙しい」と言って断られたのなら、その通りだと考えればいいのに、「拒絶された」とか「嫌われてる」と思うのは自分の解釈にすぎません。
さらに、一度断られると「じゃあ、二度と誘わねーよ!」とその後のお付き合いが途切れてしまう方も多く、それはもったいないことです。本当に忙しかっただけなのに。
2)来てくれたら楽しませなくちゃ
誘うのが苦手な理由の二つ目は、自分が誘ったイベントやパーティーが楽しくなかったらどうしよう・・・という不安から来るもの。
パスタランチに誘って、「いいよー行くよー」って言われたものの、楽しませることができなかったらどうしよう。
あとで、「無駄な時間だった」と思われてしまったらどうしよう・・・「おいしくなかった」と思われてたらどうしよう・・・という不安が襲ってきてしまう。
さらに、当日も楽しんでいるかどうか気になって疲れてしまうという方もいます。誘いに乗っかったのは相手の選択です。パスタランチに参加した責任は相手にあるのです。
その決断に、あなたが責任を負う必要はまったくないんですよ。
あなたがもしも誘った立場で、そのランチを楽しめたのなら、「今日は楽しかった~。ご一緒してくれて、ありがとう~」と伝えれば、相手は必ず「来てよかったな」と思うはずです。
3)相手を断らせるのが申し訳ない
3つ目が、相手がもしも断らなくちゃいけない場合、断るのに気遣いをさせちゃうのが申し訳なくて誘えないというパターンです。断わりにくいだろうな~とか、断れなくてイヤイヤ来てくれたらどうしよう・・・と心配になるというケース。
これも、同じですが、すべて相手の問題です。
断わりにくいと感じるなら、それは相手が向き合うべき思考の癖ですし、もしも、気が進まないけどイヤイヤ参加してしまうとしても、それは相手が決めたのです。
相手が取り組むべき問題まであれこれ考えるのは時間とエネルギーの無駄遣いです。
誘いを断られたときはどうする?
上にも書きましたが、断わられたときは、自分が拒絶されたとか、嫌われると考える必要はないです。
あくまで「都合が悪かった」とか、「今はそういう気分じゃないんだね」と考えるようにするといいのです。人の気持ちは簡単に変わります。次の機会には、喜んでくれるかもしれないし、そうならなくてもいいのです。
相手には断る権利がちゃんとあるんだとわかっていることも大事です。断わられたけど、わたしはちゃんと愛されていると考えましょう。
断りにくいときにはどうするか?
誘うのが怖いという人は、たいてい、誘われたときに断ることも苦手です。
「断ることで“拒絶”と感じられたらどうしよう」「相手を傷つけたらどうしよう」「もう次は誘ってもらえなかったらどうしよう」「断ったことで嫌われたらどうしよう」と心配になるからです。
わたしは色んなセミナーや講座に登壇したり、主催することが多いので、お誘いすることが多いですが、ここに不安がある方は、断りのメールがとても丁寧で、長い文章です。
断る理由を一所懸命書いてくださるし、わたしのことを気遣ってくれるひと言も添えられています。ありがたいですが・・・
でもね、もっとカジュアルに断わっていいのです。
断わることは悪いことではないし、相手を傷つけることでもないのです。もしも、傷つくとしたら、相手が取り組むべき課題です。
「お誘いありがとう~。今回は大丈夫です。また誘ってね」でじゅうぶんです。断わる理由は必要ないんですよ。
こんな風に気軽に断わることは、自分を大切にすることになります。
だって、「今月はお小遣い厳しいのに断りにくいから行っとくか・・・」なんて在り方は自分を大切にしていないです。
実は気持ちよく断わることができると、気持ちよく誘うこともできるようになるんですよ。
まとめ
以前は、誘うことも断ることも苦手だったわたしが今では、気軽に誘って気軽に断わられています。
実はここまで来るために、自分と向き合うことで「嫌われることへの恐怖」や「拒絶されることへの絶望感」を癒してきました。
その結果、すべて幼少期の体験から握っている恐れにすぎず、現在の私にとっては重要でない思い込みだったのです。
すると、断られることや断ることが怖くなくなってきました。わたしは立場上、主催の講座やセミナーへのお誘いをたくさんの方へ送るので、返信すら来なくてもわからないほどです。
そして、どんどん誘ってみてわかったのですが、圧倒的に断わられることが多いと経験からわかりました。
するといつの間にか、来てくれることは当たり前ではなく、本当にありがたいことだと感じるし、いつも感謝の気持ちに満たされていられるんです。
もし、あなたが楽で気楽な世界を生きたいのなら、ぜひ笑み育カウンセリングがおすすめです。
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ぜひ、たくさんの人を巻き込んで、やりたいことを実現させてくださいね。これが人生を豊かにそして軽快に生きていくための方法です。