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わかってもらえない怒りや悲しみの原因とその解消方法とは?

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

 

わかってもらえないことに、腹が立ったり悲しくなったりすることってありますよね。

 

あるいは、わかってもらえないことが原因で関係が破綻するケースも少なくないです。

 

「わかってもらえない」はカウンセリングをしていても、本当によくテーマになる問題や悩みでもあります。

 

この記事では、「わかってもらえない」にまつわる様々なケースを取り上げて、その感情の原因と解決策を書いていこうと思います。

 

なぜかいつも誤解が原因で破綻してしまう

 

 

いつも身近な人との間で誤解が原因で、トラブルになってしまったり、拒絶されたり、嫌われてしまうことが多いケース。

 

そもそも、大前提に「どうせわかってもらえない」という思い込みを抱えている上に、「わかってもらえなくて、嫌われる」という人生のシナリオを生きてしまっている可能性があります。

 

幼少期に母親や父親などの身近な人に、誤解から怒られて、そのまま真実をわかってもらえなかった、という体験を持っているかもしれません。

 

誰にでもありそうなことではあるけど、実は大きな痛みとなっていて、トラウマ化したと考えられます。

 

このケース、「どうせわかってもらえない」という思い込みを抱えていることによって、

 

”わかってもらえるまで話をする”ということを諦めてしまうことが多いです。

 

だって、それでもわかってもらえなかったら、もう絶望だからです。

 

でも、誤解されてしまったら、誤解を解くという行為は自分がやらねば、他に誰かがしてくれるものでもありません。

 

大事な自分自身のためにチャレンジしてみるのをおススメします。

 

同時にインナーチャイルドセラピーによって過去の痛みと向き合っておくと、同じパターンの繰り返しを止めることができますよ。

 

本音を言おうとすると泣いてしまって言えない

 

 

ずっと我慢していたけど、実は前から言いたかったことがあって、それを夫に話そうとすると、なぜか決まって泣いてしまって話せなくなってしまう。

 

あるいは、みんなの前で自分の話をしなくちゃいけないとき、たとえそれがPTAの懇談会であっても泣けてきてしまう、と言う方がいます。

 

実はこれ、「話を聴いてもらう」ということと「泣く」ということがセットになっちゃってるんです。

 

この原因は、幼少期に話を聴いてもらえなくてずっと自分の気持ちを押し殺してきた人に多いです。

 

自分の本音を言う代わりに、相手の期待に沿うことを言う。

 

それが当たり前になっているんだけど、「もう限界!これだけはわかってほしい!」ってときに泣きながら本音を言う、という生き方をしてきた可能性があります。

 

または、泣いたほうが聴いてもらえた体験を持っていたりもするんです。

 

これが原因で、本音で話をしようとするとき、涙の勢いを借りないと話せないのです。

 

このケースは、カウンセラーや安心できる誰かにじゅうぶんに自分の気持ちを話す体験が必要です。

 

欧米では誰でも専属のカウンセラーやコーチを持っているそうです。ぜひ、カジュアルにカウンセリングを受けてほしいです。

 

どうせわかってもらえないので、そもそも本音は話さない

 

 

わかってもらえなかった体験を繰り返ししたことで、わかってもらうということを諦めてしまったという方も少なくないです。

 

もうひとつ言うと、そもそも自分の本音がわからないから話さないようにしている方もいます。

 

話をしていると、自分が言ったことに自信がなくなって来て、もうわからなくなっちゃうとか。

 

幼少期、親は自分にとって都合のいいことだけわかって、都合の悪いことはわかろうとしないコミュニケーションを無意識にとっていたかもしれません。

 

そうこうしているうちに、自分の本当の気持ちではなく、親にわかってもらえることを話すようになったのではないでしょうか。

 

そして次第に自分の本音がなんなのかわからなくなってしまった。

 

このケース、まずは自分の気持ちを紙に書いてみる習慣を作るといいですよ。

 

夜寝る前に、さっき本当は何を伝えたかったんだろう・・・?私の本音はなんだったんだろう?

 

相手にわかってもらう前にまず、自分が自分をわかることが大事です。

 

これ、エミークワークシートに取り組むと自分の価値観もわかってきてスッキリしますよ。

 

わかってもらえないのは相手のせいだ

 

 

かとわかりあえないとき、「なんでわかってくれないの?」と、【私は被害者】【あなたはひどい人】という立場をつい取ってしまいませんか?

 

私の想いをわかってくれないあなたは、悪い人とかダメな人とジャッジしてしまう。

 

ところで、自分は相手をわかろうとしたでしょうか?相手にとっての正しさを理解しようとしたでしょうか?

 

相手も同様にわかってもらえなくて悲しい想いをしてるかもしれません。

 

自分のことをわかってもらったり、理解してもらったり、認めてもらうのも求めていいですが、

 

先に相手を理解して認めたりゆるしたりしてみる、という方法もあります。

 

わかってあげると、わかってもらえたりしちゃうのが、人間関係ってもの。

 

さらにもう少し深い話をすると、相手を理解するのが難しいと感じるならば、まず自分が自分を理解できていないことが原因です。

 

自分の「なんでわかってくれないの」という悲しみに向き合ってみる必要がありそうですよ。

 

わかってもらえない怒りや悲しみの原因と解消方法 まとめ

 

 

自分のことをわかってもらうことも、大切な人のことをわかってあげることも、簡単なことではありませんし、

 

100%完璧にわかる、というのはほぼ無理です。

 

ここまでの内容を読んでいただくとわかると思うのですが、「わかってもらえない」という悲しみは、ぶっちゃけると執着から生まれます。

 

幼少期にわかってもらえなかった体験によって傷ついていることが原因と思われます。

 

これをいつまでも持っていると、「やっぱりわかってもらえない。だったらもういいや」と求めて、傷ついて、拒絶するというパターンを繰り返してしまいます。

 

この「わかってもらえない」という悲しみを解消したかったら、こんな手順で癒していくことおすすめします。

 

①自分が自分をわかってあげる

②そうすると、周囲の人のことをわかってあげられるようになる

③そしてやがて、周囲の人がわかってくれるようになる

 

ぜひ、こんなわかり合う世界へのチャレンジをしてみてください。

 

自分が自分のコーチになって、自分をわかってあげられる「エミークコーチング」をぜひ体験してください。

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