長男(高3)のお片付け。心理カウンセラー井上のしつけと教育。
こんにちは!井上ききです。
うちには、高校3年生の長男と中学3年生の次男がいて、まさに思春期子育て中であります。
とは言っても、反抗期というほどのことはない。
これは、私たち夫婦があまり干渉する方ではないことと、今は子どもたちをコントロールすることもないからです。
あくまで、「今は」ね。
わたしがまだ不機嫌全開の、鬼ばばだったころは、怒りで子どもたちをコントロールしまくってたからね。
わたしってば怒るとけっこう怖いから、子どもたちはそれをわかっていて、お利口にしているのかもしれないけど。
今日はただのつぶやき記事だけど、井上ききの子育てについての考えとか、少しわかるかもしれません。読んでね。
さて、うちの子どもたち、お利口にしていると言っても、長男の部屋とかけっこう汚部屋です。
画像載せたいくらいだけど、いろいろモザイク処理してるうちに、全モザイクになりそうなくらい【閲覧注意】。
お洋服が大好きなので、古着屋で買ってくる洋服がいっぱいだし、洗濯したものをクローゼットに仕舞う習慣がないので、
衣類の山みたいなのが日に日に大きくなってる。
中から何か出て来るんじゃないかとちょっと怖い((((;゚Д゚))
しかも、教科書をなかなか捨てない。「また要るかもしれないから」だそうですが、床が抜けないか?
そして、もちろんめったに掃除をしないから、ホコリもたまる。
しかし、私たち夫婦が「片付けなさい!」「掃除しなさい!」ってうるさく言うこともないです。
だって、言ってもやらないだろうし、言われてやるのってイヤだもんね。
やりたくなるまで待っているのだ。
そんな長男が先日、「片付けをしようと思う」って言いだした。
本当は大好きな古着を買うためにバイトをしたいのだけど、なかなかバイトが見つからないのだ。
何件も応募してるんだけど、面接までいかないとか、面接に行っても、経験者を採用したいのでって落ちたり。
まあ、こんなご時世だからね。
そのせいで、長期連休なのに、よっぽどすることがない、という理由もある。
何はともあれ私は「処分したいものをクリーンセンターに持っていくとき、お母さん車出すからね」って言って、そのお片付け大作戦に、全面的に協力することを伝えたわけです。
だって、この日を待っていたのだものーーー(´ー`)♪
ところが、お片付け大作戦の当日、長男なかなか起きてこない(笑)
「はよ起きろ!片付けするんじゃないんかーーーー!」
って言いたい気持ちを飲み込みながら、待っていると昼12時にようやく起床。
ご飯食べて、取り掛かるのを待つことさらに2時間。
エンジン掛かるのおっそいおっそい。
そんなこんなで、長男の狭い部屋から大量のゴミを車に運び込んで、ついでに私が捨てたいものも便乗させて処分。
もうすっかり日が暮れてました。
「捨てるって気持ちいいねーーー」なんて話しながら帰ってくると、マンションのエレベーターで長男のスマホに着信があったの。
なんと、アルバイト採用の連絡でした。
そう、このときです。わたし長男にこう言ったの。
「よかったね(´ー`)要らないものを手放すと必要なものが手に入るんだよ」って。
言いながらも、「わたし、いいこと言うわー、ベストタイミングでベストな教育ーーー!もう、いまわたし優勝!」って思っていたのでした。
わたしね、なんだかこの日のことって、何度も思い出すんだよね。
いつもうるさく言わないようにしている私が、いっちばん伝えたいことを、いちばんベストなタイミングで伝えられたってことが、うれしくて。
だって、合理的なんだもん。
「待つ」って大事なんだね。うん、待ってよかった。
うるさくガミガミ言って、反抗されて、腹が立ったりしたらエネルギー無駄遣いするもんね。
その結果、片付けなんてしないだろうし、したとしても、お互いイヤな気持ちで険悪な空気で一緒に片付けするとか、ぜったいヤダ。
そんなときの自分って不細工な顔してるだろうし、可愛くもないだろうし。
こういう無駄な不機嫌を減らして、ご機嫌でいると本当に合理的。しかも、かわいい(←個人的な価値観すぎる)
何度か書いてるけど、わたしがご機嫌でいたい理由って、ご機嫌って合理的だしカワイイからなんです。
独特でしょ(笑)