イライラをご機嫌に直さなければいけない本当の理由とは?
こんにちは!井上ききです。
今日はひとつ提案があります。
まずは紙とペンをご用意ください。準備ができたら続きを読んでください。
それでは始めていきましょう。
ご機嫌でいられたらどうなるのか?
もしあなたが、今よりご機嫌でいられるようになったらどうなるかを一緒にイメージしましょう。
6ヶ月後、1年後、3年後の未来を紙に書いてみてください。どのようなあなたになっていますか?
家族はどうなっていますか?
お子さんは少し成長しているでしょうか。
また、お仕事はどうなっているでしょう?
あなたはどのような感情を感じて、どのような想いで生活していますか?イメージしてみてください。
書けたでしょうか?
ご機嫌でいたいのはあなたの本当の願いに通じているから
わたしたちは、単にイライラするのが不快だし疲れるから、ご機嫌でいたいと願うわけではありません。
もっと大切な願いがあるからです。
大切な人を愛したいし、自分自身の大切な人生をもっと幸せにしたいからなんです。
その状態がまさに、心が満たされ幸福な状態です。
反対に上手く愛せないと悲しくて仕方がないし、大切な人を幸せにできていなければ幸福感で満たされることはありません。これはみんな同じなのです。
わたしはご機嫌なかわいいお母さんになって、子どもも夫も私のご機嫌取りをしなくて済む心休まる存在になりたいと願って、
2013年に自分のイライラと向き合う決意をしました。そのときにインナーチャイルドカウンセリングを学び始めたわけです。
インナーチャイルドって?インナーチャイルドカウンセリングって?と思った方はこちらがおススメ!
↓ ↓
わたしがご機嫌でいる時間が増えれば、子どもたちも夫も安心して自分のことに集中できます。
がんばりたいこと、大好きなことを思いっきりできます。
お勉強ができるようになるかもしれないし、スポーツに打ち込めるかもしれません。さらに、夫がもっと稼げるようになるとか(笑)
そんな下心が私にもあったような、なかったような・・・
お母さんがご機嫌だと家族はどうなるのか?
いま、家族にとって私は不機嫌なお母さんではなく、いつも鼻歌を歌っている楽しそうに生きるご機嫌なお母さんです。
私が願った通り、家族は自分のやりたいことを思いっきりやっています。
夫はフルマラソンを走るくらいにマラソンに打ち込むようになりました。畑を借りて週末だけ農業をやるようにもなりました。
長男は当時は野球、今はドラムやファッション。
次男はギター。
こんな風に家族が趣味を持って生き生きと生きるようになったのです。
ご機嫌でいられる人はどんな現実を手に入れることができるのか?
それだけじゃないんです。わたしはたくさんのお客さんや受講生さんにとっての居場所になれているし、たくさんの仲間にも囲まれています。
笑み育カウンセラー養成講座、エミークコーチ養成講座のようなコミュニティを作ることができ、何があっても味方でいてあげたいと思えるような存在に出会うこともできました。
困ったら助けたいと思える人が増えたと同時に、助けてもらえるような仲間にも出会えました。
自分で自分の機嫌を取るということは、これほどまでに私たちの未来を変えることになるのです。
自分をホメたら不登校の娘が学校に行けました
ここで、お客様のカヨさん(看護師 40代)をご紹介します。
カヨさんは、中2の娘さんの不登校という問題を抱えていました。1年生のときから不登校で2年生になれば行けると思って信じていたのに行けなかったことにショックを受けていたころに出会いました。
カヨさんは「私が何とかしなくちゃ。なんとか娘を学校に行けるようにしなくちゃ、私が娘を笑顔にしなくちゃ」という感じで自分で何もかも背負っていたのです。
笑み育ワークシートやエミークコーチングシートを一緒に進めていくうちに、カヨさんは今まで自分自身をぜんぜん大事にしてこなかったことに気づきます。
子どものころはきょうだいを優先し、結婚してからも家族のことばかりで自分に目を向けて来なかったとおっしゃいます。
カヨさんが変えた習慣は、自分をちゃんとねぎらったりホメたりすること。
そうしているうちに、娘さんがお家にいることにザワザワしなくなっていきました。次第に娘さんは元気を取り戻し、親子でお出かけができるようになり、
その後、高校へ進学。今ではアルバイトもしているし、彼氏もできて明るい娘さんに戻ったとおっしゃいます。
今ではカヨさんご自身も家族の様子に一喜一憂しなくなり、自分を優先して軽やかにご機嫌に過ごしているそうです。
笑み育やエミークによってカヨさんの未来はこんなにも変化しました。
まとめ
さて、今日の記事で最初にあなたが描いた未来のイメージはどんなイメージでしたか?
ご機嫌で穏やかな日常の中なら、あなたが輝ける可能性はもっと増えます。あなたが満たされる時間ももっと増えます。
頑張るでもなく、我慢するでもない、ご機嫌でいるという選択をどうか、あなたの人生にも採用してみてください。