子どもに友達がいない?嫌われてる?と思ったら伝えるべき二つのメッセージ
こんにちは!井上ききです。
井上ききオンラインサロンで一番元気なトピックは「井上ききの日記」だったりします。わたしが毎日、普通に1日でやったことを書いているんだけど、そうやって意味のない日記ですら、お役に立っちゃうことを書いてしまう。
このサービス精神というか、お節介というか・・・「おススメ書籍の紹介トピック」とか、「井上きき名言集」もおススメ!
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さて、クライアントさんが抱えている問題の中でもけっこう多いのが、「我が子のお友達関係問題」です。
「最近、学校から帰ったら毎日家にいるけど・・・」
「お友達に遊んでもらえなかったと言って帰ってきた・・・」
「どうも、お友達とうまくやれていないようだ・・・」
こんなことがあると、猛烈にざわざわしちゃう。ザワザワするだけじゃなく、なぜだかイライラしてしまう。情けないやら、腹が立つやら。
これって、なぜ「イライラ」するんだと思いますか?イライラって怒りの感情です。そしてね、「怒り」という感情の奥には必ず「悲しみ」か「恐れ」があります。
お友達と上手くやれてない我が子にイライラしているのは、あなたが「悲しみ」や「恐れ」を感じているから。
心当たりがあるんじゃないかしら・・・?
このケースに多いのがね、ママ自身の幼少期の体験の中にお友達に仲間外れにされたり、いじめられたり、一緒に遊んでもらえなかったりっていう体験があるの。
あるかな?
お友達にある日突然、仲間外れにされて、なぜなのかさっぱりわからなくて、悲しくて怖くて・・・そして恥ずかしくて、情けなくて・・・。
こんな体験を持つ方は、けっして少なくない。
そして、ここが大事なの。
小さなあなたが、嫌われた理由や仲間外れにされた理由を、どう解釈したのか・・・?多くの方が「わからない。結局、思い当たる節はなかった…。わからないままだ」といいます。だからこそ、苦しかったのだと。
でもね、本当はほとんどの方が、原因ははっきりとわからないけど、「わたしが悪いから」「わたしがイヤな子だから」「嫌われるようなことをしたから」「わたしが原因をつくった」と思っているのです。
そのことで、大きな悲しみや恐怖を握ってしまったの。
この強い恐れと強い悲しみが、お子さんの問題にも発動してしまう。我が子がお友達と上手くやれないという問題に対して、「この子が嫌われるようなことをしちゃっているのでは…」と恐怖がわいて、あなたはイライラするのかもしれないし、
「うちの子は仲間外れにされてしまったのかな・・・」と思って悲しくなって、イライラしているのかもしれません。
まず、ここを言語化してみてね。よかったら、LINE@に送ってね。ぜったい返事するよ。
さて、お子さんのお友達関係に不安やイライラを感じたら・・・次の2つのことを実行してみてほしいの。
まず、ひとつめは、自分自身に繰り返し伝えてほしいこと・・・
あなたは決して悪くなかったんだよ。仲間外れにされたのは(いじわるされたのは)、たまたまあなただっただけ。あなたは悪くないよ。
そして、お子さんがお友達関係に不安になっているようなら、お子さんに伝えてほしいのは、この言葉。
大丈夫だよ。ママはどんなことがあってもあなたの味方だよ。ママがいるから安心して。
お子さんに、どんなことが起ころうとも、ママという心の支えがあれば大丈夫!お子さんの問題に対して、代わりに親が解決してあげることはできません。できたとしても、それはぜんぜんお子さんのためになりませんよ。