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子どもがグズるとイライラするのはなぜ?3つの原因と解消法

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

この原稿は、実は東京へ行く新幹線の中で書き始めたんだけどね。いつも、朝はブログを書く時間にしてる。

だから、席はあえてグリーン車にしてるの。だって、普通車だと隣の人が見てそうでなんだか落ちついて書けない。

隣の人にしてみたら、読んでねーよって感じかもしれないけどね(笑)

でも、わたしだったら読むつもりなくても、目に入ってきちゃうから、結局読むよね。あはは。

朝の2時間弱というまとまった時間を有効に使うためにグリーン席は無駄遣いじゃないな~って思うの。

でもね、帰りは眠たくてしょうがないから、きっと爆睡。いつもけっこうな酔っぱらいだから(笑)。だから普通車でいいの。

イライラを解消してもっと楽に・・・

さて本題ですが、今日の記事は、子どもがぐずったり泣いたりすると、もれなくイライラするんだわーという方に書こうと思います。

あるママは、お子さんに熱があってぐずってるのに、イライラして不機嫌に対応しちゃうそうで、「本当はやさしいママでいたんです」と涙ながらにおっしゃいました。なんか、めっちゃわかるよね。

この記事は、そんなあなたのイライラの原因を明らかにして、もっと楽に子育てをするための提案ですよ。

ぐずっている子どもにイライラを感じる原因は、いくつかに分類されると思うの。大きく分けるとこんな感じかなっていう代表的な原因を3つに分けて解説するよ。

 

子どもが泣くとイライラする3つの原因

(1)「泣いてはいけない」という思い込みが原因であるケース

「泣いてはいけない」という信念を強く強く持っていることが原因で、お子さんが泣くと怖くなってしまうケースです。イライラの根っこに「恐れ」の感情があるのはよくあること。

そんな方は、一度考えてほしいことがあるの。それはね、「泣くとどうなっちゃうと思ってる?」「泣くとどんな最悪なことが起こると思い込んでるの?」

ここの部分が大事でね。頭では別に泣いても死にはしないとわかっていても、無意識が「泣いたら殴られる」とか「泣いたら見捨てられる」なんてことを思いっきり真面目に握っているものです。

こんなもの握ってたら、子どもが泣いてるところを見ると怖くなっちゃって、なんとかして泣き止ませなくちゃって思うでしょ。泣き止ませるために怒りの感情を使ってでもコントロールしたくなっちゃうのです。

(2)「泣いている人(不機嫌な人)のご機嫌を取らなくちゃいけない」という思い込みを持っているケース

子どもが泣くと、「機嫌を取ってあげなくちゃ!」という義務感にかられる方は、他者のご機嫌取りが癖になっている人です。怒ってる人の機嫌を取って生きてきた人と言えます。

子どもが泣いてると、家事に忙しいのにご機嫌取りという仕事が増えるわけですから、そりゃイライラするわけです。いっぱいいっぱいになっちゃいますよね。

子どもの機嫌は子どものモノです。あなたがなだめる必要はないんですよ。

(3)子どもが泣いていると自分が責められている気分になる「私が悪いんだ」という思い込みを持っているケース

子どもの泣き声を聴くと、「おまえは悪いママだー!」「すべておまえのせいだー!」という声に変換されて聴こえてくるほど、責められていると感じる人は、何かと罪悪感を強く感じやすい方です。

泣かれると責められていると感じ、怖くなったり、こんなに頑張っているのに・・・と悲しくなってしまう。これがイライラの原因です。

子どもが泣いていてもあなたは悪くないんです。十分にママをがんばっていても、出来る限りやっていても、子どもは泣くんですよ。

子どもが泣いてて責められていると感じたら、「わたしは悪くない!」と心で何度も唱えてみてくださいね。

子どもが泣いていたらどうすればいいのか?

子どもが泣いているときは、叱る必要もないし、ご機嫌取りをする必要もありません。

必要なのは「共感」です。共感だけして、あとはそっとしておけばいいのです。「そっか、上手くできなくて怒れちゃったんだね」とか「そっかそっか。もっとお菓子が欲しかったか~」という具合に。

つまり、気持ちをわかってあげるだけで十分なのです。むしろ、この「共感」なしに一生懸命なだめても、子どもは気持ちを切り替えることができません。

お子さんに共感したら、あとは、イライラしている自分自身のインナーチャイルドのお世話をするんですよ。さっきも書きましたが、「私は悪くない」とつぶやいたりしながらね。

もう一度書きます。子どもが泣いていたら「共感」だけ。

ケンカの仲裁さえも必要ありません。きょうだい喧嘩についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
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