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「他者(ひと)より勝っていたい」を落ち着かせる3ステップ

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

お子さんの夏休み対応をしているすべての方、本当にお疲れさまです。そろそろ夏休みも終わったでしょうか?

私がインナーチャイルドセラピーと出会う前、夏休みがまもなく始まる…と思っただけで、「がんばらねば!」と緊張してココロがザワザワしたものです。

そして、夏休みが終わるころ、この夏休みは子どもたちにとっていい思い出が作れただろうか?わたしはもしかすると最低の母親だったんじゃなかろうかと、ますますザワザワしたものです。

​自分はなにもかも劣っていると感じる心理

あの頃の私には、周りのお母さんたちがみんな幸せそうに見えて、しかも家事も育児も完璧にこなしているように見えていました。

​しかも、夫婦関係も良好に見えたし、賢そうで、お金もいっぱい持っていそうに見えた(笑)

​だからこそ、自分ももっとちゃんとしなくちゃ、もっといい母親にならなくちゃ、もっといい妻にならなくちゃ、

​女子力もあげなくちゃ、お金も稼がなくちゃって、いつも何かにお尻を叩かれて、急かされているような気持でした。

自分は何もかもみんなよりも劣っているように感じてしまう謎の病にかかっていました。

​何でもかんでも他人と比べては、いちいち劣等感を感じていたんです。

 

​​他者(ひと)より勝っていたいを満たすことは不可能

 

この「他人との比較」そして「人より勝っていたい」という承認欲求が私たちを苦しめてしまいます。

良いとか悪いとかではなく、ほぼすべての人がこの「人より勝っていたい」という承認欲求を持っているものです。

​この欲求があること自体は悪いことではないけれど、この欲求を自己管理できるようになった人しか、幸せにはなれません。

​なぜなら、すべての人に勝つことはできないからです。

​どんなに努力をしても上には上が必ずいるのです。つまりこの欲求を完全に満たすことができる人はいないのです。

​一時的に満たさせることはあるかもしれないけれど、終わりなき戦いになってしまう場合がほとんどなのです。

 

​「人より勝っていたい」をコントロールする3つのステップ


さて、「人より勝っていたい」という承認欲求を自己管理するにはどうしたらいいのでしょう?

もちろん、この欲求をすっかり手放すのは人間である以上不可能なのかもしれませんが、コントロールするのは可能です。

​ぜひそのために、こんな3ステップを実践してみてください。


まずひとつめ。

【自分が勝ちたいと思ったときに、その欲求に気づく】


何よりもまず、自分のココロの中にある欲求に気づく必要がありますし気づくことができているだけでもスゴイことです。

​ほとんどの人が無意識のこの欲求に振り回されている状態です。自分のココロを知ることがすべての入り口ですよ。


​二つ目。

【「あー。私は勝ちたいと思ってるんだな」と理解して受け入れる】


何度も言いますが、この「勝ちたい」という欲求があるのは悪いことではありません。

​誰もがいつの間にか持ってしまうものなので、この欲求があることで罪悪感を感じる必要はありません。

​まずは、あることを受け入れましょう。


​そして、3つ目は・・・

【「私もあの人も両方すごい」とココロが落ち着くまで繰り返す】


自分が劣っているところも必ずあります。反対に自分が勝っていることも必ずあります。

​だからどうだというのでしょうか?

​だから、長生きできるわけでも、税金を優遇されるわけでもありません(笑)

​お金をたくさん稼いでいても幸せとは限らないし、友達がたくさんいても満たされているとは限らない。

​そもそもどちらが勝っているかなんて測定しようもありませんしね。

​「私もすごいしあなたもすごい」「私も正しいしあなたも正しい」

​みんな金メダル!

こんな考え方を採用できるといいですね。

 

​「他者より勝っていたい」をコントロールするまとめ

 

夏休みなどの長期休暇で、​お母さんがストレスを感じているということは、必ずお子さんもストレスを感じています。

​そのストレスが素直になれない気持ちを作り、そしてグズグズを生んでいます。

実は、グズグズ言っているのは子どもだけではなくお母さんも言っているのです。

​私たち親もストレスが多いと不機嫌になりますもの。

 

私だけじゃなくうちの講座の受講生さんはみんな、子どもと過ごす夏休みがすこぶる楽になったと言います。

​一緒に過ごすことがストレスではなく喜びになっていくのです。

自分の本当の気持ちを大事にするようになるからです。

他人に勝つための生き方ではなく、本当に生きたい人生を生きることが、自分をご機嫌にしてくれるし子どもたちをご機嫌にしてくれます。

​誰とも比べる必要はありません。

今目の前にある幸せを、幸せと感じていいんですよ。

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