あなたが姑（しゅうとめ）を嫌いな理由と幸せな関係を手に入れる方法

こんにちは！笑み育カウンセラーの井上ききです。

この記事では、Yさんが実際に笑み育カウンセリングを受けられた体験をまとめています。そもそも、子育てに問題を感じていらしたYさんが、子育てだけじゃなく、嫁姑問題においても最高に幸せな関係を手に入れました。

そもそも、なぜ嫁と姑は戦ってしまいがちなのか？そして、どうすればいい関係を持続することができるのかを書いていきます。

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子育てに悩んだときに向き合うべきこととは？

昨年、3人のお子さんのママで専業主婦のYさんがカウンセリングに来られました。そもそもYさんは長男くんの子育てのことで悩んでいました。

長男ばかり、できない子に見えて仕方がない・・・見てると不安で仕方がない・・・

こんな現象はYさんに限ったことではありません。かつて私自身も同じような状況に陥っていました。

実は子育てに悩んだとき、ほぼすべてのケースで幼少期の親との関係に完了できていない感情があります。

Yさんも忘れたことにしてきたこと、納得したはずだったことに向き合ってきました。

Yさんはそもそも素直で努力家なので、笑み育ワークシートに取り組んで子育てについては順調に改善してゆき、

「長男くんのことが気にならなくなりました」と早々にお話ししてくださいました。境界線を引いて愛せるようになったのです。

 

Yさんに起こっていた嫁姑問題とは？

子育てで自分らしさを取り戻すコツがわかったYさん・・・しかし、お話を聴いていくうちに、お姑さんとの関係にも感情を揺さぶられることがあったのです。

お姑さんは遠慮なくなんでも言葉にしてしまうタイプなので、Yさんのお料理を否定するようなこともあったのです。

Yさんはお姑さんが何かを言うたびザワザワし、嫌悪感を感じていました。

もちろん、このようなこと・・・Yさんだけに起こったことじゃないですよね。私も同じような気持ちになったことがありますし、多くのクライアントさんから同じようなエピソードを何度も聞いています。

 

嫁と姑が戦ってしまう本当の理由とは？

わたしは、嫁の立場にしかなったことがなく、姑側の立場で何を感じるのか体験してないので、あくまで嫁側から言うのですが・・・

簡単にいうと自信がないのです。

私たちは、そもそも自分が存在する価値に自信が持てないので、嫁として必要な人間なのかいつも不安で仕方がないものなんです。

これを自覚している方も、していない・・・つまり無意識な方もいると思うのですが。人間、だれしもそこに不安を感じて生きているものなんです。

そうするとね、お姑さんに勝たないと不安で不安でいてもたっても居られない。

お姑さんが立派であればあるほど、何か言われる度にザワザワするのは当然です。

「負けるわけにはいかないわ」という無意識の恐れが原因なのです。

姑側も同じように自分の存在価値に自信がなく、嫁を否定せずにはいられない、という気持ちが起こると想像できます。終わりなき戦いはこうして始まってしまうのです。

 

Yさんに訪れた願ってもいない幸せとは？

Yさんは、子育てに悩んで笑み育カウンセリングに申し込まれましたが、何度かのカウンセリングを経て子どもへの愛情はもちろん、なにより劇的に自己イメージを改善させました。

実はYさん、カウンセリングを始めた頃は、ぜんぜんご自身をホメなかったです。できたところを報告してくれないんです。できないことばかりにフォーカスしていました。

ところが、次第にうまくできたこと、上手くいったこと、ご自身の変化に気づき、それを私に話してくださるようになりました。

笑み育カウンセリングを卒業されて数か月がたった先月、こんなメッセージをくださいました。

 

 

なぜ、Yさんはお義母さんを好きなれて感謝できたのか？

Yさんがこんなに変化して感謝と豊かさと幸福感を実感できるようになった理由は、ずばり！！

Yさんが自分の存在価値をちゃんと認められるようになったから！！！！

自分で自分の価値をしっかり認められるから、お姑さんを否定しなくても良くなったのです。お姑さんをディスカウントしてお姑さんの価値を下げなくてよくなった。

まさに、「わたしも素晴らしい！お姑さんも素晴らしい」という在り方。

これ、すべての人間関係を豊かに愛あふれる関係にしてくれる在り方です。

インナーチャイルドセラピーのすごいところは、Yさんのように子育ての問題に向き合ったら、あっちの問題もこっちの問題も解決できていた・・・！という一石二鳥どころか、三鳥、四鳥と効果があるところ。