父親への憎しみを晴らす方法~誰かを憎んだまま幸せになるのは無理!
こんにちは!井上ききです。
笑み育カウンセリングのクライアントである外山悠里ちゃん(一児の母、年齢は井上と同じくらい)のことを書こうと思います。
悠里ちゃんと私は、私が主催したバースカフェで出会ったんだけど、家も近所だから悠里ちゃんのお宅でカウンセリングをしていたんだよね。
悠里ちゃんのお話を聴いていると、色々と共通点があってね、親しみが湧いてすごく応援したくなったのを覚えてる。悠里ちゃんも私と同じで幼いころに両親が離婚をしていて、その後はお母さんが女手ひとつ育ててくれてるの。
お母さんに対する「お母さんは可哀そうな人で、わたしが幸せにしなくちゃ」って想いは、かつてのわたしとほぼ同じフレーズを言葉にするもんだから、痛いほど共感したものです。
そもそも、カウンセリングを受け始めたきっかけは、子育てに悩んでいたってところも同じだったよね。
そんな悠里ちゃんをカウンセリングしていくと、彼女を苦しめてたのは、父親へのこんな想いだったの。
一生許さない!
恨み続けてやる!
この想いがある限り、お母さんは永遠に可哀想な人だし、自分も永遠に可哀想な犠牲者なんだよね。誰かを憎んだり恨んだりしたまま、本当の幸せを感じることは難しいのよ。
そんな悠里ちゃんが、先日メッセージをくれました。
ききさんのカウンセリングを受け、加藤純ちゃん(認定カウンセラー2期生)のモニターになり、気がつくと「お父さんはどんな人だった?」と聞かれた時に、真っ先に「子煩悩でいろんなところへ連れてってくれた」と答える自分がいたんです!これには驚きました!ま、暴力も振るわれましたけど…と付け加えましたが、それは単なる事実としてで、嫌な感情はなかったんです。
あぁ~わたし解放された!お父さんのこと好きだった自分も思い出せたし、OKも出せました♪本当に書き換えることってできるんですね
あ~~、本当に許せたんだな~って思うと、私が泣いてしまったよ。そして、養成講座生の加藤純子さんが活躍しててくれたという、この連係プレーに鳥肌が立つやら・・・もう(涙)
こういうことなんだよね。許すっていうのはさ、「ひどい父だったけど、もういいんです!!!関係ないですから!!!」って感じじゃなくて、すっかり過去の思い出が書き換わって、その人を想ったときの感情が変わっちゃうの。
悠里ちゃんの中にあった、「身勝手な父親像」は「子煩悩な父親像」に書き換えられているんだよ。憎しみが愛に変わったの。
これは、悠里ちゃん自身が笑み育カウンセリングで自分の罪悪感や劣等感にちゃんと向き合って癒して来たからなんだよね。悠里ちゃんが取り戻したのは自分への愛だったの。
そうすると、こうやって人を許すことができるようになる。
そして、悠里ちゃんはお母さんのことがあれほど心配だったけど、連絡するのを忘れちゃうくらい自分自身の生活を楽しんでいる。わたしから見てても、本当に生き生きとしてて楽しそうなんだよね。
義理のお姉さんと関係がすごく良くなったりもしてて、こんな風に嫁いだ先での人間関係も良くなるし、家族が幸せになっていったり。インナーチャイルドセラピーは想定外の人までも幸せにしてくれるからすごいのよ。
誰かを憎んだまま幸せになるって、実は難しいことです。昔のことは断ち切って、新しい環境で暮らしていても、何故だか幸せを実感できないということは当たり前なんだ。過去を忘れるのではなく、過去の人間関係も全部愛することができるから、幸せになれる。
あなたが本当の幸福感、満足感、充実感を感じるためのサポートができます。笑み育カウンセリングの体験会を9月5日(木)10:00~名古屋駅にておこないます。
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