人と関わりたくない、一定の距離を保ちたいのは何故なのか？

 

こんにちは！井上ききです。

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人とは一定の距離感で付き合いたいとか、ひとりの時間を大事にしたいって方はとっても多い。

私もかつては、思いっきりそう思ってて、距離を縮めて来られると、一目散に逃げてた(笑)

でもこれ、嫌われることを避けるために、親密にならずに生きてる状態なの。

まだ嫌われてないんだけど、嫌われるという前提で、

本当の自分を知られたら絶対に嫌われるから、もうそれならこれ以上は近づかないって感じです。

 

わたしは若いころ、彼氏に嫌われてフラれるくらいなら、先に別れておくことすらありました。

まだ嫌われてないのに。

 

これは嫌われることを恐れているってよりも、嫌われるって完全に決まっていると思い込んでる状態。

本当の自分は必ず嫌われるから、親しくなると、拒絶されるだろう。だったら、近づかない、と決めている。

拒絶されるなんて恐ろしいからね。

 

ところで、人はなぜ、こんな風に「本当の自分は嫌われるんだ」なんて間違った思い込みを持ってしまうのか不思議だよね？

 

これね実は幼少期に「自分はお母さんに嫌われてるんだ」とか「私はお父さんに嫌われてるんだ」って思い込んじゃったからなんだよね。

「こんな風に怒鳴るのは、私のことが嫌いだからだ」って自分で怒鳴られる理由を決めつけて思い込む。

多くの方がそうだけど、幼少期に怒られて外に出されてカギをかけられた、という記憶はあるけど、何をして怒られたかは覚えていない。

なぜなら、「お父さんは私のことが嫌いだから外に締め出したんだ」と思い込んだから。本当の原因はどうでもよくなる。

「認めてくれないのは私のことが嫌いだからだ」

「話を聴いてくれないのは私のことが嫌いだからだ」

って日に日にそれを無意識の中で強化してしまう。

ある日お友達に拒絶されたりすると「やっぱり、わたしは嫌われるんだ。お友達にも嫌われる」って今度は条件を広げる。

 

実はこうなっちゃっている人は少なくないです。あなただけじゃない。

そんなわけだから、「嫌われたらどうしよう」っていつも不安な人があなたの隣に居ます。

あなたがこの人に嫌われたらどうしようと思っているとき、相手も同じことを思っている可能性が高いという意味です。

 

自分から愛してみてね。

そうすれば愛されるから。

だって、本当は私たちはお母さんやお父さんから愛されたのです。

 

多くの人と親密になっても自分の時間までも奪われないし、本当の自分を表現すればするほど、必ず愛されます。

まずは、本当の自分を声に出してみよう。

「わたし、いつも嫌われたらどうしようって不安になって友達作れないんだよね(;´∀｀)」って。