がんばりすぎてしまう心理と楽に満たされて生きる最初の一歩
こんにちは!井上ききです。
「頑張らなくていい」という言葉をよく耳にしますよね。
私たちの子どものころにはあまり聞かないフレーズだったけど、最近は本のタイトルになったりもしてます。
とはいえ、頑張らないってちょっと怖いし、どうすれば頑張らずにいられるのか、そもそもわからないって方も多いかも。
それくらい、私たちは「がんばれ、がんばれ」って言われながら教育を受けてきたんです。
がんばらないなんて罪悪感がハンパないのです。
本当に大好きなことを頑張っているわけではない
ただ、多くのクライアントさんのお話しを聴いてきてわかったのは、頑張っているそのことは、それほど大好きでやっていることではないのです。
どちらかというと、重要なのは頑張るということ、そのものだったりする。
しかも、頑張るのをやめられないと話す方の多くが、実は本当にしたいことは特にないと感じていて、休んでどうしてもやりたいことなんてないし、
どこかでボーっとするくらいなら、少しでも家事でも仕事でも片付けたいとおっしゃるのです。
私は存在するだけで迷惑なのかも
このままでは、人生でやったことは「がんばること」だけみたいな話になってしまいかねない。
1度きりの人生、本当はもっと楽に、ホッと安心したり、じわりと豊かさに満たされたり、大好きな時間でいっぱいにしたいですよね。
実は、がんばることを止められないほぼすべての方が、自分の価値を自分が一番低く見積もっています。
わたしが頑張ることを止められずにいたころは、「頑張っていない自分は価値がない」とかそんな思い込みではなくて、
「私は存在することそのものが迷惑だ」という思い込みを持っていました。だから、そんな迷惑な自分が頑張らないなんてもってのほかだと感じていたわけです。
だから、頑張らなくてもいいって、何かの本で読んだりしても、頑張らないなんて罪悪感ハンパないわけです。
もっと言うと、存在するだけで罪悪感を感じていたとも言えるのです。
がんばり過ぎちゃう原因はセルフイメージが低すぎるから
そんなセルフイメージが低すぎる私を変えてくれたのが、インナーチャイルドカウンセリングでした。
わたしも、クライアントさんもそうですが、こんなに頑張って毎日生きている自分が、存在するだけで迷惑なはずがないとわかって、少しずつ自分を認められるようになったのです。
あなたも同じで、迷惑なはずがないのです。そんなはずあるわけないのです。
頑張ることを止めてみた人に起こるミラクルとは?
そして、不思議なことに頑張ることを止めてみると、なぜかまわりの人に認められるようになるのですが、
かんたんに言うとこんな感じ。
体調崩して思いっきり休んでみると、職場のみんなに回復をそれはそれは喜ばれたり、「あなたが今までやっていたお仕事ってちょっとボリュームが多すぎるわね。大変だったでしょ」ってねぎらわれたり。
がんばりすぎることを止めるのは少し難しいかもしれないけど、まずは休んでみることから始めてほしいのです。
月に1回、平日に有休を取るとかおススメです。
うちの講座の受講生さんも実行しています。平日にお休みを取ってその時間を家族のためではなく自分のために使うと決めているようです。
そうやって休むことが自分のためになることはもちろんなんだけど、職場の仲間のためにもなり家族のためにもあることを実感するはずなのです。
なぜなら、あなたはあなたの家族や職場などのコミュニティにおいて必要な人だからです。かけがえのない人だから。
あなたの存在が迷惑であるはずないのです。そんなはずなんてないのです。
ほんの少しずつでイイです。頑張ることを止めてみてくださいね。
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