女性としての自己肯定感を高めて楽に成功する方法
こんにちは!井上ききです。
私たちの自己肯定感を低くしている原因の中で注目しなければいけないのが、「お金の自己肯定感」と「女性として(男性として)の自己肯定感」です。
お金についてはまた近々書くとして、今日は「女性としての自己肯定感」を高める方法について書こうと思います。
女性としての自己肯定感を高めることで、お客様が男性の場合とか仕入れ先が男性の場合に、あなたの魅力をもっと発揮して楽に楽しくお仕事ができるはず。
この記事はこんな方におススメです。
・男性には遠慮しがちな女性
・女性としての魅力に自信が持てない女性
この記事では「なぜか男性に対しては・・・」という悩みの原因と、どうすれば女性としての自己肯定感を上げることができるのかについてお伝えします。
女性としての自己肯定感が低いとはどういう状態?
さまざまな原因で女性としてのセルフイメージを持つので、色んなケースがあるとは思うのですが、今回は割とよくあるケースをご紹介します。
つい男性と戦ってしまう女性
なぜか男性とは戦ってしまうというお悩みを持つ女性は意外と多いです。
また、ご自身は無自覚でもいつも男性にだけ不思議なほど敵意を持って接している方もいます。
意外と女性経営者さんには多かったりします。
だからこそ勝たなきゃいけなくなるし、負けるもんかと闘争モードになってしまうわけです。
女性として扱われるのが苦手
自己肯定感が一見高そうに見える女性の中にも、女性として見られると途端に自信を失ってしまう方がいます。
人としてではなく女性として扱われるとすごく居心地が悪くなってしまうのです。
「好きな男性のタイプは?」とか質問されるとなぜか男性をドン引きさせるようなことを言ってしまうとか。たとえば「お金持ちの人」とかつい言っちゃうとか。
あるいは「女性は前へどうぞ」とか、エスコートされると「いえいえいえいえいえ、後ろでいいです、私なんて」ってなっちゃう。
この場合は自分の女性としての魅力に絶望していて、「私は女性として魅力がない」と思い込んでいる可能性があるのです。
女性らしくするのが苦手
本当は女性らしいかわいいお洋服を着たいけど、強烈にブレーキが掛かっていて着ることができない方がときどきいます。
履きたいけど絶対にスカートを履かないとか、着たいけどピンクなんて無理無理とか。
ファッションに限らず、かわいいキャラクターの小物に本当は弾かれているんだけど、買うことができないという方も。
着たいけど自分にはふさわしくない、と思っているケースだけじゃなく、
女性らしいファッションを身に付けたい自分にさえ気づいていない、ということも多く、「自分はスカートが嫌い」「女の子みたいなのは苦手」と思い込んでいます。
極端に男性に媚びてしまう
男性の前と女性の前で態度が変わる、というのはある程度は普通のことです。本能レベルの反応として。
が、極端に媚びてしまって言いたいことが言えずに、話を合わせてしまうとか、不利な条件でも飲んでしまうなどは本能ではなくトラウマの問題。
もちろんこれは、お仕事をするうえで問題です。
男性としての自己肯定感が低い人(おまけ)
女性としての自己肯定感が低い女性がいるということは、もちろん男性としての自己肯定感が低い男性もいます。
このブログは女性向けに書いているのでおまけとして、割と女性を困らせるケースをひとつご紹介します。
それは、女性を無意識にバカにしてしまう男性です。
付き合いが長くなってくると、女性の態度が少しずつ難しくなってしまうのは何故?と感じていて、不機嫌になる女性に問題があると信じていたりします。
女性側も関係が浅いうちはバカにされても笑っていられるのですが、徐々に許せなくなってきます。
幼少期にお母さんに愛されなかった、というトラウマや思い込みを持っていることが原因かもしれません。
女性としての自己肯定感が低い原因
女性としての自己肯定感が低い原因は幼少期の体験、特に育った家庭での両親の在り方の影響が大きいです。
父親という存在は、私たちにとって「男性像」として潜在意識にインプットされるのです。
男尊女卑の価値観を持つ家庭で育ったケース
祖父母も一緒に暮らしていたりして、古い男尊女卑の価値観の元で当たり前に育てられた方も多いはず。
例えば、おじいちゃんとお父さんと弟が先に食事をしていたとおっしゃるお客様もいました。
そのとき、女性陣は給仕係だったとか。
あるいは、お兄ちゃんや弟だけ大学に通わせてもらえて、自分は当たり前に高校を卒業したら就職しなければいけなかったとか。
こんな家庭で育ってしまうと「女性は価値が低いんだ」と思い込んでしまうし、「女性に生まれたら負けだ」とか自己肯定感を低くするセルフイメージを嫌でも握ってしまいます。
そして「女性は価値が低いからこそ、頑張らなきゃ生きていけない」というような間違った思い込みを持つ人もいるし、
「女性は価値が低いから、嫌われないようにしなければ生きていけない」という間違った思い込みを持つ人もいます。
同じ家庭で育った姉妹でもそれをどう受け取るかによってぜんぜん違う生き方になったりします。
父親はひどい人だと感じる体験をしたケース
DVやモラハラをする父親、浮気をする父親などに育てられたことで女性としての自己肯定感が低い場合も多いです。
大好きなお母さんが悲しい顔をしていたり、泣かされているのを見て育ってしまったら、当然ですが「男性はひどい人」と思い込みます。
敵だと思い込んだ女性の場合は、せっかく男性が助けてくれようとしていても、それを拒絶してしまったりするかもしれません。
「男性は怖い」と思い込みを持つ女性は、男性には自分の本音が言えないとか、意思を伝えられないなどの問題が起こるかもしれません。
こうなってしまうと、無意識に男性を避けなければいけなくなります。
結果的にそれが仕事の幅を減らしているかもしれません。
女の子として生まれたことを否定されたケース
女の子3人姉妹の3番目に生まれて、10歳くらいまでは男の子として育てられました、なんて話を聞いたことがあります。
また、「本当はお父さん、男の子が欲しかったのよ」と聞かされた方もいました。
こんなことを言われると「わたしは女の子ではいけない」というトラウマを握ることになります。
あ、誤解のないように付け加えると、両親が仲が良くて愛に溢れた家庭で育つと、たとえこんな風に言われてもトラウマにはなりません。
やはり、両親の仲が悪くて幸せそうじゃない姿を見て育つからこそ、「私が男の子に生まれてこなかったために・・・」などという罪悪感になってしまうわけです。
「私は女であってはいけない」という強烈な思い込みを握ってしまうので、非常に生きづらさを感じます。
父親に捨てられたと感じる体験をしたケース
幼少期に父親が蒸発してるとか、両親が離婚して母親に引き取られた場合、「父親は私を捨てたんだ」と思い込んでしまいます。
これが「男性は私を捨てるんだ」というトラウマになってしまうのです。
もちろん、これがすべてではなく、離婚後も父親が頻繁に連絡をしていて、愛されていると実感できた場合は捨てられたと感じずに済みますが。
離婚が原因というよりも、離婚後の父親の在り方によってネガティブな思い込みを持ってしまうと言えます。
性的な虐待を受けたケース
性的虐待を受けた女性の中でも、特に「そんなことになるなんてあなたが悪い」というようなことを親に言われてしまった方が割と多くいます。
そんなところを一人で歩いていたからだ、そんな恰好をしているからだ、など。
親が一緒に悲しんでくれなかったとか、親が犯人ではなく自分を責めたというケース。
これによって、「自分はふしだらな汚い女性だ」という非常にネガティブなセルフイメージを握ることになってしまうのです。
女性としての自己肯定感が下がってしまうのも無理はありません。
このケースだと自分を大切にできなくて、ひどい扱いを受けながら働いていたり、不当な条件で仕事を引き受けたりしてしまう可能性があります。
女性としての自己肯定感を高める方法
井上ききのケース
わたしはインナーチャイルドセラピーを学んでからというもの、女性としての自己肯定感も確かに上がったことを実感しました。
それまでの私は女性としての自分をかんぜんに諦めていたという感じ。もう結婚して出産もしたし、女性としてのわたしは終わっていて、母として生きようみたいな。
むしろその状況に安堵したと言ってもいいくらい(笑)
そもそも私の女性としての自己肯定感はずっと前から低かったのです。
ところが、子育てや仕事に行き詰ってインナーチャイルドを癒していくと、女性としての自己肯定感は勝手に上がってしまったのです。ここは意図していなかったんですが。
男性のお友達はそれまで一人もいなかったけど、たくさんできたし、助けてくれる男性も増えていきました。
男性とお仕事をするなんてことは一度もなかったし、声すらかからなかったけど、これを境に急増しました。
これは見た目が急に美しくなったとかそういうことではなく(笑)、わたしが男性に対して無意識に閉ざしていた心の扉を開いたからなのです。
父親に愛されなかったという間違った思い込み
私の幼少期の体験で女性としての自己肯定感を下げていたものとしては、浮気をする父と泣いている母を見ていたこと、
そしてその後両親が離婚をし、母に引き取られ、父から養育費が振り込まれないからもらいに行って来て、などという母の愚痴を聞かされたことがあります。
これによって「私は男性に愛されないしどうせ捨てられる」という間違った思い込みを握っていたのです。
解釈を変える
幼少期に起こった出来事そのものは変えることはできないけど、私たちはその出来事の解釈を変えることできます。
これは自分次第でいくらでも可能です。
私は父親に捨てられたと心の深いところで信じていたけど、これ違っていました。
父と母が離婚しなかったら、相変わらず争う両親の元で生きていたかもしれない。
これは私たち3人の兄弟にとっても地獄だし、母も父も幸せじゃありません。父の浮気相手でさえも(笑)
ほんと、これは誰も幸せにならない。
両親がした離婚という決断は、子どもたちを愛しているからこそだった。これはみんなが幸せに生きるための最善で唯一の方法だった。
私は確かに父に愛されていた。
インナーチャイルドセラピーによってこう解釈を握り直すと、わたしの女性としての自己肯定感はスルスルと高まっていったのです。
女性としての自己肯定感を高めて楽に成功する方法 まとめ
女性としての自己肯定感が低いということは、本来持っているはずの魅力を表現できていない可能性があります。
そして、男性に助けられること、男性と手を取り合うことを無意識に避けているかもしれません。
この世の二人に一人は男性です。
男性を味方につけることによって、あなたの仕事や生活はもしかすると今の倍は楽に豊かになるかもしれません。単純計算でね。
女性としての自己肯定感が低い原因は幼少期の体験、とくに両親の在り方が影響しています。
だからこそ、インナーチャイルドセラピーによって幼少期に握ったネガティブな思い込みを手放す必要があるのです。
そうすることによって、あなたの魅力を最大限に発揮できて、結果的に男性にも女性にも愛されるようになります。
つまり、今よりも何倍も楽に豊かになれるのです。
わたしはいくつになっても可愛い女性でいようと思っています。何才になってもその年齢の可愛さを集めながら。
私はサルの群れを観るのが好きなのですが(高崎山とか波勝崎とか)、群れの中でひときわ可愛いニホンザルっていますよね。
背中を丸めて穏やかに佇んでいるだけなのに不思議なほどキュート。私はあんなおばあちゃんになりたいんです(そのサルがおばあちゃんかどうかは知らないですけど)
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