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「めんどくさい」は親の呪縛!?その正体と癒し方とは?

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

 

「めんどくさい」と感じること、多いですか?そうでもないですか?

 

家事や事務処理が「めんどくさい」と感じることはけっして当たり前のことではないんです。

 

この記事を最後まで読んでいただくことで、「めんどくさい」という感情の正体がわかるとともに、家事や事務処理をすいすいと片付けられる習慣を手に入れることができます。

 

こんな方におススメの記事です。

・何かと「めんどくさい」と感じることが多い方
・もっと仕事も家事も楽しみたい方
・フリーランスや起業家の方でワークとライフのバランスを取りたい方

 

 

何もかもめんどくさかった井上の話

 

 

以前の私は、何もかもに「めんどくさい」と感じてました。

 

めんどくさいけど、お茶碗洗わなくちゃいけないから、洗う。

めんどくさいけど、トイレ掃除しなくちゃいけないから、仕方なく掃除する。

めんどくさいけど、レシート整理しなくちゃいけないから、する。

めんどくさいけど、回覧板持って行く。

めんどくさいけど、子どもの上履きを洗う。

めんどくさいけど、卵だけのためにスーパーに寄る。

 

やらなくても罪悪感で苦しいので、めんどくさいと思いながらも、結局は我慢してやることがほとんど。

 

こんな風に「我慢」を積み重ねていく。それを毎日繰り返す。

 

こうなっていると、大好きだったことですら、めんどくさくて動けなくなって、何もかもめんどくさくなる。

 

 

めんどくさいは幼少期のある体験が原因です

 

 

前に書いたように、掃除や買い物をめんどくさいと感じてしまうのはそれらを「やらなくちゃいけないんだ」と思い込んでいることが原因なんです。

 

本当はやってもやらなくても自由なのに、「やらなくちゃいけないんだ」と信じているんです。

 

そして、この思い込みはどこから来るのかと言うと、幼少期の体験です。

 

 

幼少期の私たちには、やりたくないけど親のコントロールによって、やらざるを得なかったことがたくさんありました。

 

「宿題やってからじゃないと遊びに行けなかった・・」
「楽しく遊んでいるときに親の気分で急に片づけをしなくちゃいけなかった・・」
「大好きなテレビを観てるのに、お皿洗いを強制的に手伝わされた・・」

 

このとき私たちは、強い悲しみや憤りを感じたんだけど、この感情を我慢したんです。

 

我慢した感情はトラウマになります。

 

だから、大人になって・・・「明日もお弁当作らなくちゃいけないから、早起きだ」とか思うと、自分の行動や時間を支配されている悲しみや憤りと言ったネガティブな気持ちがよみがえってくる。

 

この気持ちを私たちは「めんどくさい」と表現しているわけです。

 

 

飲みに行くと帰るのがめんどくさくなる

 

 

以前、わたしは飲みに行って楽しくなると、どうも家に帰るのがめんどくさくなっていました。

 

めんどくさいから、終電までつい飲み続けてしまう。

 

終電さえも逃してタクシーなんてこともありました。

 

この現象に向き合ってみると、これ、「もっと遊んでいたいのに、帰らなくちゃいけない。帰りたくないよー」という幼少期のトラウマだったのです。

 

 

近所のお友達とゴム飛びとか靴を隠す遊びとか、そんなたわいもない時間だったんだけど、日が暮れる頃になると、みんな帰ってしまう。

 

まだ帰りたくない・・・

 

うちは家庭が安心できる場所ではなかったし、夜は父が帰ってくるし、と思うと本当に帰りたくなかったんですね。

 

このときに我慢した感情がトラウマになっていたんです。

 

これが「帰るのめんどくさい」の正体だったわけです。

 

こうやって向き合ってみると、「今は家は安心な場所なんだから早く帰ればいいんだ」と思えて、「めんどくさい」は消滅するのです。

 

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めんどくさいと思っていることも本当はやりたいこと

 

 

さて、ここからは「めんどくさい」という感情を癒す方法について触れていきましょう。

 

幼少期に親や養育者に適応しなければ生きられなかった私たちは、その支配や強制に従わざるを得ませんでした。

 

「めんどくさい」はその支配から逃れたい!という心の叫びとも言えるわけです。

 

が、そもそも現在の私たちは誰にも支配されていません。

 

自由に思い通りに生きることを止めているのは、実は自分だけなんです。

 

やらされている気がしているのは、幼少期のトラウマが原因で、「やらなくちゃいけない」と思っていることは、本当は「やりたいこと」なんです。

 

漫画を読むことも、コーヒーを淹れて飲むことも、YouTube観ることも、片づけも掃除も、ブログを書くことも、お風呂に入ることも、ぜんぶ、実は同じ「やりたければやればいいし、やりたくなければしなければいいこと」です。

 

 

「めんどくさい」の癒し方

 

 

私たちは支配されているころの記憶に従って、「やりたいこと」よりも「やるべきこと」を優先するクセがあります。

 

でも、今日からはずべて「やりたいこと」です。

 

それを前提に毎日のToDoリストを作ってみるのです。

 

そのうえで、やりたい順に優先順位をつけるのです。

 

もちろん緊急性の高いものや重要なものは優先せざるを得ないわけですが、これらについては、めんどくさくてもカラダが動いていたはずです。

 

お客様から電話がかかってこれば、電話に出ますし、注文があれば発送などの対応は、勝手にカラダが動きます。

 

ということは、今までめんどくさかったことって、緊急でもなく重要でもないけど、あなたがやりたかったことなのです。

 

 

フリーランスやおうち起業でやりたいことから順に行動するメリットとは?

 

 

かつての私は、やらなくちゃいけないから、めんどうだけどやる、という行為を一日に何度も繰り返していくうちに、

 

エネルギーを必要以上に使って、家事が片付いたころには電池が切れていました。

 

フリーランスが家事を優先すると、仕事にたどりつきません。

 

やるべきことなんて一生なくならないのです。

 

 

ところが「やりたいことから」という優先順位に変えてみたところ、

 

満足感でエネルギーが充電され続けるので、今まで「やるべきこと」だったことでさえも、あまり苦にならなくなったのです。

 

そして気が付くと、お皿洗いも掃除機掛けもレシートの整理も、やりたいことに変化していました。

 

やがて私は、それでも負担の大きなことは外注化するようになり、さらにめんどくさいは減っていきました。

 

フリーランスやおうち起業は、家事でも納期でもなく、「やりたいこと」を優先すべし。

 

 

廃人になってしまわないの?

 

 

もしも、やりたいことを優先したら、1日中YouTube観て終わってしまいますけど?

 

もしも、子どもに「宿題やりなさい」も「お風呂入りなさい」も言わずに、やりたいことを優先させたら、ネトゲ廃人になりますけども?

 

って思った?うん、そう思うよね確かに。

 

でも大丈夫です。

 

いままで抑圧してきた欲求が満足するまで、しばらくはYouTubeを観ててもいいじゃないですか。

 

人間は必ず、成長に向かうんです。これは本能レベルで。

 

わたしも、このブログを書いてる途中でまんがを読みたい衝動にかられて読んだけど、ちゃんと1冊読んだら、文章を書きたい衝動がやってきました。

『shrink~精神科医ヨワイ~』を読んでた。(←どうでもいい情報笑)

 

こんな風にまずやりたいことを罪悪感なしに楽しんで、それを楽しんだ自分を「よかったよかった楽しかったね」と承認すると、洗い物をしたい衝動ですらやってきます。

 

ネトゲ廃人になってしまう人は、むしろ支配から逃れたくてゲームに逃げ込んでいるのです。

 

支配されずに自分の選択で生きている人は、自分の成長したい方向へ必ず向かいます。大丈夫!

 

 

「めんどくさい」は親の呪縛!?その正体と癒し方 まとめ

 

 

「めんどくさい」という感情は幼少期に支配された体験によるトラウマです。

 

やりたくないけど、生きるために適応していっぱい我慢してきたわけです。

 

しかし、わたしたちはもう自由です。

 

やりたいことをやりたいように、やりたい分だけやっていいのです。

 

 

今まで当たり前だった、「やるべきこと優先の生き方」をやめて、「やりたいこと優先」で生きる。

 

そうするとエネルギーをチャージしながら家事や仕事を片づけられるので、「めんどくさい」が激減します。

 

ちょうど先日、受講生さんのフォローをしたときにも同じことをアドバイスしたのですが、さっそくこんなメッセージが来ました。

 

早速やりたいことからやったら、茶碗洗いも洗濯干しも夕方にはやれました。

 

緊急でもなく重要でもない、茶碗洗いと洗濯ができたのは、まぎれもなくやりたかったからなんです。

 

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