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夫の長期連休が苦痛!夫がいても楽に過ごす2つのレッスン

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

ゴールデンウイーク、お盆休みなどの長期のお休みに入るご主人と、普段ではありえないほど長く一緒にいる方も多いと思います。

私の住む愛知県では、「トヨタカレンダー」というものがあって、トヨタ自動車の下請け会社もその下請けも、さらには取引先もみんなそのカレンダーに準じてお休みが組まれていたりします。そうすると、1週間以上もの間、夫と一緒に過ごす方も少なくないです。

このような長期連休になぜか苦しくなってしまうというご相談が多いのですが、その原因はほぼすべての方に共通しています。

この記事では、あなたが旦那様の長期連休に自分らしく楽に過ごすコツをまとめます。

井上ききのプロフィールはこちらです。
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なぜ、夫と一緒いる時間が長いと苦しくなってしまうのか?

夫と長期間一緒にいることでイライラしたり苦しくなってしまう原因は、実は「依存」しているからなんです。

「依存」という言葉だとピンと来ない方も、「夫の幸せは自分次第」と考えていたり、「自分の幸せは夫次第」と考えていたりする状態です。こんな方はこの先を読み進めてみてください。

☑ 夫が機嫌を損ねないように顔色をうかがっている

☑ 夫が傷つかないように気を使っている

☑ 夫を喜ばせよう楽しませようとしている

☑ 夫を成長させようと指導のすきを狙っている

☑ わたしが苦労しているのは夫のせいだと責めている

☑ わたしが幸せじゃないのは夫のせいだと心の中で責めている

こうなっていると、言えばいいことを夫が気分を害さないように言わないでいたり、夫が快適に過ごせるように、本当は行きたいところがあるのに合わせてしまったりと無意識に我慢も多くなります。

また、夫が一緒にいる間中、自分を責めたり夫を責めたりいつも思考が忙しく、疲れてしまいます。

 

なぜ、「依存」は起こるのか?

多くの方が、完全に無意識に夫の機嫌を取ってしまうし、無意識に自分の幸せは夫次第だと思い込んでしまったりする。これは頭では「そんなことないよね」とわかっていても、気が付くと思考がそうなってしまうという具合だから厄介なのです。

身近な人を幸せにしなくちゃと頑張ってしまうとか、身近な人が自分を幸せにしてくれないと期待外れだと感じたり。わたしたちはなぜ、こんな思考になっちゃうのでしょう?

 

実はこれは幼少期に完了していない感情があるからです。

ほとんどのケースで幼少期に母親を幸せにしなくちゃと頑張ってきたけど、できなかった無力感、そして母親が自分の欲求に応えてくれなかった憤りなどが原因なのです。

この頃のリベンジを夫を代用して果たそうとしてしまう無意識の衝動なのです。

 

夫次第の幸せでいいですか?

しかし、夫がご機嫌でなければ、自分は幸せでいられない。こんなの嫌じゃないですか?

夫が自分の想い通りにならないと自分は幸せになれない。こんなの止めたくありませんか?

いつまで、夫のご機嫌取りを続ければいいのでしょうか?夫が定年退職をして家に居るようになったら、どうなるのでしょう?

考えただけでうんざりしませんか?

 

夫の長期連休を気楽に自分らしく過ごすためのレッスン

夫がいてもいなくても、自分らしく過ごすことができて、好きなときに好きなことをしたいですよね。言いたいことを何でも言いたいですよね。

では、そうなるためにはどうすればいいのでしょうか?

[レッスン1]夫のご機嫌取りを一切やめること

夫が不機嫌であろうとなかろうと、あなたは自分のしたいことをしたいときにすればいいのです。そして、夫には自分で自分のご機嫌を取ってもらうんです。夫が不機嫌になっていて、ザワザワするときは、「私は私、夫は夫。私は悪くない」と心で唱えてください。繰り返し。

[レッスン2]自分の機嫌は自分で取る

そしてもちろん、あなたも自分の機嫌を自分で取るのです。夫にしてほしいことがあったら、責めずに「〇〇してもらえるとうれしいな」「わたしは、〇〇をしたいと思ってるよ」と本音をIメッセージで伝えます。

夫は自分で幸せになることができます。また、あなたも自分で幸せになるしか、幸せになる方法はありません。夫の心は夫のもの。自分の心は自分のもの。たとえ、夫が不幸せであっても自分は幸せでいていいのです。

そして、もちろん夫は自分の思い通りにはならないし、自分も夫の思い通りになる必要はないのです。これが精神的に自立した関係です。

 

自立した関係とは(具体例)

具体的な出来事で説明すると・・・

連休中、移動中の新幹線で子どもたちがグズグズ言っていて夫がイライラし始めたら・・・。今までなら、夫が怒り出す前に、自分が子どものご機嫌を必死でとっていたかもしれませんね。

しかし、それをやめるのです。

夫には怒りだしてもらえばいいのです。

自分の怒りは自分で沈めてもらえばいいし、怒って後悔するのも、怒って子どもたちに嫌われるのもすべて夫に選択してもらえばいいのです。これは夫の問題だからです。

そして、子どもたちがグズグズするのは、あなたのせいでもないし、知ったこっちゃないのです。そしてあなただってイライラすればいいし、子どもたちだってグズグズすればいいんですよ。

そして、ひとしきりグズグズしたら、「ケンカしちゃったね~じゃあ、次は楽しもう!」とケンカをしっかりと完了させるのです。

 

まとめると・・・

夫はご機嫌取りをされる限り、自分で自分の機嫌を取ることはできないです。これが結果的にかんたんにイライラしてしまう原因になっているし、怒りをコントロールできない原因になっています。

誰でも自分で自分の機嫌を取ることはできるのです。子どもたちだって。

そして、勘のいいあなたは言われるまでもないでしょうが、これはマイナスの感情を恐れすぎるあなたご自身の課題でもあるのです。

 

長期連休であろうと普通の日であろうと、自分は自分、夫は夫。夫が不機嫌であってもそれは夫の問題であってあなたは何にも悪くないのです。

夫の心のお世話ではなく、不安になりやすい自分の心のお世話をするように、いつも心がけてくださいね。

不安な心のお世話の方法がまさにインナーチャイルドセラピーです。【エミークコーチング】はインナーチャイルドセラピーをワークシート化した日本で一番わかりやすいインナーチャイルドセラピーです。

 

 

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