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恋愛や人間関係が上手くいかない!自己犠牲の落とし穴とは?

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

なんとなく恋愛や夫婦関係が上手くいかないとか、人間関係が上手くいかないと感じているのなら、もしかすると「自己犠牲」していることが原因かも。

自己犠牲さんって、献身的で気づかいできて、いつも謙虚で誠実。

なのにもかかわらず、なぜかいつも人間関係に困ってるんですよ。

いつもみんなのことを考えて我慢ばかりしてるのに、なんて損な役回り!

もしかしたら、自分は自己犠牲タイプなのかも!?と思った方は次に自己犠牲タイプの特徴をまとめておくのでチェックしてみてね。

 

自己犠牲タイプさんの特徴

多く当てはまる人ほど、自己犠牲傾向が高いと言えます。7つのうち、どれくらい当てはまるかな?

役に立とうとし過ぎる

自己犠牲タイプの人の最も大きな特徴は、人に迷惑をかけることを極端に避けているところ。

だから、どこにいても人の役に立たなくちゃと感じて落ち着かない。

例えホームパーティに招かれたお客さんであっても、ホストのお手伝いをしちゃったりして楽しめない。

遠慮する

人に迷惑をかけたくない、というよりもむしろ「迷惑をかけることは罪である」くらいに思ってる。

だから、「椅子持ってこようか?」とか声をかけると、「あーーー、いえいえいえ!大丈夫です(汗)大丈夫です(汗)自分でやりますし、なんなら、ここで立ってますので(汗)」

みたいに遠慮をする。

やたら謝ってる

「わたしは存在すること自体がみんなの迷惑なんです」くらいに思ってしまっているから、人の前を通るだけで「すみません、すみません」とか言ってたりする。

まるで、「わたしが居てすみません」って存在することを謝っているみたい。

欲求を隠す

迷惑をかけちゃいけないと思うあまり、周りへ自分の欲求や意思を伝えないので、いつも我慢してる。我慢が当たり前すぎて自分が何を望んでいるのか、もはやわからなくなっている。

そのため、我慢が限界に達すると爆発することも。爆発しても自分がなぜ爆発したのかわからなかったりもする。

感情を隠す

自分の「好き!」や「嫌い!」「うれしい」「楽しい」などの感情を表現することが少ない。

「周りの人は私の好き嫌いなんか興味がない」と思っているので表現しない。

表現しないことが当たり前なため、自分の好きとか嫌いがよくわからなくなっている。

居場所がない

どこに居ても、なんとなく「ここに居てはいけない」と感じるので、自分の居場所は基本的にないと感じてる。

どこに居てもソワソワ落ち着かない。

ホメると拒否る

自分は存在するだけで迷惑をかけていると思っているので、ほめられるような存在ではないと思い込んでいる。

そのため「いつもよく気が付いてくれて助かってるよ」とか言われると「いえいえいえいえ!そんなことありませんよー!!」のように、相手の言葉をかんぜんに否定し、承認を拒否る。

 

自己犠牲さんの落とし穴

実は、自己犠牲していると、意外にも周りのみんなにマイナスの影響を与えてしまうのです。それがあなたの価値を下げてしまうし、みんなを残念な気持ちにさせているのです。

そこらへんを具体的に3つにまとめてみます。

1.自分だけ役に立とうとしてしまう

居場所を求めるあまり、自分ばかり役に立とうとする傾向があるの。

そうすると、無意識に周りの人の役割を奪ってしまうこともあるし、周りの人の活躍の場を奪っていることもある。

みんなもあなたと同じように役に立ちたいと思っていることを忘れないでね。

2.愛の受け取り拒否をしてる

誰かがあなたに親切にしようとするとき、遠慮という「受け取り拒否」をしてしまうことがあるはず。

「ついでに送って行こうか?」と言われたら「大丈夫です」ではなく「ありがとう!」と受け取ると相手は喜びます。

あなたがみんなを助けたいのと同じように、みんなもあなたを助けたいと思っています。

また、あなたをホメたときも、「そんなことないですよ!」と全否定してしまうことで「受け取り拒否」をしています。

あなたの受け取り拒否は相手にはこう伝わります。「あなたの愛はいりません」

ずいぶん、みんなに悲しい思いをさせているかもしれない。

3.あなたを愛するツボがわからない

自分の気持ちや感情を隠しているため、みんなはあなたが何を好きで、何を嫌いな人なのかわからずにいます。

どんな生き方を好む人なの?
どんな音楽が好きなの?
どんな考え方の人なの?
甘いものは好きなの?
アイスは何が好きなの?
花は何が好きなの?

どのようなことで喜ぶ人なのか、どのような夢を持っているのか?極端な話し、何者なのかわからないので、そもそもみんなにとって、あなたの存在がぼんやりしてしまいます。

 

愛を受け取って生きる3つの方法

「迷惑をかけずに生きる」という在り方は、一見正しいようで、こんなにもみんなに寂しい思いをさせているのです。

これは、あなたが本当に在りたい在り方ですか?本当はもっとプラスの影響を与えたいんじゃないかしら。

誰もがたくさんの人に愛し愛されて生きることを望んでいいのです。それこそが、あなたが目指す在り方ですよ。

あなたが愛を受け取って生きるために必要なことを3つにまとめて書きます。とくに、どのような発言を増やすと愛されるのか、を書いていきますね。

1.「好き」「嫌い」を発信する

「わたし、雪見大福が大好物なんですよね」「●●さんのファッション、めっちゃ好きです」のように「好き」を伝える。

「わたし、コーヒー飲めないので紅茶ください」「オマエって呼ばれるのはちょっと苦手です」のように苦手や嫌いをやわらかく伝えましょう。

2.喜び上手になる

喜び上手は愛され上手です。親切にしてもらったら「ありがとう」「助かる!」を伝えましょう。

ホメられたときも「ありがとうございます!うれしいです!」と伝えましょう。

3.欲求を伝える

「私、寒いのが苦手なんで、暖房の近くに座りたいでーす」「今日は、お魚よりもお肉って気分です。焼肉行きたいな~」のように、自分の意見や欲求を伝えるのです。

 

自己犠牲さんまとめ

自己犠牲タイプさんは私のカウンセリングにも受講生さんにもいーーーーっぱいいらっしゃいますね。

「あたし、あたし!」って思ってる方は多いはず。

そもそも最初は自分に差し出されてきた「愛」の存在にも気づいていないし、そもそも周囲にあふれかえっている愛の存在にも気づかずに生きてるのよね。

しかし、「エミークコーチング」や「笑み育カウンセリング」に取り組むうち、愛を受け取れるようになっていきます。

「そっかー。わたしは夫にずいぶん寂しい思いをさせてきたのかも」みたいに気づくときがあるのです。

人は愛して愛されるという関係を築くことで長く一緒にいられるの。相手に「役に立てない悲しみ」や「あなたを喜ばせられない空しさ」を感じさせていると、あなたから離れていきます。

自己犠牲タイプさんの課題は、まさに「愛させてあげる」ということなのです。

 

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