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モチベーションを あげるための大事な儀式 「遊び残しの完了」 とは?

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

なんか漠然とやりたいことはあるものの、絞り切れずモチベーションも上がり切らないんだよね~ってことがあると思うの。

あるいは色々学んできたけれど、自分がなにに向いていて、なにをしたら喜びを感じるのかピンとこないとか。

このまま年を取ってしまうのかなーって悲しくなったり、他人の活躍をうらやましく思って焦ったり、ときどき何か行動するけど、けっきょく面倒になって止まってしまって自己嫌悪したりするんだよね。

こんな状況に陥ってる方って、すごく多い。

 

なぜ前に進めなくなるのか?

そして、そんな状況を打破するための方法もいろんな本に書かれてる。でも、読んでも簡単には前進できないよね。そりゃそうだ。そんな簡単に変われたら誰も苦労しない。

わたしはこの問題の根本的な根っこは、それぞれの内側にある”なんらかのブレーキ”だと思う。こればっかりは話を聴いてみないとわからない。

でもね、ひとつ多くの人に共通する問題がある。それは、そもそも何かに夢中になることへのブレーキがあるのだ。熱心になることへのね。何らかの理由で熱くなることを諦めて生きてるのよ。

みんなったら、何かとクールですもん。

 

今野富康さんの提案:「夢中」を取り戻す

先日、コンサルタントの今野富康さんがこの問題について面白い解決策を提示しておられて、痛く共感したのでみんなにシェアしたいと思ったの。

それはね、子どものころに大好きだった遊びを、もう一度思いっきりやってみるといいよ、というお話だった。

今野さんは幼少期に大好きだったガンプラを、大人になってから思いっきり大人買いしてやったとおっしゃってて、

子どものころって、いくら大好きでも買える数はかなりの制限がかかっちゃって思いっきりは遊べないけど、大人になって買うガンプラなんて金額はたかが知れてるから、と語っておられた。

そうやって夢中になる感覚を思い出すべきだと。

 

遊び残しは宿題がはかどらない原因にもなる

幼少期に大好きだったものとか、大好きだった遊びって、心ゆくまで制限なく楽しめた人って少ないんじゃないかな。

当たり前のように制限の中で楽しむものだった。

わたしも小学生のころ、靴隠しが大好きだったんだけど・・・、靴隠しってやった?「なにそれ?」って思って笑ってる?

なんか恥ずかしいけど笑。

とにかく私たちは夢中になって靴隠しなる遊びをしてて、でもすぐに暗くなちゃって、お家へ帰らなくちゃいけなくて、

私なんかは、ぜんぜん暗くなってもいつまででも遊んでいたかったけど、みんなが帰っちゃうから、仕方なく遊びを切り上げる。

 

家に帰ってからは、夢中になってビーズをつなげていたんだけど、勝手に機嫌を害した母が「早く宿題やりなさーい!!!」って怒鳴っている。

慌ててビーズを片付けて机に向かう。

でも、机でビーズのつづきを考える・・・靴隠しのつづきを考える・・・もんもんとする笑

宿題はかどらない。

つまり我々は、その靴隠しとビーズ遊びを思いっきりやって完了させる必要がある。

そうしたら、宿題もはかどるのだ。

 

遊び残しは中途半端の原因にもなる

わたしのカウンセリングの中でも、自分の人生を見失っているクライアントに似たような提案をすることが多い。

女性のクライアントが多いので、ガンプラではなく、例えば・・・シルバニアファミリーを今から好きなだけそろえてみたら?とか。

子どものころ、お誕生日やクリスマスのたびに少しずつ集めたシルバニアファミリーって、なんだかいつまでも思い通りの素敵なお屋敷にならなかったでしょ?

いつも、どこか中途半端な足りない気がしてしまう。

だから、自分の人生もどこか中途半端なままになっているのよ。

 

夢中になることに許可はいらない

あるいはね、姉妹でひとつしかおもちゃが与えられなかったケースも多い。こえだちゃんの木のお家が大好きだったけど、姉と二人のものだから、遊ぶときにいちいち許可を取る必要があった。

 

そんな幼少期を過ごしたのは、わたし。双子だからね。

で、大好きなこえだちゃんの木のお家を大人になってから自分のために購入。ずいぶん進化していた。

ご存じの通り私は子どもが男の子ふたりなんだけど、もちろんそこは息子たちに買ってるような感じで購入(汗)

私は、遊び残した木のお家を自分だけの世界で夢中になって遊んだの。そうすることで、夢中になることに、だれの許可も必要ないと体感できた。

 

遊びをなめちゃいけない

わたしの師匠も、年始に計画を立てるときに、常に遊びの計画から立てるようにという。

そうしないと私たちは遊ぶことをうっかり忘れて、仕事ばっかりする。なのに、大した仕事はできない。

なぜなら、遊び残しているからだ。

今回、「遊び残し」を完了させる効果は計り知れないってことを、書いてて改めて実感しちゃいました。ほんと、遊びをなめちゃいけない。

わたしはしっかり遊べてるかな・・・って振り返ってみたんだけど・・・私はいつも仕事のついでに遊んだり、遊びのついでに仕事を入れたりしちゃうのよ。仕事をすることで、遊ぶことを正当化しようとしてるのね、きっと。

でもさ、遊んでいいんだなって思った。わたしももっと思いっきり遊ぶことが必要だ。

さて、あなたはどんな遊び残しを完了させますか?

今野富康さんのアメブロはこちらから。

 

 

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