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PTA役員になっちゃった地獄の1年を楽に乗り切る方法

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

くじ引きでPTA役員になっちゃった~~~(泣)という声を毎年耳にします。私も小学校の役員が回ってきた年、じゃんけんでストレート負けをして役が付いてしまった経験があります。たしか厚生委員長だったかな。

さて、そんな不運にいつまでも嘆いていても仕方がない。この記事ではPTA役員としての1年を楽に乗り切るための具体的な方法をお伝えします。

 

いつまでも嘆いていても仕方がない

 

さて、PTA役員をやりたくない理由はなんでしょうか?やるとどんな悪い事態に見舞われますか?

確かに、無給なのに時間を奪われてしまうという葛藤はあるでしょう。しかし、それは我が子が学校に通っている以上、順番に回ってくるのかもしれないし、誰かがやらなきゃいけないんだから、仕方がないです。

そんな仕方がない避けられないことだからこそ、楽に乗り切るべきです。もっと言えば、なってしまったのなら、いっそ楽しもうと考えられる方は賢明です。

 

PTA役員が回ってくると開運できる!?

 

実はフリーランス仲間の中では、PTA役員が回ってきた年には一気にお仕事も増えて忙しくなると言われています。不運ではなく、まさに開運の兆し…なんていう方もいます。私も実際に、本の執筆と時期が重なり忙しくてPTAの集まりを3回ほど欠席しました。

これ根拠はないように見えますが、考えてみると、その年は必要とされる年なんだな~と解釈できます。あなたがPTA役員になってしまったということは、つまり今年は必要とされる年。いい意味で大活躍の1年になるはずです。

おめでとうございます!

 

PTA役員の任務は誰でもできることで構成されている

 

さて、PTA役員の仕事をちゃんとやろうとしていませんか?失敗してはいけないとか、役にたたなかったら何か怖いことが起こる…そんな不安がある方はちょっと考えてみてください。

そもそも、PTA役員の仕事って訓練も研修もなくやりますよね。しかも、引き継ぎもたいしたものではありません。

どんな能力の人なのかもわからずに、じゃんけんやくじ引きで決めているんですよ。面接だってないのです。

ということは、誰がやっても大丈夫な仕事しかないってこと。もしくは、そんな決め方なのだから、ちゃんとできなくてもいいってこと。失敗が許されなかったらちゃんと人選をしなくちゃいけないし、そもそも毎年人員を総入れ替えしちゃうなんて論外です。

つまり、PTAの仕事は失敗してもいいし、ときどき休んでもいい。そりゃ、「休まないでください」とか言われるかもしれないけど、そんなこと言うなら「別の方にお願いしてください」って言い返せちゃうでしょ。

極めて適当に決めているのだから、こちらも適当に関わるのが正しい関り方なのです。

 

仕事を交換するべし

 

1年間限定の無給のボランティア活動であることを忘れてはいけません。できないことはできないでOKで、できるようになる必要もないでしょう。

たとえば、パソコンが苦手で書類づくりができないなら、「どなたか仕事を交代できませんか?」と呼びかけてみましょう。書類づくりが得意な人が必ずいるし、その方にとって煩わしい草取り作業を代わってあげられるかもしれません。

必ず役員のメンバーの中にあなたが苦手な仕事をいとも簡単に片づけることができる方が必ずいるし、あなただって苦にならない仕事があるはずなのです。

 

人前で話すことが苦手

 

PTA役員の仕事で最も嫌がられているのは人前に出て何か話をしなくちゃいけないことです。いつも、井戸端ではおしゃべりな方も、人前に出るととたんに話せなくなるようです。

人前で話をすることが苦手な方は、過去の体験に嫌な思いをしたことがあると考えられます。その出来事の感情を癒す必要があります。

まず、どんな体験があるのか笑み育ワークシートの⑤に書いてみてください。そのときにどんな怖い想い、悲しい想いをしたのか言語化して、その頃の自分と一緒に泣いてあげてください。

そして、これからは同じようなことは起こらないと小さな自分に教えてあげてください。もうすっかり大人になったのだし、失敗して怒ったり笑ったりするような人はいないのです。

 

書いてあることを読むだけ

 

そもそもPTAの仕事の人前に出て何かを話すっていうのは、PTA総会で決算報告を読み上げるとか「〇〇は可決されました」とかそんな形式的なものであることを忘れないでね。

誰も聴いちゃいないし、参加する人がそもそも少ない。あなたの割り当てられたセリフを聴いている人は残念ながら誰もいません。

失敗したかどうかすら誰も気づかないしカミカミであっても、1行飛ばしちゃっても、やり直しとかないから。みんな「早く終わらないかな~」って他事を考えてるから大丈夫ですよ。

それでも怖かったら、誰かに代わってもらいましょう。人前で話しをするなんて朝飯前って思ってる井上ききみたいな人間が必ずいますよ。

 

嫌われたらどうしよう

 

PTAをやりたくない、めちゃめちゃ不安という訴えを聴いていくと、人と関わると嫌われるかもしれないという不安が襲ってくるという方も多いです。

普段から人を避けて生きているような方にとってはPTA役員という集まりが、まさに「地獄」かもしれませんね。

そんなあなたは、おそらく「私はどうせ嫌われるんだ」というような思い込みを持っています。これも、人前で話す恐怖と同じく、過去の体験に原因がありますね。

そもそも人は嫌われずに生きるのは難しいです。しかし同時に、好かれずに生きることも難しいです。

あなたを嫌いな人ではなく、あなたを大好きな人といつも関わるようにしましょう。

あなたを嫌いな人のことなんて忘れているのが上手な生き方ですよ。

Look!!

人は2割の人から無条件に嫌われるし、2割の人から無条件に好かれるのです。これは自然界の法則とか宇宙の法則とか言われるもので変えることはできません。ということは、PTA役員の中にも必ずあなたのことを無条件に好きと思っている方がいますよ。

 

まとめ

 

シンプルに言うと、PTA役員の仕事を深刻にとらえないことがおススメです。人の命にかかわる仕事でもないし、あなたの命にもかかわりません。じゃんけんで負けた人が突然割り当てられてもなんとかなるような仕事なのです。

とにかく気楽に適当にいい加減に、がおススメです。

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