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「仕分け」が大好きすぎるせいで井上ききに起こっていること

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

 

たぶん、私の特技は分類すること、仕分けすることであろうと思ってる。

 

家の中のモノも、基本は使う場所や所有者ごとに分類するけれど、それをさらに使う目的別に分ける。

 

そんなに厳密にってわけじゃないけどね。

 

この記事では、私がなぜ仕分けをするのか、そして、仕分けできることで人間関係にもメリットがあるって話を書こうと思います。

 

使う目的を失ったモノ

 

 

使う人や目的を意識して家の中を整理していると、例えば子どもたちが大きくなったから使わない、みたいなモノの存在はとても気になる。

 

存在する目的を失ったモノに気づいちゃうから、捨てるのも得意なんです。

 

ただ、そのせいで、捨ててはいけないモノまで捨ててしまうことも多い。

 

例えば、私は開業して18年だけど、これまでにお仕事のスタイルを何度も変えてきました。

 

ある年は、もう講演や講師の仕事は辞めて、メール相談だけにしようと決めたとき、スーツをぜんぶ処分してしまったんです。

 

捨てるときはいつも潔すぎるのよね。

 

友人とランチにいけるキレイ目なお洋服があれば十分だったから。

 

そして、数年後、やっぱり講師業をしたくなって、着るものに困ることになる。あはは。

 

行先のないモノ

 

 

余談だけど、家の中で分類して収納してても、どこにも所属できないモノがときどき現われる。

 

例えば、バランスボールの空気入れとか、子どもたちの抜けた乳歯とか。

 

乳歯は子どもたちから抜けた時点で彼らの所有物じゃなくて、思い出に残したいと思った私の所有物なのかもしれない。

 

そういうモノ、ってどうゆうモノかよくわからないけど、どこに所属するのか・・・どこに収納するのかが明確じゃないものを、思わず捨ててしまう癖が私にはあります汗

 

で、以前バランスボールの空気入れを捨てちゃったので、そろそろ買わなくちゃいけないんです。

 

なぜ分類するのか?

 

 

さて、私は何のために分類して、不要なモノを捨てる、ということを繰り返して来たのか。

 

実は、その目的は「わかりやすくしたい!」という想いなんです。

 

私の大好きなことって、複雑なモノをわかりやすくすることなんですの。

 

わかりやすい世界が大好き!

 

なるほど、こーなってるのね!そういうことね!はいはい、了解!みたいな世界をね。←わかる??

 

実はそれは小学生のころから始まっていた。

 

夏休みの宿題も高学年くらいになると色々あるし、毎日どれくらいの量をこなしたら、無事に終わることができるのかわからない、と途方に暮れた年があったんです。

 

そこで、毎日、なにを何ページやるかをすべて計画表に書いてみた。

 

こんな風にゴールまでの道のりがわかりやすいことも私には大事にしたい世界感です。

 

なぜカウンセラーをするのか?

 

 

複雑な人間心理をブログで解説している理由も「わかりやすくしたい」という想いから。

 

カウンセラーをしているのも、クライアントの思考を仕分けして、今の問題を解決するために不要なモノはいったん横に置いて、わかりやすく整理しているんです。

 

これが「事実」で、こっちが「妄想」。これは今は関係ないから別の引き出しにいったん仕舞う。

 

そして、この「妄想」は、この過去の体験から生まれちゃって、じゃあ、逆に「理想」はこう。

 

あーー!そういうことね。

 

じゃあ、この思い込みが要らないものです、ってことをしています。

 

だからなのか、私のプログラムを学びにくると、そのうちにお家の断捨離を始める方も多いんです。

 

思考の中の不要なモノを処分すると、家の中の不要なモノを処分しはじめる。面白いけど、わりと当たり前のことかもしれない。

 

家の中のモノが多いってことは、思い込みも多いってこと。例外なく。

 

仕分けできるとスルーできる

 

 

話は少し変わって、人の話を聴いていて、どれが思い込みで、どれが真実なのかを仕分けできると人間関係も楽になります。

 

親切からいろんなアドバイスをいただくことがあるけど、それって8割以上その人の主観であって、思い込みなんです。

 

たとえば、「大震災に備えて〇〇しておいたほうがいい」とか「〇〇な人は早死にするよ、ご主人気を付けて」とか「あなたはもっと事業を拡大するべきだ」などなど。

 

で、それらを真面目に受け取り過ぎちゃうと、振り回されちゃう。

 

でも一方で「これはこの方の解釈だな」とか「これはこの人の妄想だな」とか「あくまでこの方の正しさを言ってるんだろう」って仕分けできると、それをスルーするか受け取るかを自分で決められるのです。

 

私も含めて、人間てみんな思い込みで生きてる。

 

そしてその思い込みを周りの人にも伝えるのね。悪気なく、良かれと思ってね。

 

だから、仕分けして要らないものは捨てちゃえばいいのです。

 

井上ききの苦手なこと

 

 

わかりやすい世界で生きていたいと熱望していても、私にはわかりにくいこともいっぱいあります。

 

社会保障制度とか、税金とか保険とか金融商品とか。

 

もうね、わかりにくいものは全部嫌いです(笑)

 

「わかりにくさ」「わかりづらさ」への恐れがあるからこそ、わかりやすい世界を熱望しているんですよね。

 

そして、わかりにくいモノを自分の世界から拒絶しちゃう。

 

ネコでもわかる・・・的な本を手に取ってみることもあるけど、結局わからない(汗)

 

中学生でもわかるように説明してくださいってお願いするんだけど、まったくわからない(涙)

 

もう、拒絶が激しすぎて言葉がなにも入って来ない。はは(笑)

 

「仕分け」が大好きすぎる井上ききに起こっていること まとめ

 

 

私は「わかりにくい」が大嫌いで、「わかりやすい」が大好き。

 

わかりやすい世界にこそ、井上ききの安心があったわけです。

 

だからこそ、人生をかけてわかりやすくするために、ものごとを仕分けしてきました。

 

でも、これは強みでもあるけれど、ときに課題でもあります。

 

いつも私は、役割もきっちり分けたくなっちゃうから。

 

「これは、あなたの役割です。任せました」って伝えたら「後はヨロシク」みたいになりがち。

 

私は自分の役割に専念してしまって、誰かに任せたことについてはすっかり忘れていられるわけです。

 

その方がわかりやすいから(笑)

 

なので丸投げでしたあとは、追跡したりフォローしたりすることを気持ちよく忘れていられるというねww

 

確かに、ってみんな頷いてるでしょ?

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