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休まない女だった私が休める女になるために手放した2つのこととは?

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

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井上ききが“休めない女”だったころ

わたしはかつて、とにかく休めない気質で、何もしないで一日を過ごすことができなかったの。

1ヶ月先までぜんぜん休みがないって状態も当たり前だったし、なんでも自分でやった方が早いと思っていたので、家事だってだいたいこなしてきた。(よっ!働き者!)

でも、それでなんとかやってた。そんな自分が大好きだったって訳じゃないけど、そうじゃないと自分を肯定できないからさ・・・そして、そういう生き方しか知らんかったっていうのもある。

頑張るか消えるか・・・の勢いで頑張るってことが存在していい理由だった。

頑張る女の最初の転機

最初にその在り方に問題を感じたのは、夫が海外に単身赴任をしているとき。

二人の子どもを抱えて、なんでも一人でやらなくちゃいけないのに、完璧を目指してしまう。

次男はチックになるし、わたしは上手く呼吸ができなくなったり、他にも身体症状が出てた。

そもそも何故、自分はそこまでがんばっているんだろうと、向き合わざるをえなくなる。

わたしの頑張る理由はいったいなんなんだ・・・。頑張らなかったらどうなるのか?

わたしが頑張ることをやめられなかったのは、そもそもの劣等感が原因だったんだけど、実はね父親が大きく関係してた。

私が12才のとき両親が離婚をして、少し大きくなってから私は、何度か父に会いに行ったりしたんだけど、その父に会ったときに、自慢できる娘でいるために、つまりホメてもらうために私は頑張っていたんだな~と気づいたのです。

実に健気である。わたしってこうやって掘り下げるといつもだいたい健気でかわいい私しか出てこないでしょ?いいでしょ?でも、違うのよ。

これ、あなたもだからね。あなただけじゃなく、意地悪するあいつも、めんどくさいあいつも、自慢ばっかりするあの人もみんなその根っこには可愛らしぃ~やつしかない。例外なく。

話しを元に戻すけど、もちろんここまで自分の深い部分と向き合えるのは、笑み育カウンセリングがあったからこそなんだけどね。

こうやって向き合ってみるとね、私は父に認められなくても、いっぱい認めてくれてる人がいたんだったな~と気づくし、

そもそも、わたしがわたしを認めていればそれでいいんだったとわかるのです。

「父に認められたい」を手放したら、すっかり頑張ることがステキなことだとは思わなくなってきた。そして、それほど父に会いたいとも思わなくなってしまった。

お父ちゃん、ごめ~ん(笑)

休まない女の2つ目の転機

そして、昨年。わたしに再び大きな転機がやってくる。

それはね、「焦燥感」とサヨナラすることができたのだ。いつもなんとなく、朝起きると心がザワザワする。

やっぱり休みが無くなっていく。ここには「期待に応えなくちゃ見捨てられる」という思い込みがあったの。

みんなの期待に応えなくちゃいけないから、つい休みにしようとしてた日に予約を取っちゃう。そうやってるうちに、気づくとスケジュールパンパンで結局「観たかった映画観れんかったー(泣)」となる。

お花見もできなかったし、また豊川の大イチョウ観るタイミング逃したわーとか言ってるうちに、これなんか違うよな~、このまま人生終わっちゃったらイヤだしな~。

時間ができたらって言ってるけど、それっていつ?目も良く見えなくなって、膝とか腰とか痛くなってから??それはぜんぜん違う!と感じ始めてた。

そんなとき、我が師匠、谷口敏夫氏のところで受講してた人生理念を作る講座で、わたしはわたしの生きたい生き方をはっきりと知る。

【愛して愛されてご機嫌に生きる!安心で愉快な居場所になる】

わたしはみんなの期待に応えて見捨てられないでいたいわけじゃなかった。本当はただただ安心していられる居場所が欲しかった。そしてそこでご機嫌でいられればそれだけで満たされる。

だから、私は自分の居場所でもあり、みんなの居場所でもある「笑み育カウンセラー養成講座」を無意識に作っていた。この仕事にこれほどまで力を注いできた理由がわかった。

もうこれ以上のものは何もいらないとわかる。もちろん、だからこそ、この居場所をずっと続けることが私の大きな仕事にもなった。

まとめると・・・

まとめるとね、わたしは2度の転機を経て、「がんばる理由」と「期待に応える理由」を手放した。

そして、気が付くと月に8日くらいは休みを取れるようになっていた。月に何本もプライムビデオで映画を観るし、飲み会もあきれるほど行くようになった。

翌日を休みにしておいて、お弁当を作って子どもたちを送り出した後、もういっかい寝るのだ(笑)

終電だって逃す。レシートをまとめていると、7000円くらいのタクシー料金を毎月1回くらい払っている。翌日が休みだと思うと、つい・・・(笑)

わたしは、遊びながらご機嫌に生きたい。そのために休むのは当たり前だと思えるようになった。そして、自分の本当の想いを生きたら、仕事ももっと上手くいくようになったのです。

 

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