子育てママのお金が貯まらない問題の原因は意外なあれだった!?
こんにちは!笑み育カウンセラーの井上ききです。
お金にまつわる問題はお金の思い込みを解消することで解決できるケースがたくさんあります。
Mさんのカウンセリングの内容をシェアさせていただきます。Mさんのお悩みの内容を要約するとこんな感じ。
歯みがき粉を選んでいたときのこと。当たり前のように一番安い歯みがき粉を探してそれをカゴに入れたときにザワザワしました。こんなに1円まで節約しているのに、やっぱりお金が貯まらない。これ以上どこを節約して貯金をしたらいいの?
あなたもこのようなお金にまつわる不安な気持ちや、ギューッと締め付けられるような恐怖を感じたことがあるんじゃないでしょうか?この記事を読んでいただくと、お金の不安を解消するために、収入を増やす必要はないことがわかると思います。
そして、あなたもお金の不安がスッと楽になるはずですよ。
お金の問題なのにカウンセリング?
Mさんのこの問題、カウンセリングで解決するって意味わからん、って思ったでしょ?ファイナンシャルプランナーとかに相談するのが賢明なように思いますよね。
でもね、わたしはこう思うの。ファイナンシャルプランナーに相談する前に、思い込みを書き換えなくちゃ結局同じことの繰り返しです。Mさんにはどんな思い込みがあって、なぜお金が貯まらないのかを笑み育カウンセリングは解決できます。
笑み育ワークシートで今回起こった出来事と、そのときの感情、何を考えたのかを整理していきます。
事実と思い込みを分ける
起こった出来事は、歯みがき粉を選んで一番安い商品をカゴに入れたってこと。事実はそれだけ。「お金が貯まらない」というのも事実かどうかはわからないです。なぜなら、預金通帳にいくらあるのかわからないし、そもそもいくら入ってれば貯まっていると言えるのか定義がないからです。
いま、あなたが悩んでいることも、ただの思い込みかもしれません。いえ、ほぼ思い込みです(笑)
わたしたちの人生は、この「思い込み」とか「解釈」でできています。事実と解釈を分けなければ、問題は解決しないのです。
「きっとあの人は、〇〇に違いない」「ぜったい、あなたは〇〇と思っているんだ」「わたしは、〇〇と思われてるに違いない」「わたしは結局〇〇な人間だ」みたいなのは、すべて思い込みであって、事実ではないのです。
不安の原因を言語化する
Mさんは「お金が貯まっていない」と思って不安になりました。しかも、Mさんはお金のことで不安な気持ちになることが何度もあるそうです。思い詰めていつまでも暗い気持ちで過ごすことも少なくないとおっしゃいます。
それならば早く解消した方がいいですよね。
そこで、さらにMさんの考えを深掘りしてみました。そうすると、Mさんはどうやら、お金が貯まらないのは自分のせいだと完全に思い込んでいることがわかりました。
さらに、このままお金を貯められないと、子どもを高校に行かせてあげられないかもしれないとか、家族がギスギスして最悪の場合離散するかも・・・というネガティブな妄想があることもわかりました。
このようなネガティブな妄想をわたしは、「地獄妄想」と呼んでいます。地獄のような妄想を止められない方は、Mさんだけじゃなくたくさんいるんです。
Look!
どこまでもマイナスの妄想…恐怖の妄想を「地獄妄想」といいます。反対に、プラスの妄想…どこまでも自分の理想をわがままに取り込んだお気楽な妄想を「天国妄想」と言います。どちらも自分の内側で作っているだけだから変えることができるんです。
過去にも同じことを体験している
Mさんは「お金が貯まらない」と思うと、自分のせいだと感じて不安や罪悪感を感じるとわかりました。
笑み育ワークシートでは、こんなふうにその方の思考と感情のパターンを過去にも同じことがあったという前提で記憶を探っていきます。
現在あなたが悩んでいる問題は、実は過去の体験のやり直しなのです。
Mさんの場合は、子供の頃にいつも母親が「お金が貯まらない」と言っていたり、Mさんが何か買ってほしいときに迷惑そうな反応していたとおっしゃいます。Mさんはお金が貯まらないのは自分のせいだと思うようになったそうです。
とても、怖くて悲しかったといいます。次第に、何か欲しいモノがあっても、お母さんの顔色を見て決死の覚悟で伝えるようになったそうです。
「お金がない」という母親の言葉にだまされるな!
みなさんにも同じような体験があるはずです。Mさんだけじゃないです。
お母さんに何かを買ってほしいというと「そんなお金はない」と言われたり、いつも節約している母親の姿を見たり、自分のものをちっとも買わないお母さんの姿を見てきたかもしれません。
しかし、どうですか?毎日の夕ご飯に困ったことがありますか?食べるモノがなくて近所にお米をもらいに行ったことはありますか?お母さんが自分の着物を質に入れてなんとか食いつないだりしていましたか?
もちろん、そんな体験をした方がいないとは言いませんが、ほとんど方はこうおっしゃいます「いえいえ・・・うちは父がサラリーマンで普通に給料をもらってきていたので・・・そんなことはなかったです」と。
そうなんです。
お母さんの「お金がない」という言葉のほとんどは、嘘なのです。あなたが欲しいモノをなんでも欲しがるような人間にならないために、あなたがお金を無駄遣いするような人間にならないために、安易に使っていた切り札なのです。
お金はそこそこあったのです。お誕生日にはご馳走だったはずですよ。
だいたい、みんな脅すのが好きすぎる
私の経験上、お金に関しては脅す人が多すぎると思う。親はしかり、人生の先輩も、高校入るとき、大学入るときあんなにこんなにお金がいるよ~とか言ってくれる人がいっぱいだ。
保険屋さんとかも仕事柄、盛大に脅してなんぼだからさ、いちいち真に受けちゃいけませんよ。
その人たちは、だいたい大げさに言うよ。
思い込みは書き換えられる
さて、Mさんの話に戻りますが、Mさんはそもそも「私にはお金がないし、私のせいでお金がない」という思い込みを持っていました。
でも、そんなはずないですよね。歯みがき粉に至るまで節約してるんだから。
そこで、Mさんは子どもの頃に何ひとつ無駄遣いなんかしなかったし、お金が貯まらないというのは母のごまかしだったと新しく真実を握りました。すると、Mさんは「そういえば、両親がいつだったか家をリフォームしてました」とようやく思い出し、「あ、両親って・・・まあまあお金貯めてたわ」と思い込みはますます書き換わりました。
人は思い込み通りに生きている
実はMさんは「わたしはお金を貯められない」と思い込んでいたので、貯めるための具体的な行動すらとっていなかったのです。
カウンセリングを進めていったある日、Mさんは積み立てを始めたと報告してくださいました。それだけで不安が減ったとおっしゃいます。
実はMさんは「わたしはお金を貯めて自由に生きています」という魔法、つまり「天国妄想」を繰り返していたので、自然と貯蓄へと行動を取れたのです。
この思い込みを書き換える方法は笑み育カウンセリングで是非体験してくださいね。
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