お気軽にLINE@からメッセージくださいね♪

ワークシートダウンロード

27のお金のトラウマと楽になるための3つのアファメーション

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
詳しいプロフィールはこちら

こんにちは!井上ききです。

お金の不安を抱えている方は多いです。お金って色んな感情を連れてきます。

なぜか貯金があっても、収入があっても不安なんです…とか、欲しいものがあっても不安になってお金を使えないんです…とか、夫婦共働きなのに不思議といつもカツカツなんです…とか。

これらは潜在意識の中に、つまり無意識の領域にそうなっちゃう思い込みを抱えていることが原因。

ここをカウンセリングで掘り起こすのが割と好きです。

お金が怖くて使えなかった方が、ご主人のお給料でお洋服を買えるようになったり、お金がなくていつもイライラしていた方が、「わたし、お金持ってました」って安心できるようになった事例はたくさんあります。

 

お金の思い込み27選

お金にまつわる思い込みって色々あるんだけど、今までたくさんの方のお話を聴いてきた中で、こんな思い込みがあったな~というのをまとめてみたら27個ありました。

いっぱいあるからピンと来たところだけ読んでくださいね。

いつもお金がない人の思い込み

ここの思い込みを持っている人は「ない」にフォーカスしすぎている状態です。

1「私にはお金がない」
幼少期に親が「お金がない」って繰り返し言っていた家庭で育った人に多いです。そこそこあったのに「無い」と思い込まされています。

2「お金持ちには決してなれない」
今もないけど、これからもずっとないと思い込んでいるため、豊かになろうと努力をしない。

3「私はお金の自由がない」
幼少期に欲しいものを我慢してきて、それが当たり前と思い込んだままの人。

4「お金が無くなったら生きていけない」
何とかなると言うお金への楽観的な感情を持てない人。とても深刻で苦しい。

 

すぐなくなっちゃう人の思い込み

ここの思い込みを持っている人は、「出ていく」にフォーカスしすぎている。

5「使うとなくなっちゃう」
使うとなくなっちゃうという恐怖が強くて使えない人。これも結局はお母さんが持ってた思い込みをそのまま受け継いでいるだけだったりする。

6「取られてなくなっちゃう」
お年玉とかを没収されたことに執着しているケース。どうせわたしのお金は誰かに取られちゃう、という思い込みを持っているため、大人になって子どもの教育費とかにお金がかかると不快でしかたがないのだ。ダマされて取られちゃうという思い込みの場合もある。

7「自然に出て行っちゃう」
いつも、お金はいつの間にかなくなっちゃうという思い込みを持っていて、何も受け取ってないのになくなっちゃう感覚を持っているので、使っても豊かにならないタイプの人。

 

なかなかもらえない人の思い込み

お金を受け取るとき、もらうときに不快感情が発生する方はこのあたりの思い込みを持っている可能性が高いです。

8「お金をもらうと怒られる」
幼少期におじちゃんとかにお小遣いをもらって、そのことで母親に怒られた体験をしていたり、「返してきなさい!」とか言われた体験を持つと、もらうことがこんなに悪いことでお母さんを困らせるんだ…という思い込みになってしまう。

9「お金を稼ぐのは悪いこと」
幼少期、お金を稼いでいる人のことを身近な人が悪く言っていたのを繰り返し聞いていたケースなどで握る思い込み。このお見込みを持ったままで起業とかするとやっかいです。

10「自分はお金をもらう価値がない」
たんにセルフイメージが低い状態。セルフイメージが低いことが原因で稼げない。もしも稼げても持っていることが難しいです。

11「お金は汚いもの」
親がお金は汚いものとか、悪いものと捉えていて、お金のことを話題にも出さないとかお金をタブーとして扱っていた家庭で育った可能性が高い。

12「私は少ししかもらえない」
末っ子とかにありがち。お兄ちゃんやお姉ちゃんよりもらいが少ない体験をしてて、どうせ私は少ししかもらえないし、少しもらえればいいとあきらめている。

13「たくさんもらってはいけない」「もらいすぎてはいけない」
もらいすぎることは悪いことでバツを与えられるという思い込みです。〈がめつい〉とか〈いやしい〉と思われて嫌われてしまうというバツを与えられるのではないか、という恐れを持っているケース。

 

貯められない人の思い込み

ここの思い込みを持つ人は、決してお金持ちになろうとはしない人。貧乏でいなくちゃいけないと無意識に思い込んでいることが多いです。

14「お金を持っているとダメになる」
親がしていた噂話によってこのトラウマを握るケースが多くて、「あの人はお金を持ったら人が変わった」みたいな話に影響を受けている。

15「お金持ちは悪い人」
お金持ちを悪く言っていた家庭で育ったケース。お金持ちの家の子とお友達になると親が嫌がっていたなども。

16「お金を持っていると悪いことが起こる」
お金を持っているとダメになると同じようなことだけど、お金をたくさん持つと、バチが当たるような・・・バツを与えられるようなイメージを持っていて、お金を持つと怖くて無意識に使ってしまう。

17「お金は難しすぎて手におえない」
お金の管理や、お金にまつわるさまざまな仕組みを過剰に難しいものと捉えていて、いっぱい持つと自分では管理できない気がして、持たないようにしている状態。難しいからと向き合うことから目をそらしている状態。

 

使えない人の思い込み

ここの思い込みが強い人は、使えないからお金が貯まって豊かでいいわけじゃなく、自分を幸せにするための買い物ができないため豊かさは感じられないことが多いです。

18「お金を使うと責められる」
幼少期、お年玉とかお小遣いを使うといちいち親にダメ出しをされた体験を持つと、自分の買ったものや選んだものが間違っているような気がしてしまう。

19「無駄遣いをしてはならない」
上と同じで、幼少期に自分の買い物を親に無駄遣いだと責められてきた人が握っている思い込み。大人になっても自分の買い物が無駄遣いと思えてお金を使えない。

20「お金を使うのは悪いこと」
幼少期、お金を使うと悪く言われたり、すぐにお金を使ってしまう父親を母親が悪く言っていたのを聞かされたりしたケース。お金を使うと罪悪感でいっぱいになってしまう。

21「自分にはお金を使う価値がない」
単にセルフイメージが低く自分に自信がなくて、お金を使うことができないケース。

 

お金が大事すぎる人の思い込み

ここの思い込みは「お金さま~~」ってなってて、お金と対等に付き合えない状態になってしまう思い込み。お金の問題というより、セルフイメージの問題と言える。

22「貧乏だと思われてはいけない」
お金が自分の価値みたいな感覚を持っていて、貧乏だと思われると嫌われちゃう、みたいな恐れを持つ。

23「お金がないと死んじゃう」
人よりもお金の価値を信じている状態。本来はお金よりも人や人との信頼関係さえあれば生きていけるのに、そこへの関心よりも圧倒的にお金に価値を置いている状態。

24「お金こそが自分の価値」
スネ夫みたいな状態です。お金で人の価値を図ってしまうため、自分もお金がないと愛されないと思い込んでいて苦しい。

 

働きすぎる人の思い込み

ここの人は稼ぐってことよりも、むしろ働くってことに価値がある。だからお金のトラウマとはちょっと違うかも。

25「働かない自分はお金を使ってはならない」
働かざる者食うべからず、と言って育てられたような方は、仕事をしてない私はお金を使ってはいけないと思い込んでいる。主婦だって十分に働いているのに、そう思えないため、専業主婦でいることが苦しい。

26「生きるためには働かなければならない」
生きること=働くこと、というくらい働くことの価値が高くて、働き者。しかし、働くだけ働いて稼いだお金を自分の喜びに変えることは上手じゃない。なぜなら、生きること=幸せになること、という価値観がないから。

27「お金を稼ぐのは大変なことだ」
お金をもらうと言うことは、大変な仕事をするのが当たり前だと思い込んでいるため、3Kみたいな仕事じゃないとお金を受け取る気になれない。楽に稼ぐとか論外。だからいつも必死で働いてる。

 

全部思い込み

上に書いた思い込みを一つだけって言うよりも、複数重複して持っている方が多いと思うんです。ここに書いた以外の思い込みももちろんあると思うし。

親がお金に対して思っていることを、幼い私たちがそのまま受け取った思い込みもあるし、経験したことから思い込むこともあるんですが、いずれにしてもどれも間違っている思い込みです。

だから、今どのような状態であっても、つまりお金がぜんぜんない状態であっても、体が悪くて働けない状態であっても、お金に対して安心していることができるんです。すべては思い込み次第なので。

そのためにまず、どのあたりの意識から変えて行ったらいいの?を3つにまとめてみました。まずはここがないと、次にすすめない。

 

お金に対して安心を獲得するために必要な3つのアファメーション

1.「私は豊かになっていい」

もうね、ここがスタートね。豊かになっていい、お金によって喜びを受け取っていいと自分に許可をするってこと。まあ、ぶっちゃけるとお金によってというわけではなく、「豊かになっていいんだよ」と自分に許可、できてるかな?

2.「私はお金が大好きです」

1万円札を見つめて、感じる感情が不快ではなく快になるってことが大事。福沢諭吉を見つめたとき、恋人を見つめるような気持ちになるかな?それともザワザワするかな?

3.「お金ってかんたんかんたん」

お金さま~仏さま~みたいに、神聖なものとして捉えないことも大事だし、悪の象徴みたいに悪いものとして捉えないことも大事。そして、難しいものと捉える必要もない。小さな子どもでも誰でも使うことができる、とてもかんたんな仕組みだと意識するべし。

 

この3つのアファメーション全部じゃなくても、自分に必要だと思うものを意識してつぶやいたり、目に留まるところに貼っておくといいかも。

お金と楽に付き合えるようになると、自然とお金も入ってくるようになるだけじゃなく、人間関係も豊かになりますよ。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
詳しいプロフィールはこちら

Copyright© 井上きき , 2021 All Rights Reserved.