お金の話をしない夫婦は豊かになれない!?その原因と対策とは?
こんにちは!井上ききです。
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夫婦でお金についてよく話し合う夫婦と、ほとんど話さない夫婦では実際に貯蓄率に差があったというデータがあるんだって。
よく話し合う夫婦のほうが貯蓄率が10%も高かったそうです。こりゃー、話さなくちゃ。さっそく。
わたしはね、夫婦の貯蓄だけにとどまらず、子どもが豊かな人生を送れるかどうかにも影響を与えていると思う。
お金の話を気軽にしている家庭の子どもの方がきっと20%収入が高いはずだ(適当に言ってる笑)。これについてはデータは見つからなかったけど。
夫にお金のことを話すのが怖い
お金について話題にすることを避けてる家庭って意外と多い。無意識になにか悪いもの、深刻なもの、ヤバイものとして捉えている。
私のところに届くお悩みとしては、「夫にお金のことを話すのが怖い」というご相談が多い。
家計がかつかつで来月は足りないかも、という局面にも夫に相談をすることができないというお悩みとか、欲しいものがあっても、夫に言えないから悩む前にあきらめてしまうとか。
将来の教育費とか、マイホームをどうするとか、そんな話題もお金が絡む問題なだけになかなか切り出せないという。
家計を管理している立場にあっても、そうではなくても、お金のことを話題にするということに大きな壁がある。
お金の話しができないのはなぜか?
しかし、実際は「お金」ってかなり身近な存在であって、生きていくためには話をしないのはめっちゃ不自然だよね。
そんな不自然な状態を作り出してしまう原因はいったい何か?それは、幼少期の体験。主にしつけと教育だ。
たとえばね、お母さんとお父さんがお金のことで喧嘩をしていて、それを見てとても悲しかったとか、
お母さんとおじいちゃんがお金のことでいつもモメてて、お母さんが泣いていたとか。
それを見てとても怖かったとかね。
あるいは、おばあちゃんに1万円もらったことをお友達に自慢したら、めっちゃ怒られて悲しかったとか。
「お金のことを話す」という行為と、「いや~な感情」つまり「怖かった」とか「悲しかった」という感情がセットで記憶されているからなの。
これつまり、その人の内側には「お金」=「タブー」という定義が作られている。
これらの「いや~な感情」は誰もが避けたいわけで、そのために無意識にお金のことを話すのも避けてしまう。
お金の話ができないと、なぜ豊かになれないの?
これ実は、お金の話ができないから豊かになれないのかというと、ちょっと違う。
お金について話し合っているから、貯蓄率が高いというのも、少し私の考えとは違う。
私の考えはこう。
豊かになれる人と言うのは、お金についてプラスのイメージを持っているの。
お金は幸せと豊かさの象徴で、良いものであって、美しいものだと捉えてる。
そうやって「お金」=「幸せと豊かさ」と考えているから、気軽に夫婦でも親子でもお金のことを話題にすることができる。
つまり、お金のことを話題にするから豊かになれるのではなく、そもそもお金にプラスのイメージを持ってる人は積極的に話題にもするし、お金持ちにもなるのです。
そして、そんな親に育てられれば、その子どもたちも「お金」=「幸せと豊かさ」という定義を持って生きることになる。
そして、積極的にお金を語り、そして素直にお金を受け取り、たくさん集めてくることになる。
お金に対する定義を変える
そんなわけなので、お金に対するマイナスイメージを持っているならば、まずはこれを手放す必要があるよね。
まず、あなたの内側にどんな言葉がインストールされてるか、ちょっと探ってみてほしいの。例えば…、
「決してお金のことを話してはいけません。話すと怒られますよ」なのか、「決してお金のことを話してはいけません。話すと家族がバラバラになりますよ」なのか?
自分の内側の間違った思い込みを、できるだけ正確に言語化することによって、そんなバカげたことを全く疑うことなく信じていた自分に気づくことができるの。
そうすると、「そんなわけないわー!あはははは!!」と笑い飛ばすことができる。笑い飛ばせたら、半分は手放せてる。
さらに、こんな言葉をおまじない言葉にしながら、家族でお金の話をしてみてほしいの。
「お金の話をすればするほど、豊かに幸せになっていきます」
こっちの言葉が真実なので、すぐに現実がついてきてくれるはずですよ。