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5才児の「ガチャガチャ買って~」への効果的な対応とは?

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

毎月通ってる整体院の先生の相談に応えることがあるんだけどね。わたし、施術されながら話し聴いて、相談にのってるの。

もちろんお金払ってるのはわたしね(笑)

で、先日も施術中に先生の話聴いてたわけだけど、

「そういえば、井上さん!この間の話、効果テキメンでしたよ!井上さんスゴイですね!」って褒められた。

私は前回の施術のとき、親が言う「お金がないからダメ」っていう発言について話をしたのです。

 

たしか、先生のお子さんは5才の男の子で、下に0才のお子さんがいるんだったと思うけど、上の子がね、お買い物に行ったときに、ガチャガチャをしたいって必ず言うそうで困ってるって話だったの。

先生はいつも「お金ないからダメ」って言ってるんだって。

そこで私は、「お金ないっていう発言は真実じゃないでしょ?」ってきいたの。「ガチャガチャする200円もないの?」って。

もちろん、それはあるそうです。そりゃそうです。

この「お金がないからダメ」っていう安易な切り札はね、あんまり使わない方がいい。

なぜなら子どもが「うちにはお金が無いんだ」って思い込みを握るきっかけになる。そこにもしも、もろもろ不安になるようなことがあったら、トラウマになるよね。

たとえば、いつもお母さんが悲しそうでイライラもしてるとか、お父さんとお母さんがお金のことでケンカをしてるとか。それを見て子どもはお金がなくて相当やばいんだろう…もうすぐみんなで死んじゃうのかな…みたいな妄想を引き起こして「うちにはお金がないから死んじゃう」というトラウマになる。

お金の思い込みやトラウマを抱えて生きている大人は非常に多いです。

だからね、「お金がない」という切り札は便利だけど使わない方がいいの。だって、お金、あるでしょ?

今日も明日も来週も来月もごはん食べれるし、お洋服も買える。しかも、カフェでお茶なんかできちゃうし、ときどき旅行にも行ける。これ、お金があるからできるんです。

 

わたしは先生にお子さんが「ガチャガチャしたい」って言ったら、本当のことを言ってあげてほしいと伝えました。

例えば、「200円くらい簡単に出せるけど、パパが一生懸命働いたお金をガチャガチャには使いたくない」とか、そんな風に言ってみて、と。

先生の本当の気持ちは、「おもちゃがいっぱいで、片づけもできてないから、もうおもちゃは買いたくない」これが本音だって言ってた。

で、早速そうやって伝えたら、すっとわかってくれたそうです。ぎゃーぎゃー言わなくなった。そしてしばらくすると、なんと!お子さんが片付けをするようになったって!

先生は「それならぜんぜん気持ちよくガチガチャさせてあげられるもん、ほんとヨカッタ~」って言ってた。

本音って人の心に届くのよ。影響を与える力がある。

旦那が飲み会ばかりで毎日帰りが遅くて、「家族よりお酒が大好きなのかしら」ってイヤミを言ってると、旦那さんはますます飲みに行くよね。

そんなとき、「さみしいよ。私のことをもっと大事にして欲しい」と言ったら旦那の帰りは早くなるのです。

こんな風に他者へ影響を与えるためには、少しだけ自分の本音が何なのかを深めてみる必要がある。

「笑み育ワークシート」で本音でコミュニケーションを取るトレーニングができます。1月11日(土)13:00~【笑み育ワークシート体験会】おこないます(´ー`)

みんなきてね。

 

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