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子どもを叩くのを本気でやめたいママに今すぐして欲しいこと

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

たぶん、この記事に検索でたどり着いてくださった方は、子どものことを叩いてはいけないことをわかっていても叩いてしまう、という方だと思うのです。

決して、体罰はアリだとか思っている方ではなくて。

だからこそ、自分をコントロールできなくて叩いてしまうことへの罪悪感は苦しいだろうとわかるのです。

 

もちろん、叩かなければ何をしてもいいわけではなく、大きな声で怒鳴ることも子どもに与えるマイナスの影響は大きい。

さらに、無視なども同じく、子どもは大人になるまで心に傷を抱えて生きることになる。

しかし、私たちは誰もがそこそこ深刻な精神的な傷を持っているもの。そしてそれに向き合うときがみんなにやってくる。

 

この記事は、子どもを叩くことを本気でやめたいママのために書きます。

そのためにまずやるべきこと、やめるべきこととは?

 

叩いてしまうときはどんなときか?

 

子どもを叩いてしまうことに悩んでいるママのお話を聴いていくと、人それぞれ怒りを強く感じるポイントがあるんです。

つまり地雷がある。

たとえば、嘘をつかれたときとか、何度も同じことを言っても言うことを聞かないときとか、大きな声で泣きわめいて止まらないときとか、ママのせいだと言われたとき。

などなど・・・。

 

まず、自分の地雷がどこにあるのかを知ってください。

これは、何となくではなく、できるだけ明確に紙に書いて言語化する必要がありますよ。

叩いちゃったり、怒鳴っちゃったりしたとき、自分は何に激しく反応しちゃったかな?って紙とペンを出してきて、向き合うのです。

そうすることで、これは叩きそうな展開だ・・・という感じで早めに気づくことができます。ある一定のパターンが必ずあるはずです。

「あ、叩いてしまうパターンのやつ来たかも」って気づいたら、トイレに避難して、子猫の動画を観るなど気分を変えるのです。

 

自分を責めるのをやめる

 

自分を責めることによるメリットはゼロです。百害あって一利なしなのです。

子どもを叩いてしまったことに後悔していて、罪悪感を感じたのなら、それでもうクヨクヨするのを終わらせましょう。

はいオシマイ。

 

「自分を責めていないと、また子どもを叩いてしまう気がして怖い」とか、

「責めるのをやめるなんて、叩くことを許すことになりませんか?」って言われるママも非常に多いんだけど、

実は子どもに強い怒りをぶつけてしまう原因は、自分を責めていること

 

いつもいつも無意識に、自分が悪い、自分はダメだ、自分は出来ていないと繰り返し自分への攻撃をしているから。

ヒドいときには、「私なんてクズだ」「私なんて死ねばいい」「私なんていないほうがイイ」「バカ!」「いい加減にしろ!」「死ね!」のような

かなり攻撃的な言葉が響いている場合も多いのです。

自分を攻撃しているから、子どもにも攻撃してしまうのです。

 

自分に優しくしてみよう

 

ここがこの記事のもっともポイントになるところなんですが・・・

自分にやさしく、自分を大切にすることが、実は子どもを叩かずにいるためには不可欠です。

具体的には、こんなことでいいのです。

・お風呂にゆっくり浸かって、自分のカラダを丁寧にやさしく洗ってみる。

・自分に「お皿洗い、おつかれさま」など、ねぎらいの言葉をかける。

・美容院やエステやネイルサロンで自分をキレイにする。

・ご主人や子どもにハグしてもらう。

など、自分を幸せにするためのことをもっと頑張るのです。

 

怒りのエネルギーを安全な場で解放する

 

叩いてしまうとか、怒鳴ってしまうという強い怒りのコントロールが上手くいかない場合、怒りのエネルギーが体に滞っている可能性があります。

そのエネルギーを解放しなければ、怒りはなかなかなくなりません。

我慢すればまた溜まってしまいます。

怒りのエネルギーの解放方法はこちらの記事に詳しく書きました。
  ↓  ↓

 

子どもを叩いてしまう まとめ

 

叩いてしまうことはツラいことですよね。

それは、自分自身を攻撃することよりも悲しいことです。

ただ、これはあなたが悪いわけではないんです。

幼少期に何らかの心の傷を抱えてしまったことが原因です。

 

明らかに体罰を受けて育った記憶がある方もいるかもしれないし、もしかすると、大事に育ててもらったはずなのに何故?と感じている方もいるかもしれない。

そんなあなたでさえ、ちゃんと幼少期に原因となる体験を持っています。

あなたのせいじゃなく、その体験のせいなの。

自分だけのせいではないのです。

それを忘れないでくださいね。

そして、必ず叩かないあなたになることができます。

 

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