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【主婦で不安症】変わるためにすぐできる3つのこと

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

 

結婚をして不安症になったとか、子どもを産んで自分が不安症であることに気づいたという方も多いです。

 

その不安症を改善して、余裕を持って穏やかな生活をしたいという方のために、短期的にできることと、長期的に取り組みたいことの両方をお伝えしようと思います。

 

ここで言う不安症とは?

 

 

「不安症」という言葉も人それぞれ捉え方が違うと思うので、この記事での不安症の定義を伝えておきますね。

 

パニック障害とか不安障害とか強迫性障害のように、お医者さんに診断をされているケースの場合は、医師の指示に従ってほしいんです。

 

ここで言う不安症とは、日常生活をなんとか暮らせているけれど、不安なことばかりを考えていることが多く、

 

すごく怖い妄想しちゃったり、不安でなかなか寝付けないとか、緊張状態が続くことが多くて疲れやすいとか、

 

さらに、イライラしたり、急に怒鳴ってしまうことが多い、という状態のこと。

 

病院にかかる程ではないけど、このままではちょっと自分も苦しいし、家族にも悪影響がある、という状態のこと。

 

としておきます。

 

不安症の原因

 

 

通常の不安は誰にでもあります。

 

ある程度いつも不安なのが人間で、その不安があるからこそ、危険を回避して安全に生き延びています。

 

ところが、不安症と自覚するほどに不安が強い場合、こんな思考が根っこにあります。

 

問題が起こったら自分では対処できないし、対応できない。そして、誰も助けてくれないから何ともしようがない。
という思考です。

 

さらに言うと、問題が起こっても対処できない自分は、怒られるかも、責められるかも、嫌われるかも、否定されるかも・・・

 

というイメージを持っていることも、強い不安の原因です。

 

このタイプの方は、自覚はしていないかもしれないけど、

ダメな自分がバレてはならないから、人に頼ることができない
と強く思っているのも不安の原因です。

 

自分自身のことだけだったら、なんとかなったけど、結婚して子どもができて任務が増えて、わからないことや初めてのことも増えたはず。

 

自分ひとりだったら、苦手なことや不安なことは避けて生きて来れたけど、家族が増えて、避けられないことも増えて、

 

自分一人では手に負えなくなってきたころ、「不安症」であると自覚し始めるケースも多いのです。

 

すぐにできる3つの対処法

 

 

不安症は必ず改善できます。まず、不安を楽にするために今すぐできる3つのことをお伝えします。

 

1)紙に書く

 

起こっていること、あるいは起こったらどうしようと思っていることを紙に書いて整理していきます。

・恐れていることは何なのか?
・その妄想したことが本当に起こる可能性は何%くらいか?
・もしも起こった場合に、どのような対処方法があるか?

などを思いつく限り紙に書いていく。

そうすると、頭の中の思考がいくらか整理されていきます。

 

2)人に話す

人に話してみることでも客観視できます。

客観視できるだけでなく、助けてくれる場合も多く、一気に重荷から解放されることもあるのです。

 

3)今ここに意識を向ける

不安はどこから来るのかというと、過去のネガティブな体験(失敗とかトラブル、事故)か、未来のネガティブな妄想から出てきます。

過去にも未来にも不安の原因があるんです。

しかし「今ここ」には不安はない場合がほとんどです。

今ここに意識を向けるには、

・呼吸に集中する
・目の前の赤いモノを数えてみる(丸いモノ、黄色いモノでもOK)
・両足が地面を捉える感覚を感じながら歩く
・空調の音などの雑音に集中する

などがあります。

すぐにできるので、やってみてください。不安がじわっと消えていく感覚を感じることができるはずですよ。

 

長期的に練習すべき3つのこと

 

 

不安症を根本的に克服するためには、自己肯定感を上げる必要があります。

そのために練習したいことは、

 

1)自分が自分を許す

ダメな自分がバレること、できない自分がバレること、弱い自分がバレることを許していないのは、本当は自分だけです。

ダメで弱い自分を受け入れ、許す練習をしましょう。

 

2)自分が自分の味方になる

自分に対してもっとも薄情なのは、本当は自分自身です。

自分をいつでも味方して、どんなことがあっても自分だけは自分を見損なわないようになりましょう。

 

3)すべてを味方にする

上の2つができると、すべてを味方につける思考も身に付きやすくなります。

自分でできることさえ、敢えて周囲の人に甘えて頼る練習をしてみてください。

そして、何か問題やトラブルが起こっても、みんなが動いてくれると、周囲の人を信じてボケっとして過ごすのです。

 

 

【主婦で不安症】変わるためにすぐできる3つのこと  まとめ

 

 

カウンセリングのお客様の多くは、最初少なからず不安の強い方が多いです。

 

お子さんの保護者会で自己紹介するだけでも怖くて涙が出ちゃうとか、不安が強くて旅行に行けないとか、育休明けの復帰に強い不安があって眠れないとか、

 

子どもの忘れ物が不安ですべての持ち物を朝、チェックしているとか、家族が病気になるのが不安で大量のサプリメントを買っていたり。

 

そんな方も、自己肯定感を高めるためのインナーチャイルドセラピーで確実に不安が和らいでいきます。

 

わたし自身もなんでも完璧に準備をしないと落ち着かない性格でしたが、今では、その場で対処すればいい、起こってから対応すればいいと思えるようになりました。

 

これらはまさに、自分を信じられるようになった結果です。

 

自己肯定感はインナーチャイルドセラピーで高めることができます。自己肯定感が高くなれば、確実に不安症は改善します。

 

そして、一度ある程度高くなった自己肯定感は、二度と低くなることはありません。

 

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