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損することを恐れているあなたが誰よりも得をする方法とは?

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

 

【笑み育コンサルタント養成講座】では終了検定「人生理念発表講演」を週末に開催しましたよ。

「人生理念」とは自分と自分が関わるすべての人が幸せに生きるための法則。自分だけの「私はこう生きる!」を美しく潔く講演しました。

人の前に立つだけで、泣いていたような受講生さんもいたのに、1時間の講演ができちゃうんだから、人って変われるもんだよね。

いつもこうして人の成長を支えることができて、本当に幸せ。

さて、今日は損することが怖い、損すると落ち込む、というあなたが快適に生きるための方法についてお伝えします。

 

損するとモヤモヤする!

損をした・・・ってことに、いつまでもクヨクヨしたり、腹が立って仕方がないってときがあると思うの。

この記事で言っている「損」は金銭的な話しで、「損な役回り」とかの損ではないんだけど、少し例をあげてみるね。

  • スーパーで玉子を買って、そのあとドラッグストアに行ったら、もっと安い玉子が売ってた。25円損したー!
  • 服屋さんのポイントがあと1個でいっぱいになるのに、その服屋さんがつぶれちゃった。2000円分のクーポンになるはずだったのに!
  • 30万円の仕事を引き受けて、ついでに頼まれた仕事もしたけど、結局30万円しか支払われなかった。あのついでの仕事は10万円に匹敵するのに、働き損だ!
  • コロナの影響で持っていた株が暴落し、150万円損した(涙)

もちろん金額の差はあると思うけど、このようなことは生きていれば誰だって遭遇することだよね。

でももし、こんなときでもご機嫌でいられたら、それって素敵なことだと思わない?

 

損することと得することどっちが多いのか?

ところで、私たちには損をすることばかりなのかな?

幸運にも得をしていることってないのかな?

損したことと得をしたこと、はたしてどっちが多いのか?

これ、答えは無いんだけどね。

「損した!」も「得した!」もただの解釈だから。

玉子を25円高く買っちゃったとしても、こっちの玉子の方が大きくて新鮮だから得した、と思うこともできるから。

ときどき、「私は損ばかりするんです」なんて言ってる方もいるけど、それは間違っていて、本当は「私は損したことばかりに注目してるんです」ということなの。

 

「損してはならない」という執着

どういうことかというと、損ばかりしてると思い込んでいる人は、「損してはならない」という禁止を強く握ってる。

だから、損するとそのことにいつまでもこだわって、その出来事に心を持ってかれる。いつまでもこだわって、損したことばかり記憶しているから、損ばかりしているように感じてる。

でも、私たちには得をすることもいっぱい起こってる。

たとえば、

「昨日より今日の方が玉子を安く買えた!」

「お洋服をネットで買ったら思った以上に素敵だった!交通費もかからなくて得をした!」

「30万円で引き受けた仕事だけど、思ったより簡単で、あっという間に終わってしまって、いつもの半分の時間で片付いた!」

「マンションを売ったら買ったときと同じ値段で売れた!」

 

フォーカスする場所を変える

わたしね、損も得も解釈だと気づいてから、得したことに注目して生きるようになったの。

そうしたら、得したと感じることの方が多くなった。圧倒的にね。

そして、気前よく損をしたら、ちゃんと同じ金額分の得もするって考えてるの。だから、損をしてもご機嫌でいられる。

例えば、飲み会の席でみんなより多めに支払っておく。端数は私が出すとか。そうすれば、そのうちにどこかで同じ金額分の得をするだろう…みたいに考えてる。

また、わざわざ安い食材を求めて遠くのスーパーまで行かない。あえて損をする。少々高くても、良い食材を食べていれば、結果、病気にならず医療費を得するし時間が節約できた分、仕事をした方が得するだろう…と考える。

 

ご機嫌が一番の得

私の考え方を伝えると「損して得取れ」ってこと?って言われることがあるけど、結論から言うとちょっと違う。

私の考えは、本当は誰も損も得もしてないって感じ。

損とか得ってたんなる解釈であって、本当は何が損で何が得かなんて月日が流れたら、よくわからないし、視点を変えたらまた別の解釈もある。

つまり、損とか得とかにこだわらず、気前よくご機嫌でいることが一番の得だ、というのが私の結論。

損得にこだわって、イライラクヨクヨしている人生こそが大損だって話しでした。

 

 

 

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