【30代ママ】友人関係が長続きしないあなたを救う3つの対策とは?
こんにちは!笑み育カウンセラーの井上ききです。
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この記事では友達が少ないことや長続きしないことがコンプレックス、という方に書こうと思います。
・友達は欲しいけど多けりゃいいって訳じゃない
・友達は欲しいけど積極的に人脈を広げる気分にはなれない
・友達は欲しいけど誰でもいいわけじゃない
・一人は一人でまあ、好き
あなたがなぜ、今まで友達との関係が長続きしなかったのか・・・?なぜ、なんとなく友達を作ることに積極的になれないのか?を解明します。
そして、あなたにとって最も必要な友人とはどんな友人なのかをお伝えします。
友達が欲しいの?欲しくないの?
友達と一緒にランチをしたりお茶をしたりするのは好きで、行きたいカフェもあるけれど、どうしても一緒にいきたい相手がいる訳でもないし・・・友人がいないと生きていけない訳じゃないし・・・いたらいたでお付き合いとか煩わしいと感じるときもありそう・・・それなら一人が楽でいいわ~。
こんな風にブツブツ言ってる方をよくお見掛けします。
結論を言うと、そうやってブツブツ言ってる方は、みんな友達が欲しいのです。ぜんぜん友達に興味もない方は、ブツブツ言わないもん。
「あ、私は基本だれとも行動を共にしないです」ってきっぱりおっしゃいますもん。
というわけなので、この続きを読んで本物のお友達を作りましょう。
「〇〇」を言わないことが自分を苦しめていく
友人との関係が煩わしいと感じる方のほとんどは、嫌われたくないと思っています。
無意識の方もいるとは思いますが、嫌われたくないとか、相手を怒らせたくないとか、不快にさせたくないとか・・・
つまり、相手の感情がとても気になる状態なのです。そのため、あることを言わずに付き合っています。そのあることとはいったい何かというと・・・
「本音」です。本音を言うと嫌われるとか、怒らせるとか思い込んでいるため、建て前や遠慮が多いのです。
そうすると、こうなる。
本当は、週末は家族でのんびりしたいけど、行かないと嫌われるかもしれないから好きじゃないパーティーに無理して参加・・・(;´∀`)
特に興味もないアイドルグループの話に付き合い、本当はお小遣い厳しいけど次のランチの約束もして帰宅(;’∀’)
家族に当たってしまうほど疲れていたが、アイドルグループの話に次こそはついていかねばと、情報収集のためスマホ検索(-_-;)
こうやって無理をすることが当たり前の関係になっていくと、日に日に自分が苦しくなる。そして、最終的に一緒にいることが煩わしくなって自分から遠ざかっていくのです。
もしかすると、自分から遠ざかっている自覚はないかもしれませんが、無意識に離れているのです。
相手ではなくまず自分の心のお世話をする
本音を言わないことがあまりにも当たり前になっていて、自分の本音がそもそもわからないとおっしゃる方も多いです。
そうすると、友人に自分が無理して合わせていることにも当然気づいていないのです。
これ幼少期からの習慣で、息をするように当たり前に相手を不快にさせない努力をしてしまう。
もしかするとね・・・付き合いになんとなく疲れてしまうことがあっても、それがまさか自分が原因とは思っていないかもしれません。「振り回されてなんか疲れた」なんて相手のせいだと思っている可能性もありますよ。
まず、自分の本音がわかることが大事です。なんとなくザワザワする心の声がいったい何を言っているのか具体的に聞いていくことが必要ですよ。「ザワザワ」「モヤモヤ」には必ず言語が付いています。
例えば・・・「本当はそろそろ帰りたいけど、先に帰ると後で悪口言われるかもしれないな~」という不安を感じているかもしれない。こうやって言語化してみると、そんないつ悪口を言われるかわからないような人とお友達でいる必要ないな、と思えます。
また、「こんなこと言っちゃって、どう思われたかな~」とモヤモヤしていると言語化できたなら、「どう思った?なんか不快にさせたかな?」と聞けばいいのです。
自分のなかにある違和感を感じて具体的な言葉にしてみるのです。相手の心のお世話をしている場合じゃありません。
ママ友なんて友達じゃない
子どもたちがもたらす人間関係とか、地域のコミュニティとかはそこを離れにくいために「嫌われてもいい」と簡単には片づけにくいのは事実です。
わたしは、そんな関係は友人関係ではないと割り切ってお付き合いをする方がいいと思っています。
このようなコミュニティでの人間関係と「友人関係」は一緒にしてはいけません。
もしかすると、「ママ友でも本物の友人はいます!」っておっしゃる方がいるかもしれませんが、それはもはや「ママ友」じゃなく「友人」なんですよ。
まとめ
友人関係が長続きしない原因は本音を言わないことです。あなた自身が関係を継続することに疲れて無意識に自ら離れているからです。長く良い関係を続けるための対策は3つです。
対策① 自分の心の声を言語化すること
対策② 「本音」を伝えること
対策③ ママ友などの離れがたい地域のコミュニティでの関係を友人にしようとしないこと
私は地域のコミュニティーであっても嫌われてもいいから本音を言っちゃいます。息子の野球チームのお茶当番は「必要ないと思います」と伝えてやらなかったし(笑)
しかし、これもいっぱい悩んで自分の本音と向き合ってからのこと。悩んでわかったことは、私には地域以外に居場所が必要だということでした。
そして、これは私だけじゃなくみんなにも必要です。だから笑み育カウンセラー養成講座というリアルのコミュニティを作ったし、もうすぐオープンするオンラインサロンも作っているのです。
本音で付き合える友人関係が地域や会社以外の場所で作れたら、そこでの人間関係に執着する必要がないですから。