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かな子さんがコーチングを受けて服装と髪型を変えた衝撃の理由とは?

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心理カウンセラー、メンタルコーチの井上ききです。
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こんにちは!井上ききです。

来てる洋服とか、してる髪型って、なぜその服?なぜその髪型?って聞かれたとき、何か理由はありますか?

自分のこだわりで選んでる方もいるし、なんとなくで選んでる方もいる。

でも、実はすべてに明確な理由があって私たちは選んでるの。

アクセサリーから下着まで、すべてにそれでなくてはいけない理由があって身に付けています。

 

実は、クライアントのかな子さん(仮名)は、本当はみんなの人気者になりたいのに、人が近寄って来ない外見を自分で選択していました。

 

かな子さんがコーチングに来たその理由とは?

 

かな子さんの事例をご紹介します。

かな子さんは人付き合いが苦手で、あまり人と関わりたくないと感じていて、ママ友もノーサンキューなのに、娘さんのクラブチームのママとのお付き合いが多くてもう限界という感じでした。

コーチングをしていくうちにわかったのですが、小学校4年生のころにクラスの友達にいじめられていたことが、どうもかな子さんのトラウマになっているようでした。

 

かな子さんの生きるための戦略とは

 

そんなかな子さんは、「ヤンキーになればいじめられないかも」と中学生になったときに思っちゃったんです。

少しずつスカートを長くして、少しずつ茶髪にして学校に行くようになったの(年がバレるけど笑)

 

つまり怖い人に見られる作戦に出たのです。かな子さんが採用した生きるための戦略です。

怖い人だと思われれば、ナメられないからいじめられないだろう。最初から人と親しくならなければ傷つかずにすむからです。

 

私はzoomでしたお会いしたことないですが、いつも黒っぽい服で、確かに話しかけづらい印象。

作戦は上手くいっているようでした。

 

本当になりたい姿を取り戻す

 

しかし、コーチングを進めていくうちに、かな子さんは思い出します。

「そういえば、小学生のころまでは聖子ちゃんみたいなアイドルになるんだって言ってました」

まさかの、聖子ちゃんの方でした。明菜ちゃんではなく・・・。

本当は人気者になりたかったし、人に「怖い」って思われたいんじゃなく、「かわいいね」って言われたかったのです。

 

ママ友づきあいも傷つくのが怖くて逃げていただけで、本当は仲良くしたいし、みんなに好かれたいというのが本音なのです。

そして、お洋服も本当はもっと明るい色でカワイイものを着たいという想いが湧いてきたそうで・・・

かな子さん:「髪型も聖子ちゃんカットをしたいの!」

わたし:「う、うん。い、いいかも(;´∀`)」

かな子さん:「やめとけ、って思ったでしょーーー(≧∇≦)」

わたし:「いやーーー(;´Д`)もう、この際、やっちゃいましょうか!あはは!髪型なんてまた直せるし!」

 

これからのかな子さんが楽しみやら怖いやら(笑)

 

まとめ

 

まとめるとね、私たちの服装って、その人の生きるための戦略があふれ出てる。

例えば、いつも無難でベーシックな服が好きな人の生きる戦略は「無難に目立たない戦略」です。

また、ガーリーな服が好きな人は、「女の子だから戦略」かもしれません。

女の子だから多めに観てね作戦かもしれないし、女の子だから大事にしてね作戦かもしれない。ここら辺はきかないとわからない。

もちろん、それをわかった上で意識的に使っている場合もあって、それはそれでとてもいいことです。

 

服は生きたい人生に連れてってくれる最強のアイテムだと思う。

わたしなんかは、セクシーでワイルドな服が好きで、かっこよくコーディネートしたくなっちゃう方ですが、

これは完全に「いちもく置かれたい戦略」です(笑)

すごい人って認められたい想いが服に出ちゃうので、最近はスタイリストさんを付けて、お洋服を選んでもらっています。

自分で選ぶと下品になりがちで、育ちの悪さがあふれ出してたけど(笑)、見事に上品な印象に変えてくれました。

 

本当に生きたい生き方と、お洋服は一致してますか?

 

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