がんばるってあんまり認められないという悲しい事実のお知らせ
こんにちは!井上ききです。
スーパーに行ってから夕食の献立を考えようと思っていたんだけど、ぜんぜん決まらなくて、けっきょく一周しちゃったもんだから、
「キャベツ大量消費」ってググってすぐにメニューが決まるという・・・。
1分かからんかった。
もう、スーパーは嫌いじゃ(*´з`)
さて、今日は「認められたい」をテーマに書こうと思います。
家族に自分の家事や育児を認められたいとか、親に自分を認めさせたいとか、そんな想いでがんばる方は多いです。
「認められたい」を原動力に生きているとも言える。
でも、悲しいお知らせなんだけど、がんばるってあんまり認められないんだよね。
とくに家族はあなたががんばることを認めないしホメないと思う。
え!?なんで??マジで?って思ったと思うんだけど、その理由はつまりこういうことです。
うちの夫も認められたくてホメられたくてしょうがない人です。
だから、会社はもちろん休まず行くし、ひとり早朝に出勤して仕事をしたりもする。
しかも、家事もなかなかな量をこなす。
土日は仕事が休みだけど、ちょこちょこ動いて、家のことや子どもの用事とかをこなしてくれる。
わたしは、こんな夫を観てると、「ありがとう」とか「すごいね」って言いたくない自分の気持ちに気づくことがある。
これは、どういうことかというと、「もうじゅうぶんだよ。そんなに頑張らないで欲しい」という想いなの。
夫は認められたいし、役に立ちたくてしょうがないんだろうけど、もう十分認められてるってことに気づいて欲しくなる。
牛乳買ってくるとか、ベランダの片付けするとか、そんなことじゃなく、あなたが存在していることを家族はみんな認めてるんだから、もういいんだよ。
そんな気持ちなのだ。
だから、夫の片付けに「すごいね」とか「ありがとう」って言っちゃうと、この人はますますがんばるだろうと思うと、もう言えなくなるときもある。
むしろ、ぜんぜんありがたくなんかないって思っちゃう感じ。
とはいえ、これを夫に言っても理解しないのだ。
そもそも「認められる」の次元が違うんだよね。
わたしは存在そのもの、まさに居てくれること、あなたがあなたであること・・・くらいの次元で夫を認めているのに、
夫が認めてほしいところは、「洗濯もの干しておいた」「税金支払っといたよ」みたいなやつなのだ。
だから、そんなに頑張らなくていい、という想いは永久に届かない(笑)
こんな感じになってる人って多いよ。
あなたが家族に「ありがとう」って言ってもらえなかったり、ほめてもらえないのは、もうすでに丸ごと認められているからかもしれません。
そもそもそんなに毎日、頑張ってるあなたが認められていないはずがないじゃないですか。
家族はあなたに「それ以上がんばらないで、笑っていてね」って思っているのです。