家事を拒否する夫でさえ家事メンにする【家事メン育成講座】
こんにちは!井上ききです。
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なぜか家事を拒否する男たち
家事を旦那さんに協力してもらいたいと思っている妻たちは多いんだけど、上手くいってないという方も多いです。
お願いをしても拒否されるというのです。
本来、男性はパートナーを喜ばせるのが大好物です。パートナーを助けたいとか喜ばせたいと思っていない男性はいないはず。
そう考えると、家事の協力を要請しても拒否されるということは何かがおかしなことになっているのです。
なぜ、男性は家事を手伝えないのか?
これ多くの場合、お願いしているその家事がね、けっこうハードルが高いの。いきなりお皿洗いとかお願いしちゃだめ。
お皿洗いくらいやったことあるだろうから、かんたんにできると私たちには思えるんだけど、それがそうでもないの。
夫の立場に立って考えてみるとね、なんでもいいからお皿をとにかく洗えばいいのなら、なんとかできるけれど、
割と細かいことをいつも言ってくる妻の望むお皿洗いができる自信がないと感じている男性は少なくない。
それを「できない」とか「うまくできるかわからない」なんてことは男性にはなかなか言えないですもん。
だから、どうせ文句を言われるくらいなら・・・とか、やり方がよくわからないから・・・と思うと拒否をすることになってしまうの。
これ、お皿洗いに限らず、色んなことに言えると思うの。わからないことを妻にたずねるということが壁になっている男性は多いのだ。
かっこ悪いからきけない。だからできない。
上手な家事の頼み方3つのポイント
これらを前提に旦那さんに家事を頼むとしたら、どうすればいいかを3つのポイントにまとめたよ。
ポイント1
旦那さんに家事を手伝ってもらいたいと思ったら、まずはすごーーーくかんたんな家事を頼むべきです。ありえないほどね。
例えば、洗い物の中でも最後にフライパンだけを残しておいて洗ってもらうという感じがおススメ。
まずは、このレベルでかんたんにするのです。
じゅうぶんにハードルを下げることで、「それくらいならできるかも」と思わせなければいけません。
ポイント2
フライパンを洗ってもらったら、思いっきり喜んであげるのです。
「ありがとう!助かるよー!わたし、フライパン洗うのがどうも嫌いでさー。」という感じで。
ホメるというよりも「喜ぶ」がいい。ホメるのってちょっと上からな感じになるので、「助かる!」「うれしい!」という対等の関係がおススメ。
そうやって、しばらくはフライパンだけ洗ってもらって、フライパン洗いの達人になってもらいます。
ポイント3
フライパン洗いの達人になってもらったら、鍋も含めた大物洗いをお願いするという段取りで、少しずつ家事に慣れてもらう。
調子に乗って一気にハードルを上げないように注意が必要です。
もちろん、いちいち喜んであげるのは忘れずに。
この方法で軌道に乗れば、旦那さんももっと手伝いたいと思うようになって、いろいろ手を出してくれるでしょう。
家事メン育成講座まとめ
男性にとってパートナーが喜んでくれるということは、なによりの大好物です。ただ、あまりにも難しいお手伝いを要請してしまうと、逆に喜ばせる自信がなくなってしまうということも忘れてはいけません。
「手伝ってあげたいのはやまやまだけど、上手くできないかもしれない」あるいは、「どうせ文句を言われるだけだ」そんな風に思われているとしたら、家事を手伝ってもらえないってこともおおいに考えられますよ。
私たちは毎日当たり前にやっているので慣れているけれど、旦那さんにはめちゃんこハードルが高いという前提で手伝ってもらうといいですね。