「なぜかお金が貯まらない」を解決するカギは幼少期の思い込みだった
こんにちは!井上ききです。
最近はお金の絡むご相談が増えてる。カウンセラーにお金の相談ってのもよく考えたら不思議なんだけど、お金ってねみごとに感情に左右されて入ったり出たりしてるからなの。
断っておくけど、私はお金は貸してないし、貸すほど持っていないからね。そっちの相談じゃなくてね。
お金ってあるかないかも大事だけど、もっと大事なのは「お金の不安」があるかないか。お金がないから不安なんじゃなくて、「お金の不安」があるからお金がないの。
そして、たとえ預金があっても、「お金の不安」がある人はぜんぜん豊かじゃない。これホントにみごとにそうなってる。
Aさんのケースを紹介するね。
「夫と二人で働いてるのに、いつもお金がないし、それが原因で夫婦喧嘩もしょっちゅうで・・・」と話すAさんは、
なぜかお金がいつもなくて不安な気持ちで生活しているそうです。井上はAさんのお宅の家計の収支までは聞いてないけど、おそらく平均以上にあるし、お子さんもおひとり。まだ小学生なので、それほど大きなお金は出て行かないはずなのに、まさになぜお金がないのかわからないけれど、とにかく貯金もないし、毎月ぜんぜん余裕がないという。
このAさんの場合は、幼少期にいつも「お金がないない」と言って愚痴るお母さんの話をきいてて、お母さんは「お父さんが何にかわからないけどお金を使っちゃう」と言っていたのを記憶してるの。
Aさんは、お父さんのせいでお金がなくて、そのうちにお母さんが死んじゃうんじゃないかと思い込んでいつも不安な幼少期を過ごしてた。
もちろん、実際にお母さんは死んでないし、本当にお父さんが使い込んでお金がなかったのか真相はわからないそうで、
ここからが大事で、実際には毎日ごはんも普通に食べて、食後にはデザートのアイスクリームもあって、ときどき旅行に行ってたというから、お金はあったんだけどね。
と言っても、Aさんのような幼少期の体験は確かにトラウマになる。
Aさんは「お父さんが使っちゃってお金がないからお母さんが死んじゃうかもしれない」と感じる恐ろしい体験をしているわけだから、トラウマになって当然。
そのせいで、Aさんは「うちにはお金がない」という思い込みを握ってるし、その思い込みに従って現実がその通りになってしまうの。
しかも、「お父さんが使っちゃったせいだ!」という思い込みも持ってたもんだから、それをご主人に投影してお金の問題をご主人のせいにすることが多かったんだと、笑み育ワークシートに取り組みながら気づいたの。
それが、夫婦喧嘩の原因を作っていたんだと。
このように思い込みが原因でお金に振り回されている人は、もちろんAさんだけじゃない。Aさんのケースによく似た話しを聴いたことは何度もあります。
もちろんほとんどの人が、本当はお金はあったのよ。ちゃんと給食費も毎月支払ってたと言う。
まさに、これは思い込みの世界なの。お金はあったのに「ない」と思い込んでいて「お金の不安」を抱いてしまったのだ。
それなら、過去の思い込みを変えていけばいい。インナーチャイルドを不安から救ってあげたらいい。
継続セッションでは、インナーチャイルドをお迎えして、あなた自身がママになるところから開始します。
そして、お迎えしたインナーチャイルドをあなた自身が不安から救ってあげるためのセッションをしていきます。
「ない」という思い込みを「ある」に変えると「不安」は「安心」に変わる。この感情の変化がお金の流れを変えてくれるよ。
個別カウンセリングは、対面でもzoomなどの遠隔でもお電話でも対応しています。
ときどき、対面と遠隔では効果が違いますか?って質問されるけど、ぜんぜん違いませんよ。
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