夫や義母に負けたくない理由は〇〇としての劣等感が原因
こんにちは!井上ききです。
クライアントのNさんに許可をいただいたので、今日のセッションのことを皆さんにシェアしようと思うの。
頑張っていることを認められたい
小学生のお子さんが一人、ご主人と3人暮らしのNさんは、義母や夫に対してイライラすることが多く、
いつも「こんなに頑張ってるのに、ぜんぜんわかってくれない・・・認めてくれない・・・」という不満や悲しみ、くやしさを感じていたの。
洗濯物を干しているとそんな想いがグルグルと頭をめぐって止まらないと言うのです。
私もNさんと同じことを感じてたことがあったな~って思った。ずっと前に義母に言われたイヤミを思い出しては、言い訳を考えたり、反論を考えたりして。
実際に伝えることのない反撃をシミュレーションしてるのよね。相手が夫の場合もあった。
これって、みんなもやってたりする?
「認めさせたい!」はどこから来るのか?
とにもかくにも、「認めて欲しい!」「なんで認めてくれないの!?」「わかってよ!」「私の方が正しい」「私の方がすごい」という想いは、劣等感から発生するの。
もうね、「認めて欲しい」ってよりも「何としても認めさせたい!!!」って感じだよね。
わたしも以前、この問題に繰り返し向き合って来たからわかる。
そこで、「Nさんの劣等感はどこから来るの?」ってきいたの。
Nさんは劣等感の原因をちゃんと記憶していた。「幼少期、父に容姿のことでからかわれるようなことが、よくあった」と。
お父さんは「目が二重になるといいのになぁ」と何度か言ってたそうです。しかも、Nさんのお母さんはとても美しい方。
これらの体験から、Nさんは「わたしはブサイクだから女性として必要とされていない」という思い込みを握っていたのです。
劣等感を癒す方法とは?
つまりNさん、女性の部分が傷ついていたのです。これに気づくと、痛く納得した様子。
「そうだ~・・・うすうす気づいてはいたけど、わたしずっと女性として自信がなくて、女性らしくすることにブレーキをかけて来た」とおっしゃった。
「料理も苦手だし」と。
実は、女性としての劣等感が原因で、義母や夫と戦っている方は非常に多いんです。
「どうせ女として義理のお母さんより劣っている」「どうせ女として劣っていると、夫に思われているに違いない」
こんな無意識の想いが暴れているから、なにかと素直になれなくて、戦ってしまうのです。
この現象を解決するカギは、女性として自信を取り戻すこと。
そこで、わたしはNさんに提案したのです。
「もう、これからは思いっきり女性として輝いちゃおうよ!モテちゃおうよ!」
Nさんはただでさえカワイイ方です。自分の女性としての価値を取り戻したら、どんどん輝くはず。そう確信したからです。
笑み育カウンセリング感想
ちょうど、Nさんはやりたいことや夢中になれることが見つからないと話していたんだけど、さっそく「女磨きに励みます」と言って帰っていきました。
後ほどいただいた感想は、こんな感じ。
空がひらけて、心が楽しくなりました。よーし、楽しもう!って。さっそくマスカラ買って帰りましたー♡
女性は自分のことを女性として魅力的だと思えなければ、幸せを実感することは難しいのです。
幸せになるってことは、自分の魅力に気づくってことなの。Nさんは、わたしはもっともっと可愛くなれるんだったー!って気づいたの。
今まで、「もう、わたしは女として終わった」とか思い込んで、うっかりしてただけなのよね。あぶない、あぶない(笑)
女性としての魅力に気づくと、日に日に自信がついていきます。そして、義母や夫に認められていなくても、自分が自分を認めていられるから、そんなことはあまり気にならなくなるはずです。
女性として幸せになるには・・・ってあたり、こっちにも書きました。
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