平穏に暮らしたいあなたのためのトラブル回避の秘策とは?
こんにちは!井上ききです。
いつも大きな問題を抱えてる人と、そうでもない人がいると思うの。いつも、何かと悩んでいたり、大きなトラブルの渦中にいたり、すったもんだした人生を生きてる人。
そして、ひとつの問題が解決しないうちに、また次のを抱えてる。
一方で、いつも比較的に平穏な人もいるのです。
いつも困りながら過ごしたい方はいないと思うの。平穏でいたいですよね?そんな平穏な日々を送る最強でありながら、かんたんなコツを教えちゃうよ!
問題が大きくなってしまう原因がある
大きなトラブルを抱えてしまう方の多くは、自分で問題を大きくしてしまう傾向があります。その原因はいつだってこれひとつ。
問題が小さなうちに解決しないから。
「あれ?」「ざわざわ・・・」「おいおい」っていう小さな違和感のうちに、相手に確認して解決しちゃえばいいのに、これを避けて、いったん我慢しちゃう、あるいは飲み込んじゃう。
こんな方は、いつも問題が大きくなってから、相手にぶつけちゃうので、相手とトラブルになってしまいます。
なので、平穏を望んでいる人ほど、トラブってる。だって、波風を立てないために違和感を感じても飲み込む癖があるから。自分さえ我慢しておけば…っていう思考のクセを持ってたりする。
しかし、やがて飲み込んだままではいられなくなる
最近のご相談はこんなケースが非常に多いです。
Aさんのケース
Aさんのケースを例に挙げてみるね。Aさんは夫と二人暮らし10年くらい。
夫が「朝ごはんワンパターンで飽きちゃうな」ってつぶやいた。それを聞いて「ん!?」と思ったけど、何も言えなかった。確かに、私がサボってたと感じたからです。
そのまま心がザワザワしたまま過ごし、翌日の朝食から、いろいろバリエーションを変えてみた。Aさんは本当にがんばったの。なのに、夫は喜ぶ様子もない。それどころか、2週間ほどたったある日、「えー、朝からパンケーキ??」と言われて、とうとうAさんはブチ切れた。
大喧嘩になり、別居をしている。
Aさんご夫婦にとってこのようなケースは今までに何度もあるんです。別居も4度目だそうです。「別居が趣味なんです」っておっしゃってます(笑)
小さな違和感を解消するコミュニケーション
そこで私がAさんに提案したのは、問題がもっと小さなうちに違和感を解消するってこと。大きなトラブルに見舞われてしまう原因は、いつだって小さな違和感を飲み込んでしまうこと。
ご主人が「朝ごはんワンパターンで飽きちゃうな」って言ったところで、よく話をするってことが大事ですよと。
そもそも、ご主人は「そんなこと言った覚えがない」と言っているのだそうです。多くのトラブルや人間関係の揉めごとは、このようなミスコミュニケーションが起因です。
Aさんは、ご主人の「朝ごはんワンパターンで飽きちゃうな」って言葉を聞いた直後に、「ん?」って思ったわけです。それならば、このときに「じゃあ、どうしてほしい?」ってもっと詳細にご主人の要望を聴くべきなのです。
「なんだと!?」っていうんじゃなくてね。
その上で、できることできないことを伝えて、二人がちょうどいい落ちどころを見つけるといい。
あるいは、もしかすると単にAさんの聴き間違えだった可能性もあるのです。もしも、そうだったら、最初の段階で「そんなこと言ってないよ。朝ごはん時間ないから、参っちゃうなって言ったんだよ」って展開もあったかもしれないのです。
人間にミスコミュニケーションは当たり前
人って聞き間違いとか、解釈間違い、勘違いがものすっごく多いのよ。そんなことが発端で大きな問題に発展することは少なくないです。
だからこそ、小さな違和感のうちに、ぜったい解消してほしいのです。
でもね、このようなスムーズなコミュニケーションを邪魔するのは、いつだって感情です。もうね、私たちは感情によって突発的に行動を取っちゃう生き物だからさ、そんなに冷静に会話ができるとは限らない。
そんなあなたは、まず感情のお世話をするために笑み育カウンセリングにきてね。待ってるよ!