「人の目が気になる」という不安はこうして解消しました。
こんにちは!井上ききです。
【エミークコーチ養成講座】は今期も折り返しを迎えておりまーす。
赤ちゃんを抱っこして受講してる方が4名!!!
おんぶしながら受講してくれてたり、在宅勤務中のご主人が活躍してたり。
ずっとやりたかった講座の形。わたしが想定してたより少し早く実現しちゃった。これも、コロナのおかげだったりする。
全国から、いや世界中からのご参加をお待ちしています。
どう思われているか?が気になる
「バカだと思われてないだろうか・・・?」
「ダメなお母さんと思われてないだろうか・・・?」
「女性としてどう思われたのか・・・?」
「大したことないって思われたんじゃないだろうか・・・?」
このように、自分がどう思われてるのか?良いと思われてるか?ダメだと思われてないか?に囚われて、人に会うことが怖くなってしまった時期が私にはありました。
やりたことができないとか、言いたいことが言えないとか、人と関わると疲れてしまうとかは、まだいい方で、
ひどいときは、隣り街のスーパーにわざわざ買い物に行くくらい。知り合いに会うことが怖くてしかたがないほどに。
今、私のところに相談に来てくださるお客さんの中にも、人の目が気になるとか、どう思われてるかが怖くて疲れてしまうという方は多い。
外出すると原因不明の頭痛が治まらないとか・・・、一睡もできない日があるとか・・・、家に帰ると、髪の毛を抜いてしまうとか・・・、アトピーを搔きむしっちゃうとか、まあ、いろいろある。
人目とはつまり親の目
私たちが気にしている「人目」は、つまり「親の目」なんです。
小さなころに「ちゃんとしなさい」「バカみたいなことしないの!」「恥ずかしいからやめなさい!」「そんなことすると怒られるよ!」「迷惑をかけてはいけません!」と繰り返し刷り込まれた親の価値観を、勝手にそこら中の人に投影しているんですよね。
人目を気にしない自分になるために、わたしはまず、親から受け取ったしつけと教育が本当に必要なものなのか、に向き合いました。
その上で、今まで向けていた自分への矢印を相手へ向けるトレーニングを意識的にしてきました。
矢印を相手へ向けるとは、いったいどのようなことなのかというと・・・
どう思われるか、に注目しているとはどういう状態?
ここから具体的に解説しますね。
まず、どう思われるかに注目しているという状態は
こうなっている。
自分はどう思われてるんだろう?いい人って思われた?悪い人って思われた?ヘンな人って思われた?
という思考にハマっているということは、かんぜんに自分だけに矢印が向いてる。
つまり自分のことばかりを考えていて、相手のことをぜんぜん注目していないし、周りにいる人のことをぜんぜん想っていない状態。
自分だけに照明が当たってて、かんぜんにみんなのことは見えていない。
わたしは、このことに気づいたとき、チョー恥ずかしかったんだけど、そんなことよりもこりゃ疲れるわけだって思った。
こうなってると緊張もするし、相手は寂しい想いをするし、いいことはないんです。
どう思われるかの解消法
ってことは解決方法はすごく簡単で、
目の前の人に対して、「この人はどんな人なんだろう?」「面白い人かな?」「几帳面な人かな?」「何が好きで何が嫌いかな?」と、相手に関心を持てばいい。
つまり、相手へ矢印を向けるわけです。
そうすると、自分という存在はぜんぜんどうでもよくなって、「どう思われるか思考」からはかんぜんに解放される。
相手のことだけ想っていればいい。
これが楽で心地いいんです。
相手も自分に関心を持ってもらえて心地いいし、その結果、わたしは好かれるというわけです。
人目を気にすることは悪いことではない
私たち人間は自分に関心がありすぎるんです。だから、どう思われるか?が気になるのは当たり前なんです。悪いことではない。人間だもの、良く思われたいし、好かれたい。
わたしも、初めての場所で色んな初めましての人と会ったりすると、「わたし浮いてないかな」って自分の服装とか気になっちゃうし、「ひとりでテンション高すぎないか、私・・・」とか気になっちゃう。
でも、そうやって自分に矢印が向いてることに気づいたら、相手へ矢印を向けなおす。
私は今でもこの繰り返しです。
ただ、この繰り返しが大きい気がするの。だって、相手に寂しい思いをさせるか、心地よい想いをさせるかは重要だもん。