母の日のプレゼント選びめんどくさっ!!!を解決する方法とは?
こんにちは!井上ききです。
もうすぐ母の日。
実は、わたし、以前は義母にプレゼントを贈るのがどうも気が進まなくて、
ぶっちゃけると、いやいや贈ってた(笑)
自分が義母の立場だったら、いやいやなら頼むから贈らないでくれって思うけどね。
わたしね、あの頃は自分が好かれるためにプレゼント贈ってたなって思う。
まあ、どちらかちうと、嫌われないためにの方が近いかな。
だから、「もうちょっと高いものじゃないとダメかな」とか、もうちょっと気の利いたものを探した方がいいかな」とか、
そんなこと考えてるからどんどんめんどくさくなる。
でも、そうやって何とかがんばって選んだのに、
「太っちゃうわね、こんなにおいしいモノいただいて」なんて言われたりすると、
「あんな言い方しなくていいのに」「やっぱり喜んでもらえない」って勝手にネガティブになる。
実は、自分が認めてもらうため、自分が愛されるためにプレゼントを贈ってると、こういうことに必ずなる。
せっかく頑張って選んだのに、認めてもらえない、愛してもらえない・・・って。
どうせ認められないのに、なんでお金を使わなくちゃいけないんだって。
つまり、わたしは愛されることばっかり考えてた。
本当はプレゼントって、愛されるためじゃなくて、愛するために贈るといいよね。
最悪、喜んでもらえなくてもどっちでもいいから、愛したいから送る。
だから、贈った時点でその行為は完結してる。
相手のリアクションは何も関係ない。
もしも、愛したくないって感じたら贈らなければいい。
このことに気づいたころから、プレゼントを贈るのが本当に楽しくなったの。
贈りたいものを送り付けちゃう(笑)
細かいことは気にしない。
そんな風に楽しくプレゼントを贈るようになったその後も、贈ったプレゼントにいちゃもん付けられることはあったの。
例えば、父の日に靴下を何足か贈ったことがあったんだけど、そうしたら義母に、
「お父さんの靴下のストックはわたしも少し前に買ったのよ。もうこれで、死ぬまで靴下買わなくて済むわね」
って言われたの(笑)
でも、ご機嫌でいられた。
きっとお父さんは私の靴下を気に入ってくれるはず、って。
これと似てる話で、
先日ある男性が出張の帰りに、妻と高校生の娘にエクレアを買って帰った話をしてくれた。
「4日も家を空けちゃったから、お詫びというか、あれで・・・。駅ビルに寄って買って帰ったんだけど」と。
「そうしたら、二人ともダイエットしてるから明日の朝食べるわ、って言って食べないの!信じられる!?」
と言って、ご立腹だったんです。
これも「補償行為」といって、自分は4日も家を空けちゃう悪い父親だから、そのことに対する代償にエクレアを買ってるの。
無意識なんだけど、自分をそもそも「悪いモノ」だとか「ダメなモノ」だという前提を持ってるんだよね。
だから、「普通は喜ぶべきだ。夫が出張帰りに買ったエクレアを食べないなんて、ダメな妻だ、悪い娘だ」って
今度は相手を悪者にする。
そもそも、家族を愛してるからエクレアを買ったんだったら、買って渡したらその行為は完了しているはずなのに。
ということは、プレゼントって買って贈ったら、そこですべて完了するといいよね。
私が贈りたいから贈っただけさ、って感じで。
喜ばれようと、迷惑がられようと、愛せたからご機嫌だよって。
私は今年はすでに義母へのプレゼントは注文しました。
外出もままならないだろうから、美味しいものと、お花を両方贈りたくて、別々のサイトでそれぞれ注文。
2回もプレゼントが届くことになっちゃうけど、それすら気にしない。
そうしたかったから、そうするのだ。