子どもの要求にイライラするママがすぐにとるべき対応法とは?
こんにちは!井上ききです。
子どもに「ジュースのみたい!」と言われるとイライラするという方も多いです。
これは、なぜだと思いますか?
同じく「ママーたいくつー。どっか連れてってー」と言われるとイライラする…という方もいらっしゃるでしょう。
このようなときに、イライラするのは当たり前ではないんです。誰でも、そのイライラから解放されることができるんですよ。
あなたが子どもの欲求や要求にイライラする理由
あなたが子どもに何らかの要求をされてイライラする理由は、ある思い込みのせいなんです。その思い込みに振り回されてるだけなんです。
それは、「子どもの要求に応えなくちゃいけない」とか「子どもの要求に応えたいけど、応えられない私はダメな母親だ」というような思い込みです。
ではなぜ、それほどまで子どもの要求に応えようと思っているのでしょう?
あなたが子どもの要求に振り回される原因はここにあった!
子どもの要求に振り回されるのにも、ちゃんと原因があるんです。これね、お子さんが赤ちゃんだったころからの習慣みたいなものです。
泣いたらすぐ、おっぱいを与えなくちゃ。泣かせたら、周りの人が嫌がるから、すぐに静かにさせなくちゃ。
やがて、少し大きくなっても、お腹がすいたと言われたら、なにか食べるものを与えなくちゃ、グズグズ言わせると周囲の人に迷惑だから泣き出す前に対応しなくちゃ・・・
こんな風にいつも子どもの要求に敏感に過ごしてきたかもしれません。
しかし、これらはすべて思い込みだったのです。本当にそんなにすぐに要求を満たさなくちゃいけないのでしょうか?
子どもの要求への賢明な対応方法とは?
子どもは、欲しいモノは「欲しい!」したいことは「したい!」と言うものです。特に赤ちゃんはそれが仕事といっても過言ではないくらいです。
しかし、これに、いちいち迅速にまじめに対応していたら身が持ちません。どっちみち全てには対応しきれません。
子どもには待ってもらっていいんです。
具体的にいつまで待ってほしいか伝えて、そして、その約束はできるだけ守ればいいのです。
夏休みのお子さんが「ジュース飲みたい~~」と言っているなら、「そっか、ジュース飲みたいね~。じゃあ、昨日飲んだばっかりだから、つぎのジュースは金曜日ね」という感じ。
ママの価値観で決めていいし、これは、できるだけはっきりと伝えてほしいんです。
もしも、ママはジュースを飲ませたくないのにパパがジュースを与えたことで飲みたがるようになってしまったのなら、あなたの方針通り、きっぱりと「ママからはジュースはもらえないからね」と伝えていいのです。
むしろ、はっきり伝えてあげることで、子どもは交渉する手間暇がなくなるので子どものためになるんです。
はっきり伝えてあげれば、子どもも自分の気持ちと折り合いをつける方法を学習していきますよ。
まとめると・・・
子どもの要求はすぐに満たさなくていい。
きっぱり「NO」というか、今は「NO」だけどいつ「OK」になるのかをはっきり伝える。
これさえできれば、子どもの要求にイライラすることはなくなります。
やってみてくださいね!
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