夏休みの家族旅行を楽しめる人と楽しめない人の違いとは？

 

こんにちは！笑み育カウンセラーの井上ききです。

夏休みも終盤になってくると、わたしのところにはSOSのメッセージとお礼のメッセージ両方が届きます。

 

夏休み終盤に届くSOSのメッセージ

 

夏休み中、毎日子どもと一緒に過ごして、さらにお盆には長期休暇の夫も一緒にいるとね、そろそろキ――ってなるころかもしれません。

他者と一緒に居る時間が長くなってくると、苦しくなってしまうんですね。疲れてしまうとか、そんなレベルではないんですよね、これ。

同じ想いをしていた頃があるので、とってもわかります。

最初はなんだか、悶々としていて・・イライラしてきて・・そのうちに頭がかーーってなる感じを今でも思い出すことができます。

 

旅先で、我慢の限界になり夫にキレてしまったとメッセージをくださった方がいました。

イライラはとっくに始まっていたのに、こうなるまで我慢しちゃったそうです。

おそらく家族の中の誰かのご機嫌をうかがいながらいつもヒリヒリしながら過ごしていたんじゃないかな、と思います。

つい一緒に居る人の心のお世話ばかりに意識がいってしまって、自分の心を後回しにすると、一見うまく回っていくかもしれないけど、疲弊してしまったり、キレてしまうことになります。

夏休み終盤に苦しくなってしまう方の多くは、このケースが多いんですよ。

 

夏休み終盤に届くお礼のメッセージ

 

一方で、こんなお礼のメッセージをいただくことも多いです。

これは、クライアントのMさんから８/２０にいただいたメッセージです。

 

 

しっかり心と向き合ってきたクライアントさんです。

昨年は、「親を連れてこなかったから、怒られるかな・・・」という恐怖から解放されていることに気づきました。お母さんとの関係に苦しんでいました。

そして、今年は、夫や子供たちの心のお世話よりも、自分の心をお世話できる自分に変わっていたのです。

自分で自分を守ってあげることを、あきらめずに頑張ってこられました。

Mさん、もっともっと良くなっていかれるでしょうね。

 

旅が楽しくなるインナーチャイルドセラピー

 

インナーチャイルドセラピーをすると、実は、旅行が楽しめるようになったと実感する方は多いです。

「旅先で本当に“いまここ”を楽しめました」
「旅行の準備で完璧主義の自分が出ず、気楽に準備も楽しめました」
「あっちもこっちも行っておきたい！あれも食べておきたい！という欲張りな旅ではなく、目の前のことを楽しめて疲れない素晴らしい旅でした」

こんな実感を得られるようです。

 

「今」「ここ」「私」を実感しながら楽しむ

 

ではなぜ、インナーチャイルドセラピーをすると、旅を楽しめるようになるのでしょうか？

実は、他人のご機嫌をうかがったり、他人の心のお世話をしているとき、まさに「私」を生きていません。

そして、旅先で置いてきた家族のことを想って心配してるときも「私」を忘れています・

お土産足りなかったらどうしようなどと帰ってからの心配をしているときは「今」を生きていません。未来のことを案じて不安になっています。

素晴しい観光地を訪れても次の段取りのことを考えていたら「ここ」を生きていません。次の場所に心を持っていかれています。

今いる場所のすべて、今ここの自分を感じながら過ごしてこそ、旅は楽しいのです。

これがどこに居ても充実感を感じられる在り方です。

日常から離れて、わざわざ旅をするだいご味はココにあるんです。

インナーチャイルドも一緒に旅をすることで、今ここを生きることが上手になるんです。だから、旅で素晴らしい体験ができるんです。

笑み育ワークシート体験会で、インナーチャイルドセラピーを体験してみてください。
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※笑み育ワークシートでおこなうインナーチャイルドセラピーは、スピリチュアルなものではなく、思考のクセを変えるためのプログラムなので、どなたにも受け取りやすいものです。